臨床心理学 18/3 2018年
目次
- 特集 治療構造論再考
1 総論
治療構造論―古くて新しい臨床の道具
治療構造と抱える構造―子育て支援にひきつけて
子どもの治療における治療構造と設定
思春期臨床における治療構造
心理テストにおける治療構造の読み方―ロールシャッハを中心に
治療関係と治療構造―出会いと交流
2 臨床的な課題
治療的・精神療法的コンサルテーション
逆転移と治療構造―内的マネージメント概念を援用して
週1回の心理療法―特性を治療構造から考える
私設心理臨床（開業）の構造―面接の頻度と料金
3 場面ごとの治療構造論
病院臨床における治療構造
学生相談における治療構造
家庭裁判所の治療構造
家族臨床における治療構造
産業臨床における治療構造
認知行動療法の治療構造
A-Tスプリット
投 稿
原著論文
働く若年女性の月経に伴う心理的苦痛の生起過程についての検討
―大卒女性へのインタビュー調査を通じて
系統的事例研究論文
社交不安障害と過敏性腸症候群の併存例に対する認知行動療法過程
リレー連載
臨床心理学・最新研究レポート・シーズン3（11）
「つぎつぎになりゆく出来事と対話的であること―Tom Andersenを手がかりに」
主題と変奏―臨床便り（31）
「「私はなぜ私なのか」」
書 評
日本臨床心理士会 監修『ひきこもりの心理支援』
福岡県臨床心理士会 編『学校コミュニティへの緊急支援の手引き（第2版）』
村上伸治 著『現場から考える精神療法』
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