-
IV 処置
P.61
-
(1) 挿管中の患者さんの気管チューブの位置や閉塞の有無の管理を怠ってはならない
P.62
-
(2) 挿管時, スタイレットの滑りをよくする目的で気管チューブにリドカイン ( キシロカイン ( R ) ) スプレーを噴霧してはならない
P.63
-
(3) 口腔内を吸引したチューブで気管内を吸引してはならない
P.64
-
(4) 気管チューブのカフ圧は, むやみに上げてはならない
P.65
-
(5) 気管内の吸引は, 2時間おきなどのルーチンとして行ってはならない
P.66
-
(6) 高濃度の酸素は, 長時間投与してはならない
P.68
-
(7) 患者さんの血液や体液に接触・曝露する可能性がある場合には, 標準予防策を怠ってはならない
P.70
-
(8) 義歯の確認をしないで, 高齢者に人工呼吸を行ってはならない
P.71
-
(9) 寝たきりの患者さんや人工呼吸管理中の患者さんの義歯は不潔にしてはならない
P.72
-
(10) 傾眠状態や意識レベルが低下している患者さんに, 義歯を装着させてはならない
P.73
-
(11) 絶食・経管栄養の患者さんには口腔ケアが不要と思い込んではならない
P.75
-
(12) 口腔内の消毒は, むやみに行ってはならない
P.76
-
(13) 口腔ケアは, マスク, 手袋, ゴーグルを着用せずに行ってはならない
P.77
-
(14) 口腔ケアは, 口腔内が乾燥した状態で行ってはならない
P.78
-
(15) 舌苔は, 無理やりこすり落としてはならない
P.79
-
(16) 嚥下障害の患者さんの食事では, 食物を多量に口腔内に入れてはならない
P.80
-
(17) 長期臥床の患者さんに対し, 深部静脈血栓症の予防を怠ってはならない
P.81
-
(18) 胸腔ドレナージでは, 水封室のエアリークのサインや呼吸性移動の消失を見逃してはならない
P.82
-
(19) 発赤を, 軽度の褥瘡と思ってはならない
P.83
-
(20) 脆弱な皮膚の患者さんに包帯交換を行う場合は, 皮膚に直接テープを貼ってはならない
P.84
-
(21) 天疱瘡の包帯交換では, 皮膚に直接テープを貼ってはならない
P.85
-
(22) 疥癬の患者さんに直接接触してはならない
P.86
-
(23) ヨード過敏の既往のある患者さんに, ポビドンヨードで皮膚の消毒をしてはならない
P.87
-
(24) 便秘の患者さんに, 安易に下剤の服用を勧めてはならない
P.88
-
(25) 重度の便秘の患者さんに, 安易に浣腸してはならない
P.89
-
(26) 浣腸液は, 温めずに注入したり, 急速に注入してはならない
P.90
-
(27) 高齢者には多量の浣腸液を用いた浣腸を行ってはならない
P.91