糖尿病・腎臓病・透析患者のやる気を引き出すコーチング

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2018-06-10
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784840465298
電子書籍版: 2018-06-10 (電子書籍版)
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商品紹介

自己管理ができない、何度言っても変わらない……。そんな患者の心をつかみ、自発的な行動を促すためのコミュニケーション技法「コーチング」。慢性期医療にぴったりなスキルの基本から実践的なテクニックまでをマンガ事例でわかりやすく紹介する。

目次

  • 【第1章 患者さんの心をつかむコーチングの基本】
    (1)日本の医療現場のコミュニケーションはどうあるべきか?
    (2)双方向型のコミュニケーションとは
    (3)医療スタッフのあり方(1) コーチングマインドをもつ
    (4)医療スタッフのあり方(2) 気持ちをリセットする
    (5)話しやすい環境をつくる(1) コーチングにおける環境とは
    (6)話しやすい環境をつくる(2) 相手との距離と目線の高さ
    (7)信頼関係を築く
    (8)場の緊張感を和らげる

    【第2章 話の聴き方・伝え方】
    (1)話を聴く(1) 傾聴の効果と効果的な傾聴
    (2)話を聴く(2) 傾聴スキル
    (3)話を聴く(3) 積極的傾聴スキル
    (4)話を聴く(4) 沈黙と向き合う
    (5)D言葉は傾聴を妨げる
    (6)相手を承認する(1) 存在を認める
    (7)相手を承認する(2) 褒める
    (8)相手を承認する(3) 気持ちや事実を伝える・叱る・任せる
    (9)承認の伝え方:You、I、We メッセージ
    (10)4 つのコミュニケーションタイプ
    (11)コミュニケーションタイプ(1) コントローラー
    (12)コミュニケーションタイプ(2) プロモーター
    (13)コミュニケーションタイプ(3) サポーター
    (14)コミュニケーションタイプ(4) アナライザー
    (15)効果的に提案するにはコツがある(1) 指導と提案の違い
    (16)効果的に提案するにはコツがある(2) 5つの提案ポイント

    【第3章 効果的な質問】
    (1)質問が考えるきっかけになる
    (2)質問の種類(1) 拡大質問と限定質問
    (3)質問の種類(2) 過去質問と未来質問
    (4)質問の種類(3) 否定質問と肯定質問
    (5)限定・否定・過去質問 vs 拡大・肯定・未来質問
    (6)質問と詰問の違い
    (7)質問スキルを高める

    【第4章 GROW モデルとSTAR コンセプト】
    (1)GROW モデルとは
    (2)目標「Goal」をあきらかにする
    (3)現状「Reality」を把握する
    (4)資源「Resource」を発見する
    (5)選択肢や方法「Options」を考える
    (6)目標達成の意志、決心「Will」を確認する
    (7)思い込みを解消する
    (8)STAR コンセプト:行動を評価する
    (9)グループコーチング
    (10)セルフコーチング
    (11)視点を変える:リフレーミング
    (12)比喩を使う
    (13)フィードバック:ジョハリの窓
    (14)効果的なフィードバックの伝え方

    【第5章 院内勉強会でも使える!コーチングが身につくわくわくワーク】
    ◆ワークの使い方
    ◆ワーク(1) 環境設定の大切さを学ぶ
    ◆ワーク(2) 個々の価値観の違いについて学ぶ
    ◆ワーク(3) コミュニケーションのくせを認識する

    【コラム こんなときどうする?お悩み解決Q&A】
    (Q1)指導に無関心な患者さんには、どのように指導すればよいでしょうか?
    (Q2)患者さんが問いかけに対して正直に話してくれず、困っています。
    (Q3)指導側からの一方的な提案になってしまいがちなのですが、
        どうしたらよいでしょうか?
    (Q4)指導時の最初の言葉がけはどうしたらよいですか?
    (Q5)患者さん側との温度差、熱心さの違いが感じられます。
    (Q6)ていねいな指導を心がけると、時間が40~50分くらいかかってしまいます。
        30分以内に収めるにはどうしたらよいでしょうか?
    (Q7)2回目の栄養指導に来ない患者さんがいます。
        次回につながるコミュニケーションが知りたいです。

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 患者さんの心をつかむコーチングの基本

P.14 掲載の参考文献
P.26 掲載の参考文献
P.35 掲載の参考文献
1) Edward T, Hall. The hidden dimension. N.Y., Doubleday and Company, 1966, xii+193p.
2) エドワード・T・ホール. かくれた次元. 日高敏隆ほか訳. 東京, みすず書房, 1970, 304p.

第2章 話の聴き方・伝え方

P.85 掲載の参考文献
1) 鈴木義幸. "自分のタイプを知ろう". 図解コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく. 伊藤守監修. 東京, ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2006, 8-9.
2) 鈴木義幸. "まわりの人のタイプを知ろう". 図解コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく. 伊藤守監修. 東京, ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2006, 24-7.
3) 鱸伸子ほか. ニュートリションコーチング. 柳澤厚生編著. 東京, 医歯薬出版, 2006, 155p.
P.90 掲載の参考文献
1) 鱸伸子ほか. "タイプ別コミュニケーションを使う". ニュートリションコーチング. 柳澤厚生編著. 東京, 医歯薬出版, 2006, 66.
P.95 掲載の参考文献
1) 鱸伸子ほか. "タイプ別コミュニケーションを使う". ニュートリションコーチング. 柳澤厚生編著. 東京, 医歯薬出版, 2006, 71.
P.100 掲載の参考文献
1) 鱸伸子ほか. "タイプ別コミュニケーションを使う". ニュートリションコーチング. 柳澤厚生編著. 東京, 医歯薬出版, 2006, 77.
P.105 掲載の参考文献
1) 鱸伸子ほか. "タイプ別コミュニケーションを使う". ニュートリションコーチング. 柳澤厚生編著. 東京, 医歯薬出版, 2006, 83.

第3章 効果的な質問

P.136 掲載の参考文献
2) Ajzen, I. "From intentions to actions". Attitudes, personality, and behavior. Chicago IL, Dorsey Press, 1988, 112-45.

第4章 GROWモデルとSTARコンセプト

P.151 掲載の参考文献
1) ジョン・ウィットモア. はじめのコーチング. 清川幸美訳. 東京, SBクリエイティブ, 2003, 288p.
P.178 掲載の参考文献
1) バイロン・ケイティほか. ザ・ワーク : 人生を変える4つの質問. ティム・マクリーンほか監訳. 東京, ダイヤモンド社, 2011, 326p.
2) バイロン・ケイティ. バイロン・ケイティのワーク : 苦しみの終わり. http://thework.com/sites/thework/downloads/little_book/Japanese_LB.pdf (2018年3月現在).

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