よくわかる輸血学 第3版

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2018-04-25
分野: 臨床医学:一般  >  栄養/食事/輸血
ISBN: 9784758118323
電子書籍版: 2018-04-25 (第3版第1刷)
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商品紹介

安全な輸血のために必須の基礎知識を,コンパクトにわかりやすくまとめた,大好評の輸血入門書!巻末には医学生の実習に役立つ実習の手引き,各種認定試験対策に役立つセルフアセスメントテストつき!

目次

  • チャート・インデックス

    序章 輸血療法の概要
     1 輸血療法とは
     2 輸血の実際

    第1章 輸血事故・副反応の知識とその防止
     1 輸血事故とその防止
     2 輸血の副反応(異型輸血以外)とその防止

    第2章 輸血検査の実際
     1 ABO血液型の判定方法
     2 Rh血液型の判定方法
     3 交差適合試験
     4 不規則抗体

    第3章 輸血における問題点の認識
     1 輸血とインフォームドコンセント
     2 血液製剤の安全性の確保
     3 安全対策の実際
     4 ウインドウピリオド
     5 輸血感染症

    第4章 血液製剤の使用基準
     1 赤血球製剤の使用指針
     2 新鮮凍結血漿(FFP)の使用指針
     3 アルブミン製剤等の使用指針
     4 血小板製剤の使用指針
     5 血漿分画製剤の適応(アルブミン以外)

    第5章 輸血療法の実際
     1 内科での輸血
     2 外科(周術期)での輸血
     3 救急医療での輸血
     4 小児科での輸血
     5 産婦人科(周産期)での輸血

    第6章 自己血輸血とその実際
     1 自己血輸血
     2 貯血式自己血輸血の実際

    第7章 移植医療,細胞療法
     1 造血幹細胞移植
     2 細胞免疫療法
     3 HLA
     4 臓器移植

    第8章 献血とアフェレーシス

    ■ 付録
     1 Self Assessment Test 問題/解答&解説
     2 実習の手引き

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

文献

P.203 掲載の参考文献
1) 米村雄士:輸血過誤の現状と対策. 日本輸血・細胞治療学会雑誌, 58:518-522, 2012
2) 日本赤十字社:輸血用血液製剤との関連性が高いと考えられた感染症症例 -2016年-. 輸血情報, 1707-154, 2017(http://www.jrc.or.jp/mr/news/pdf/輸血情報_1707-154.pdf)
3) 日本赤十字社:赤十字血液センターに報告された非溶血性輸血副作用 -2016年-. 輸血情報, 1707-155, 2017(http://www.jrc.or.jp/mr/news/pdf/輸血情報_1707_155.pdf)
4) 大久保光夫:血液型検査・交差試験・輸血「救急パーフェクトマニュアル(改訂版)」(森脇龍太郎, 他編), pp219-228, 羊土社, 2009
5) 大久保光夫:血漿分画製剤の考え方, 使い方. 「血液製剤の考え方, 使い方 ver.2」, pp73-140, 中外医学社, 2011
6) 藤森敬也, 佐藤章:RhD因子陰性妊婦の管理. 「わかりやすい周産期・新生児の輸血治療」(大戸斉, 他編), pp133-137, メジカルビュー社, 2009
7) 厚生労働省医薬・生活衛生局:血液製剤の使用指針(平成29年改訂版)(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/0000161115.pdf)
8) 間藤卓, 大久保光夫:輸血の実際. 「わかりやすい輸液と輸血」(小山薫, 他著), pp138-147, メジカルビュー社, 2010
9) 日本麻酔科学会, 日本輸血・細胞治療学会:危機的出血への対応ガイドライン(改訂版)
10) 白川嘉継:血小板輸血. 「小児輸血学」(大戸斉, 他編), pp69-73, 中外医学社, 2006
11) 濱中拓郎, 林周作, 末原則幸:経腟分娩(自然分娩)・帝王切開術(既往帝王切開を含む)での輸血準備. 「わかりやすい周産期・新生児の輸血治療」(大戸斉, 他編), pp30-34, メジカルビュー社, 2009
12) 安田広康, 大戸斉:赤血球不規則抗体検査. 「わかりやすい周産期・新生児の輸血治療」(大戸斉, 他編), pp128-132, メジカルビュー社, 2009
13) 一般社団法人日本造血細胞移植データセンター:2016年度 日本における造血幹細胞移植の実績(http://www.jdchct.or.jp/data/slide/2016/)
14) 土屋尚之, 川崎綾, 岡笑美, 古川宏:リウマチ・膠原病とHLA. MHC, 22:74-83, 2015
15) 日本移植学会:臓器移植ファクトブック, 2016(http://www.asas.or.jp/jst/pdf/factbook/factbook2016.pdf)
16) 前田平生, 遠山博:輸血の副作用・合併症. 「輸血学(改訂第3版)」(遠山博, 他編), pp530-622, 中外医学社, 2004
[1] 遠山博, 他編:「輸血学(改訂第3版)」, 中外医学社, 2004
[2] 大久保康人:「血液型と輸血検査」, 医歯薬出版, 1997
[3] 認定輸血検査技師制度協議会カリキュラム委員会編:「スタンダード輸血検査テキスト」. 第2版, 医歯薬出版, 2007
[4] 室井一男 他編:「医師と看護師のための造血幹細胞移植」, 医薬ジャーナル社, 2007
[5] 稲田英一 他編:「周術期の輸液・輸血療法」, 文光堂, 2005
[6] 大戸 斉, 遠山博, 編:「小児輸血学」, 中外医学社, 2006
[7] 日本輸血・細胞治療学会(http://yuketsu.jstmct.or.jp)
[8] 日本赤十字社 医薬品情報(http://www.jrc.or.jp/mr/)

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