障害学研究 13

出版社: 明石書店
著者:
発行日: 2018-05-30
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784750346779
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3,080 円(税込)

商品紹介

この間の障害学会大会シンポジウムの議論を踏まえ、特集I「介護保険とどう向き合っていくか――障害学からの提言」、特集II「〈同化〉と障害者のアイデンティティ形成」、特集Ⅲ「障害学と障害学生支援」について様々な観点から論ずる。

目次

  • 特集I シンポジウム「介護保険とどう向き合っていくか――障害学からの提言」
     開催趣旨
     介護保険への「統合」はなぜ問題なのか
     介護保険と障害福祉サービス――その現在と将来
     ディスカッション

    特集II 特集論文
     特集趣旨
     社会的包摂とアイデンティティ
     「統合」「異化」の再検討――容貌障害の経験をもとに

    特集III 特集論文
     特集趣旨
     障害学の視点から見た障害学生支援――その歴史と課題[杉野昭博]
     合理的配慮――起源、展開、射程
     合理的配慮をとらえなおす――能力主義批判の視点から
     合理的配慮と医学モデルの影

    論文
     イギリス「障害者」政策史(1)
       ――ナショナル・ミニマム構想における「雇用不能者」
     介助者を手足とみなすとはいかなることか
       ――70年代青い芝の会における「手足」の意味の変転
    「共生共育」の思想
       ――子供問題研究会の1970年代
     障害者の自立生活保障に向けた大阪青い芝の会の運動展開過程
       ――1970年代後半から1980年代末を中心に
     「存在意義」の獲得
       ――線維筋痛症患者のエピファニー経験から
     荒木義昭・オーラルヒストリー
       ――無免許運転68,000キロが意味するもの

    エッセイ
     選評
     成人した視覚障がい当事者の語りを活用した視覚障がい児の保護者支援の取組
     呼び名「聴覚障がい者」を「手話者」へ

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