精神科 身体モニタリング塾

出版社: 新興医学出版社
著者:
発行日: 2018-07-06
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784880024073
書籍・雑誌
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2,750 円(税込)

商品紹介

近年、精神科患者の平均余命は一般人口に比べ明らかに短く、適切な医療を受けていないのではないかということに注目が集まっている。精神科では『こころ』を診るが、一方で、精神疾患と身体疾患の鑑別、副作用のモニタリングなど、『からだ』を診ることの重要性も忘れてはならない。向精神薬ではどのような副作用が起きやすいのか? 身体モニタリングの方法や対処法は? 妊娠中の投薬リスクは? ・・・など、著者の臨床経験と臨床研究による知見を惜しみなく紹介している。

目次

  • 1章 特殊な病態を持つ患者への薬物療法
       1) 小児
       2) 高齢者
       3) 肝機能障害
       4) 腎機能障害
      
    2章 抗精神病薬
       1) 薬剤性パーキンソニズムス
       2) アカシジア
       3) ジストニア
       4) ジスキネジア
       5) 悪性症候群
       6) 高プロラクチン血症
       7) 性機能障害
       8) 体重増加
       9) 糖尿病
       10)脂質異常
       11)肺炎
       12)心血管性副作用(QT延長症候群を含む)
       13)深部静脈血栓症
       14)過鎮静
       15)低血圧
       16)低ナトリウム血症
       17)クロザピン関連

    3章 情動安定薬
       1) 甲状腺機能低下症
       2) 肝機能障害
       3) 腎機能障害
       4) 体重増加
       5) 発疹
       6) 薬物血中濃度上昇
      
    4章 抗うつ薬
       1) 胃腸障害
       2) 不眠
       3) 抗コリン作用
       4) セロトニン症候群
       5) 性機能障害
       6) 出血傾向
       7) 心血管系
       8) 過鎮静
       9) 起立性低血圧
       10)低ナトリウム血症
       11)中断症候群
      
    5章 抗不安薬
       1) 脱抑制
       2) 依存症
       3) 離脱性けいれん
      
    付録 妊娠中の向精神薬治療
       1) 抗精神病薬
       2) 情動安定薬
       3) 抗うつ薬
       4) 抗不安薬
       5) 薬剤危険度評価

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