ナースに必要な問題解決思考と病院データ分析力

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2018-09-05
分野: 看護学  >  看護管理
ISBN: 9784525500511
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

看護の現場が抱える問題点をどう解決しますか?臨床現場の問題点を客観的に示し,病院組織の意思決定者にプレゼンし必要な改革を行うことが組織マネジメントとして強く求められ,その能力が看護師にも求められている.問題解決思考と病院データ分析力を持ち合わせていなければ根拠に基づいた看護マネジメントを行うことができないため,対象看護師にはぜひ利活用していただきたい一冊.

目次

  • 第I章 ナースにとっての分析の意義と必要な基礎知識
    1 どうしてデータ分析が必要なの?
     1.ナイチンゲールが説いた看護管理も医療の可視化から始まっている
     2.医療の質の可視化
     3.数字に対する苦手意識
     4.国策の流れ
     5.院内にはたくさんのデータが眠っています
     6.管理者に求められること
    2 病院にはどんなデータがあるの?(病院で利活用できるデータ)
     1. 病院で利活用可能な多種多様なデータ
     2. DPCデータ
     3.重症度,医療・看護必要度データ
     4.医療事故情報およびヒヤリ・ハット事例
       (日本医療機能評価機構における医療事故情報収集等事業)
     5.院内感染対策サーベイランス(JANIS)データ
    3 日々の疑問をどうやって分析するの?(データ分析の仕方)
     1.(抽象的な)疑問やイメージを具体的に分析できる形に落とし込む
     2.データの入手(収集と抽出)
     3.分析と解釈

    第II章 データ分析の超実践法
    1 分析用データをつくる
     1.統計的思考に基づいて課題を探求する
     2.分析用のデータはどうやってつくるの?
    2 具体的な分析例(初級編)
     1.一般病棟の「重症度,医療・看護必要度」の可視化を試みる
     2.「重症度,医療・看護必要度」の視点でハイケアユニット(HCU)の患者さんを
       一般病棟に転棟するタイミングは?
     3.施設基準を活かした病棟運営を考えてみよう!
    3 具体的な分析例(上級編)
     1.術後感染症予防のための抗菌薬投与状況を可視化してみよう!
     2.病棟の忙しさと有害事象は関係しているの?

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