新NS NOW No.15 脳幹・脳深部の手術

出版社: メジカルビュー社
著者:
発行日: 2018-09-10
分野: 臨床医学:外科  >  脳神経外科学
ISBN: 9784758315753
シリーズ: 新NS NOW
電子書籍版: 2018-09-10 (第1版第1刷)
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13,200 円(税込)

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商品紹介

No.15では「脳幹・脳深部の疾患にいかにたどり着き治療するか」をテーマに取り上げた。脳幹・脳深部の手術が難しいと言われるのは,患部が脳表から遠くにあり慎重かつ繊細なアプローチと治療手技が必要とされることにある。
本書では各種手術に必要となるアプローチについて,解剖にも触れながら,正常組織を損傷することなく進入する手技を詳説。各種モニタリングの活用も併せ,脳幹・脳深部の手術に挑む医師の確かな助けになることを企図した一冊である。

目次

  • 脳幹病変に対するoccipital transtentorial approach
    中脳病変に対するorbitozygomatic approach
    中脳病変に対するtrans-lamina terminalis approach
    第四脳室と小脳延髄裂の解剖
    橋・延髄病変に対する経第四脳室アプローチ
    橋病変に対するposterior transpetrosal approach
    延髄の血管芽腫の手術
    基底核グリオーマの手術 −レンズ核グリオーマに対するtranssylvian & transinsular approach−
    視床グリオーマの手術
    中脳神経膠腫(tectal glioma)に対する外科的摘出術
    脳幹グリオーマに対する生検術 −Biopsy for brain stem glioma−
    脳幹・脳深部病変の術中モニタリング
    脳幹部病変に対するガンマナイフ治療の考えかた

    ◆シリーズ わたしの手術記載
    1)症候性頚静脈孔腫瘍
    2)小脳橋角部腫瘍

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

脳幹病変に対するoccipital transtentorial approach

P.15 掲載の参考文献
1) Hongo K, Horiuchi T. Occipital transtentorial and parietal approaches to pineal region lesions. Atlas of neurosurgical techniques, Brain-Volume 2, Ed. Laligam N. Sekhar, Richard G. et al, Second edition. Thieme, 2016.
2) Pendl G. Pineal and Midbrain Leions. Springer-Verlag, 1985.

中脳病変に対するorbitozygomatic approach

P.25 掲載の参考文献
1) 大畑建治, 馬場元毅, 内田耕一. 手術のための脳局所解剖学, 中外医学社, 2008, p86-93.
2) 後藤剛夫, 大畑建治. Orbitozygomatic approachの基本とピットフォール, 脳外誌 2015 ; 24 (11) : 738-44.

中脳病変に対するtrans - lamina terminalis approach

P.34 掲載の参考文献

第四脳室と小脳延髄裂の解剖

P.45 掲載の参考文献

橋・延髄病変に対する経第四脳室アプローチ

P.57 掲載の参考文献

橋病変に対するposterior transpetrosal approach

P.67 掲載の参考文献
1) 黒住和彦, 小野成紀, 市川智継, ほか. 脳幹部海綿状血管腫に対する直達手術9例の検討. 脳卒中の外科 2013 ; 41 (3) : 213-8.
2) 眞鍋博明, 菱川朋人, 黒住和彦, ほか. Combined petrosal approachにおける局所解剖 側頭開頭-3多視点3D解剖教育, パナソニックシステムネットワークス株式会社, 2013.

延髄の血管芽腫の手術

P.76 掲載の参考文献
5) Eskridge JM, McAuliffe W, Harris B, et al. Preoperative endovascular embolization of craniospinal hemangioblastomas. AJNR 1996 ; 17 : 525-31.
28) Yasargil MG, Antic J, Laciga R, et al. The microsurgical removal of intramedullary spinal hemangioblastomas. Report of twelve cases and a review of the literature. Surg Neurol 1976 : 141-8.
30) 宮城尚久, 青木孝親, 土井 亮, ほか. 延髄の充実性巨大血管芽腫の1手術例. 脳外誌 2005 ; 14 : 713-7.
31) 斉藤延人, 越智 祟. 延髄の血管芽腫の手術. No Shinkei Geka 2011 ; 39 : 245-54.
32) 斉藤延人, 金太一, 中冨浩文. 脳幹部の病変の外科的手術-手術アプローチの考察, 脳外誌 2017 ; 26 (1) : 29-36.

基底核グリオーマの手術 レンズ核グリオーマに対するtranssylvian & transinsular approach

P.86 掲載の参考文献

視床グリオーマの手術

P.99 掲載の参考文献

脳幹グリオーマに対する生検術 Biopsy for brain stem glioma

P.121 掲載の参考文献

脳幹・脳深部病変の術中モニタリング

P.137 掲載の参考文献

脳幹部病変に対するガンマナイフ治療の考えかた

P.150 掲載の参考文献
4) Chason JL, Walker FB, Landers JW. Metastatic carcinoma in the central nervous system and dorsal root ganglia. A prospective autopsy study. Cancer 1963 ; 16 : 781-7.
15) Gross BA, Du R, Orbach DB, et al. The natural history of cerebral cavernous malformations in children. J Neurosurg Pediatr 2015 ; 16 : 1-6.

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