カリキュラム・マネジメントと授業の質保証
出版社: |
北大路書房 |
著者: |
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発行日: |
2018-06-20 |
分野: |
医学一般
>
医学一般
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ISBN: |
9784762830242 |
書籍・雑誌
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目次
- 序章 日本のカリキュラム・マネジメントの現状と課題
1. 日本における学力改革
2. わが国の教育改革とカリキュラム・マネジメント論の展開
3. 各学校が作成する教育課程・指導計画の捉え方
4. 評価を核とした(エビデンス・データを活用した)カリキュラム・マネジメント:
全国学力・学習状況調査と連動させたCMの構図
5. 診断(評価)に焦点化したカリキュラム・マネジメントの実際
1章 アメリカのカリキュラム・マネジメントと授業の質保証
1. はじめに
2. アメリカにおける学力向上政策の展開過程
3. 授業の質保証・質向上を求める教育改革の現況
4. 各学校が作成するカリキュラム:カリフォルニア州の場合
5. 評価を核としたマネジメント・サイクル
6. 診断・評価に焦点化したカリキュラム・マネジメントの実際
7. 総括:アメリカの特徴とわが国の今後への示唆
2章 イギリスのカリキュラム・マネジメントと授業の質保証
1. イギリスで進められている学力改革
2. 授業の質保証・質向上を求める教育改革の現況
3. カリキュラム・マネジメントの事例
4. PDCサイクルとカリキュラム・マネジメント
5. 総括:イギリスの特徴とわが国の今後への示唆
3章 ドイツのカリキュラム・マネジメントと授業の質保証
1. クオリティ向上をめざす教育改革とカリキュラム・マネジメント
2. クオリティ開発の中核としての授業
3. クオリティ開発の基盤としての自校カリキュラム
4. エビデンス・ベースの自己診断・自己評価
5. 客観的データと自己評価との近接アプローチ:VERAに基づく
リフレクション
6. 総括:ドイツの特徴とわが国の今後への示唆
4章 フランスのカリキュラム・マネジメントと授業の質保証
1. はじめに
2. カリキュラム概念の未浸透
3. 教員の協働に対する抵抗感
4. 評価に基づいた指導改善に対する抵抗感
5. カリキュラム・マネジメントの萌芽的実践
6. 総括:フランスの特徴とわが国の今後への示唆
5章 フィンランドのカリキュラム・マネジメントと授業の質保証
1. フィンランドにおける学力関連施策の現在
2. 授業の質の向上をめざす教育改革
3. 学校レベルの教育課程の捉え方
4. 評価を核としたマネジメント・サイクル
5. カリキュラム・マネジメントの実際
6. 総括:フィンランドの特徴とわが国の今後への示唆
6章 香港のカリキュラム・マネジメントと授業の質保証
1. 香港の教育課程改革と学力向上政策
2. 香港の小学校の教育課程と校本課程
3. 香港の学校評価システムと学習評価システム
4. 教師の専門性発展と授業の質保証のアプローチ
5. 総括:香港の特徴とわが国の今後への示唆
7章 シンガポールのカリキュラム・マネジメントと授業の質保証
1. シンガポールの高学力を支える基盤
2.“実力主義”の教育制度と修了・選抜試験制度
3.“能力志向”の教育観への転換と修了・選抜試験制度の改革
4. ジュニア・カレッジ・カリキュラムの改革と「カリキュラム2015」の特徴
5. カリキュラム革新と授業改善の取り組み
6. 特色ある学校づくりと教員の資質向上
7. 総括:シンガポールの特徴とわが国の今後への示唆