X線と内視鏡の比較で学ぶH.pylori胃炎診断

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2018-04-13
分野: 臨床医学:内科  >  胃/腸
ISBN: 9784830621048
電子書籍版: 2018-04-13 (第1版第1刷)
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商品紹介

ピロリ菌感染は胃がんの主要なリスクファクターであり,X線や内視鏡による胃がん診断において,ピロリ菌感染を考慮した背景胃粘膜診断は大変重要である.本書は「ピロリ菌感染を考慮した胃がん検診研究会(ピロ研)」編集による背景胃粘膜診断テキストであり,読者には「1章 診断法」でピロリ菌感染診断の知識について学んだ上で,ぜひ「2章 症例提示」で「ピロ研」名物の参加型の演習コーナーを紙上体験していただきたい.「3章 今後の展開」では胃がん検診の課題と今後の方向性について詳細に解説される.胃がん診断・ピロリ菌感染診断に携わる,消化器内科医,検診医,放射線技師,必携の1冊.

目次

  • 1章 診断法
     1.血清Hp抗体,ペプシノゲン法の概要
     2.X線によるHp感染状態(未・現・既感染)の判定方法
      1)対策型胃X線検診のためのHp感染診断の基礎
      2)胃がんリスクとHp感染状態(未・現・既感染)の判定法
     3.内視鏡によるHp感染状態(未・現・既感染)の判定方法

    2章 症例提示
     1.Hp関連の胃炎
      Case 01
      Case 02
      Case 03
      Case 04
      Case 05
      Case 06
      Case 07
      Case 08
      Case 09
      Case 10
     2.Hp以外の胃炎
      Case 01
      Case 02
      Case 03
      Memo Non-Helicobacter pylori Helicobacter(NHPH)胃炎
      Memo 好酸球性胃腸炎
     コラム アンサーパッドを用いた胃粘膜診断の学習効果
     背景胃粘膜診断の学習効果を高めるオンライン補充問題

    3章 今後の展開
     1.リスクを考慮した胃がん検診の現状と課題
      1)対策型X線検診の現状と課題
      2)対策型内視鏡検診の現状と課題
     2.Hp画像診断と検診の今後
      1)Hp画像診断と対策型検診の今後
      2)Hp画像診断と任意型検診の今後
     3.胃がん予防,胃がん死撲滅の戦略
     コラム 機能性ディスペプシアとHp

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

[1章] 診断法

P.8 掲載の参考文献
1) 末松悦子, 馬場清. イムノクロマトグラフィー法に基づく「ミニットリードピロリ抗体」の検討.医療と検査機器・試薬 2002 ; 25 (1) : 51-6.
2) 乾正幸ほか. ラテックス免疫比濁法を用いた血清Helicobacter pylori抗体検出キットの実地臨床における有用性の検討-EIA法およびCLEIA法キットとの比較解析-. 日本ヘリコバクター学会誌 2017 ; 19 (1) : 33-42.
3) 乾正幸ほか. ラテックス免疫比濁法を用いた新しい血清Helicobacter pylori抗体検出キットの診断精度. 医学と薬学 2016 ; 73 (3) : 335-8.
4) 古田隆久ほか. 新しい抗体検査. 日本ヘリコバクター学会誌 2016 ; 17 (2) : 50-3.
5) 青山伸郎ほか. 厳密なピロリ感染診断に基づいたピロリ抗体Eプレート, ラテックス凝集法の比較. 日本ヘリコバクター学会誌 2017 ; 18 (2) : 4-11.
6) 大原信行, 関根和人. 血清Helicobacter pylori抗体価による感染状態の鑑別. 日本ヘリコバクター学会誌 2015 ; 16 (2) : 18-25.
7) 河合隆ほか. 胃がんリスク評価に資する適正化に関する多施設研究. 日本ヘリコバクター学会誌 2018 ; 19 (2) : 1-6.
8) Yamamichi N, et al. Comparative analysis of upper gastrointestinal endoscopy, double-contrast upper gastrointestinal barium X-ray radiography, and the titer of serum anti-Helicobacter pylori IgG focusing on the diagnosis of atrophic gastritis. Gastric Cancer 2016 ; 19 (2) : 670-5.
9) 井上和彦. 人間ドック内視鏡検査との同時検討から. ペプシノゲン法, 第1版, 三木一正編. 医学書院, 1998, 69-75.
10) 三木一正. カットオフ値 (基準値) 採用とその採用根拠. ペプシノゲン法, 第1版, 三木一正編. 医学書院, 1998, 28-9.
12) 認定NPO法人日本胃がん予知・診断・治療研究機構編. 胃がんリスク検診 (ABC検診) マニュアル, 改訂2版. 南山堂, 2014.
13) 井上和彦ほか. ABC分類の有用性と問題点. Helicobacter Research 2011 ; 15 (5) : 422-7.
14) 井上和彦ほか. 胃炎の臨床診断-. 日血清診断. 胃と腸 2016 ; 51 (1) : 64-71.
P.14 掲載の参考文献
1) 奥田順一ほか. 胃X線像によるHelicobacter pylori感染診断の可能性. 総合健診 2002 ; 29 (5) : 894-8.
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3) 安田貢ほか. 胃X線検査による胃がん危険度評価についての検討-血清ヘリコバクターピロリ抗体とペプシノゲン法を利用して-. 日消がん検誌 2010 ; 48 (3) : 344-54.
4) 山岡水容子, 中島滋美. 胃癌危険群スクリーニングにおける胃X線検査の有用性. 日消がん検誌 2011 ; 49 (1) : 20-31.
5) 後藤裕夫ほか. 岐阜赤十字病院の人間ドック胃X線検査におけるピロリ菌感染診断に関する検討. 日消がん検誌 2012 ; 50 (4) : 429-39.
7) 安田貢ほか. 任意型胃X線検診におけるH. pylori 感染状態の判定法の現状と課題-対策型検診への導入を目指して-. 日消がん検誌 2015 ; 53 (1) : 17-29.
8) 大橋憲嗣ほか. 胃X線検査におけるH. pylori感染胃炎診断フローチャートの提案-ABC分類との比較-. 日消がん検誌 2016 ; 54 (4) : 486-99.
9) 加藤勝章ほか. 胃X線検診のための読影判定区分と胃炎・萎縮診断成績. 日消がん検誌 2016 ; 54 (4) : 539-47.
10) 日本消化器がん検診学会ほか編. 胃X線検診のための読影判定区分アトラス. 南江堂, 2017.
11) 中島滋美ほか. Helicobacter pylori感染の有無による胃のバリウムX線画像の特徴と診断的価値. 日本ヘリコバクター学会誌 2007 ; 8 (2) : 18-21.
12) 関西消化管造影懇話会編. 胃X線検査によるH. pylori感染診断アトラス, 第2版, 関西消化管造影懇話会, 2014.
P.37 掲載の参考文献
1) 青山大三. 萎縮性過形成性胃炎のレ線像-特に微細胃粘膜レリーフ像と胃カメラ像との比較検討の立場から-. 綜合医学 1961 ; 18 : 472-80.
2) 赤坂裕三ほか. 腺境界と胃病変-腺境界の識別法と腺境界の局在に関連する諸因子を中心に-. 胃と腸 1980 ; 15 (2) : 155-65.
3) 細井薫三ほか. 萎縮性胃炎のX線診断. 臨牀消化器内科 1987 ; 2 : 33-41.
4) 馬場保昌ほか. X線的胃小区像からみた背景粘膜の質的診断. 胃と腸 1995 ; 30 (10) : 1315-24.
5) 中村恭一. "胃癌の三角" : 場と肉眼型と組織型と. 胃と腸 1991 ; 26 (1) : 15-25.
6) 奥田順一ほか. 胃X線像によるHelicobacter pylori感染診断の可能性. 総合健診 2002 ; 29 (5) : 894-8.
7) 中島滋美ほか. Helicobacter pylori陽性と陰性の胃粘膜所見の特徴-胃X線所見. 胃と腸 2006 ; 41 (7) : 1001-8.
8) 安田貢ほか. 胃X線検査による胃がん危険度評価についての検討-血清ヘリコバクターピロリ抗体とペプシノゲン法を利用して-. 日消がん検誌 2010 ; 48 (3) : 344-54.
9) 山岡水容子, 中島滋美. 胃癌危険群スクリーニングにおける胃X線検査の有用性. 日消がん検誌 2011 ; 49 (1) : 20-31.
11) 安田貢ほか. 任意型胃X線検診におけるH. pylori感染状態の判定法の現状と課題-対策型検診への導入を目指して-. 日消がん検誌 2015 ; 53 (1) : 17-29.
12) 関西消化管造影懇話会編. 胃X線検査によるH. pylori感染診断アトラス, 第2版, 関西消化管造影懇話会, 2014.
13) Yamamichi N,et al. Comparative analysis of upper gastrointestinal endoscopy, double-contrast upper gastrointestinal barium X-ray radiography, and the titer of serum anti-Helicobacter pylori IgG focusing on the diagnosis of atrophic gastritis. Gastric Cancer 2016 ; 19 (2) : 670-5.
14) 日本消化器がん検診学会 胃がん検診精度管理委員会編. 新・胃X線撮影法ガイドライン改訂版 (2011年). 医学書院, 2011.
15) 山本鼎. 所謂, 胃小区像の基礎的研究. 日放会誌 1970 ; 30 (8) : 734-66.
16) 佐野量造. 胃疾患の臨床病理. 医学書院, 1974, 139-55.
17) 島田信勝, 佐藤雄次郎. 病理組織像よりみた慢性胃炎. 日本臨牀 1958 ; 16 : 174-83.
18) 日本消化器がん検診学会ほか編. 胃X線検診のための読影判定区分アトラス. 南江堂, 2017.
19) 木村健, 竹本忠良. 慢性胃炎の生検. 胃と腸 1970 ; 5 : 843-51.
20) 安田貢ほか. 胃癌リスク診断の検診への応用と課題 (2) H. pylori既感染群の診断を巡って. 臨牀消化器内科 2013 ; 28 (9) : 1145-54.
21) Nishibayashi H, et al. Helicobacter pylori-induced enlargedfold gastritis is associated with increased mutagenicity of gastric juice, increased oxidative DNA damage, and an increased risk of gastric carcinoma. J Gastroenterol Hepatol 2003 ; 18 (12) : 1384-91.
22) 春間賢監, 加藤元嗣ほか編. 胃炎の京都分類QandA. 日本メディカルセンター, 2017.
23) 北村晋志ほか. 鳥肌胃炎におけるX線示現能の検討. 日消がん検誌 2007 ; 45 (4) : 405-11.
24) 中島滋美ほか. Helicobacter pylori感染の有無による胃のバリウムX線画像の特徴と診断的価値. 日本ヘリコバクター学会誌 2007 ; 8 (2) : 18-21.
25) 伊藤高広ほか. 胃がんX線検診における新しい診断基準・指示区分導入の試み. 日消がん検誌 2011 ; 49 (4) : 493-502.
26) 青木利佳ほか. 日本におけるA型胃炎の頻度と特徴. Gastroenterol Endosc 2017 ; 59 : 881.
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P.62 掲載の参考文献
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9) 八木一芳. RAC. 胃と腸 2012 ; 47 (5) : 692.
10) 斉藤満. 胃粘膜防御機構に関する内視鏡学的研究-その2 胃粘膜発赤について-. Gastroenterol Endosc 1985 ; 27 (12) : 2707-15.
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13) 寺尾秀一, 鈴木志保. HP胃炎の基本所見であるびまん性発赤はなぜ共有されにくいのか-画像強調がH. pylori胃炎診断に与える影響-. 第20回日本ヘリコバクター学会学術集会抄録集, 日本ヘリコバクター学会, 2014, 87.
14) 加藤隆弘. 各論 : 粘膜腫脹. 胃炎の京都分類, 春間賢監, 加藤元嗣ほか, 編, 日本メディカルセンター, 2014, 46-8.
16) 名和田義高ほか. HP除菌後胃癌の内視鏡診断における問題点 色調逆転現象と除菌後発見胃癌の臨床病理学的特徴. Gastroenterol Endosc 2017 ; 59 Suppl 1 : 862.
17) Nishibayashi H, et al. Helicobacter pylori-induced enlargedfold gastritis is associated with increased mutagenicity of gastric juice, increased oxidative DNA damage, and an increased risk of gastric carcinoma. J Gastroenterol Hepatol 2003 ; 18 (12) : 1384-91.
18) 野村幸世ほか. 胃粘膜の炎症とその活動性に関する内視鏡診断. Gastroenterol Endosc 2014 ; 56 (11) : 3827-37.
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20) 中島滋美ほか. 組織学的胃炎のtopographyと内視鏡所見. Helicobacter Research 2009 ; 13 (2) : 74-81.
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[2章] 症例提示

P.129 掲載の参考文献
1) 日本消化器がん検診学会胃がん精度管理委員会, 日本消化器がん検診学会胃X線検診の読影基準に関する研究会. 胃X線検診のための読影判定区分. 日消がん検診誌 2016 ; 54 (1) : 73-6.
2) 中島滋美, 伊藤高広. X線検査によるヘリコバクター・ピロリ感染胃炎の診断. 日本ヘリコバクター学会誌 2015 ; 17 (1) : 10-8.
3) 中島寛隆, 工藤泰. 胃X線検診画像によるHelicobacter pylori感染診断について教育講演の有効性. 日消がん検診誌 2017 ; 55 (2) : 184-90.

[3章] 今後の展開

P.134 掲載の参考文献
1) 日本消化器がん検診学会ほか編. 胃X線検診のための読影判定区分アトラス. 南江堂, 2017.
2) 中島滋美ほか. Helicobacter pylori感染を考慮した新しい胃X線検診の提案. 日消がん検診誌 2008 ; 46 (4) : 461-71.
3) 宮本彰俊ほか. レントゲンによる胃粘膜萎縮度評価と胃癌検診導入への可能性-ペプシノゲン法との比較より-. 日消がん検診誌 2009 ; 47 (1) : 55-62.
4) 伊藤高広ほか. 胃がん検診のおけるX線造影診断の役割と新・読影基準の提唱-. 日ヘリコバクター・ピロリ時代における奈良県の実情を踏まえて-. 日. 日消がん検診誌 2010 ; 48 (5) : 511-21.
5) 山岡水容子, 中嶋滋美. 胃癌危険群スクリーニングにおける胃X線検査の有用性. 日消がん検診誌 2011 ; 49 (1) : 20-31.
6) 伊藤高広ほか. 胃がんX線検診における新しい診断基準・指示区分導入の試み. 日消がん検診誌 2011 ; 49 (4) : 493-502.
7) 安田貢. 胃X線所見から見たリスク診断の妥当性. 胃癌リスクファクターとリスク診断, 一瀬雅夫ほか編, 日本メディカルセンター, 2014, 94-104.
8) 中島明久ほか. 岡山県胃がんX 線検診におけるH. pylori感染胃炎を考慮した胃がんリスク群拾い上げの試み. 日消がん検診誌 2014 ; 52 (6) : 693-704.
9) 安田貢ほか. 任意型胃X線検診におけるH. pylori感染状態の判定法の現状と課題-. 日対策型検診への導入を目指して-. 日. 日消がん検診誌 2015 ; 53 (1) : 17-29.
10) 大洞昭博ほか. Helicobacter pylori関連慢性胃炎や食道がんリスクを考慮した胃がん検診. 日消がん検診誌 2015 ; 53 (2) : 226-32.
11) 中野真ほか. 胃がん個別X線検診での背景胃粘膜の萎縮度を考慮した読影基準の改定. 日消がん検診誌 2015 ; 53 (4) : 453-62.
12) Yamamichi N, et al. Atrophic gastritis and enlarged gastric folds diagnosed by double-contrast upper gastrointestinal barium X-ray radiography are useful to predict future gastric cancer development based on the 3 -year prospective observation. Gastric Cancer 2016 ; 19 (3) : 1016-22.
13) Nishibayashi H, et al. Helicobacter pylori-induced enlargedfold gastritis is associated with increased mutagenicity of gastric juice, increased oxidative DNA damage, and an increased risk of gastric carcinoma. J Gastroenterol Hepatol 2003 ; 18 (12) : 1384-91.
14) Kamada T, et al. Nodular gastritis with Helicobacter pylori infection is strongly associated with diffuse-type gastric cancer in young patients. Dig Endosc 2007 ; 19 (4) : 180-4.
15) 北村晋志ほか. 鳥肌胃炎におけるX線示現能の検討. 日消がん検診誌 2007 ; 45 (4) ; 405-11.
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3) 春間賢監, 加藤元嗣ほか編. 胃炎の京都分類. 日本メディカルセンター 2014.
4) 川田和昭. ピロリ菌偶然除菌の診断におけるレーザー経鼻内視鏡の有用性. 第23回日本ヘリコバクター学会学術集会抄録集. ワークショップ 4-7, 2017.
5) 国立がん研究センターがん予防・検診研究センター. 有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン 2014年度版. 国立がん研究センター, 2015.
6) 川田和昭, 仲松宏. 経鼻内視鏡によるHelicobacter pylori感染診断. Helicobacter Research 2015 ; 19 (6) : 571-7.
7) 川田和昭. 上部消化管内視鏡スクリーニングの標準的な撮影部位 : 画像と撮影のコツ,見落としやすい部位,客観的評価可能な画像とは? -経鼻. 上部消化管内視鏡スクリーニング検査マニュアル, 日本消化器内視鏡学会編, 医学図書出版, 2017, 65-73.
8) 川田和昭, 村上隼夫. 静岡市胃がん内視鏡検診の現状と課題. 日消がん検診誌 2016 ; 54 : 242-7.
P.143 掲載の参考文献
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8) 加藤勝章ほか. 胃X線検診のための読影判定区分と胃炎・萎縮診断成績. 日消がん検診誌 2016 ; 54 (4) : 539-47.
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10) 日本消化器がん検診学会ほか編. 胃X線検診のための読影判定区分アトラス. 南江堂, 2017.
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2) 安田貢ほか. 任意型胃X線検診におけるH. pylori感染状態の判定法の現状と課題-対策型検診への導入を目指して-. 日消がん検誌 2015 ; 53 (1) : 17-29.
3) 安田貢ほか. 人間ドックや生活習慣病健診の胃X線検査におけるHelicobacter pylori感染状態の判定とその応用. Helicobacter Research 2015 ; 19 (6) : 551-9.
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11) 加藤元嗣. 厚生労働科学研究費補助金がん臨床研究事業「ピロリ菌除菌による胃癌予防の経済効果に関する研究」, 平成24年度総括・分担研究報告書, 2013
12) Mabe K, et al. Diagnostic accuracy of urine Helicobacter pylori antibody test in junior and senior high school students in Japan. Helicobacter 2017 ; 22 (1) : doi : 10.1111/hel.12329.
P.153 掲載の参考文献
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2) 鎌田智有ほか. 機能性ディスペプシアとH. pylori除菌治療. 日本ヘリコバクター学会誌 2017 ; 19 (1) : 2-7.
3) Armstrong D. Helicobacter pylori infection and dyspepsia. Scand J Gastroenterol Suppl 1996 ; 215 : 38-47.
7) Du LJ, et al. Helicobacter pylori eradication therapy for functional dyspepsia : Systematic review and metaanalysis. World J Gastroenterol 2016 ; 22 (12) : 3486-95.
8) Sugano K. Should we still subcategorize Helicobacter pylori-associated dyspepsia as functional disease? J Neurogastroenterol Motil 2011 ; 17 (4) : 366-71.
11) 正岡建洋, 鈴木秀和. 機能性胃腸障害のすべて : 機能性ディスペプシア 機能性ディスペプシアの病態-microbiotaと微小炎症. 医学のあゆみ 2015 ; 252 (6) : 722-6.

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