医学のあゆみ 265/9 2018年6月2日号
目次
- 特集 アレルギー研究最前線
【基礎研究の最前線I：T細胞，自然リンパ球】
■Tpath2細胞を起点とした慢性気道炎症誘導機構―気道上皮とのクロストーク
■アレルギー病態形成におけるTFH細胞とTH2細胞の関係
■CD69-Myl9システムによるアレルギー性気道炎症制御とその展望
■制御性T細胞によるアレルギー反応の制御
■粘膜上皮細胞死による制御性T細胞数の制御
■アレルギー治療に向けた誘導性制御性T細胞の応用
■アレルギー病態形成におけるILC2の役割とその抑制機構
■寄生虫感染モデルからみえたアレルギー病態形成
【基礎研究の最前線II：上皮細胞，炎症細胞など】
■気管支喘息における気道上皮細胞・樹状細胞による環境因子認識機構
■膜型IgEによるB細胞記憶の形成制御とアレルギー抑制機構
■最近明らかになったアレルギー炎症病態における好塩基球の多彩な役割
■脂質によるマスト細胞の制御とアレルギー
■微細粒子吸入とアレルギー性炎症
■腸内細菌とアレルギー疾患
■サーカディアンリズムとアレルギー─とくにマスト細胞活性化を中心として
■アレルギー疾患のゲノム解析
【アレルギー疾患研究，臨床研究】
■上気道アレルギー疾患における病原性Th2細胞のかかわり
■ペリオスチン――アレルギー疾患における新規バイオマーカー
■アトピー性皮膚炎と皮膚バリア障害
■アトピー性皮膚炎の抗体治療
■鶏卵アレルギーの発症予防
■真菌関連喘息とその重症化機序
■好酸球性多発血管炎性肉芽腫症（旧Churg-Strauss 症候群）における治療法の進歩
─とくに抗IL-5治療について
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