カウンセリングテクニック入門

出版社: 金剛出版
著者:
発行日: 2018-09-20
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784772416429
書籍・雑誌
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3,080 円(税込)

商品紹介

優れたカウンセラーはカウンセリングでどのような工夫をしているのか? カウンセリングテクニックをどのようにトレーニングすればいいのか? 聴く=傾聴、観る=観察、見立てる=アセスメントなどカウンセリングの基礎となる6つのベーシックモード、臨床の正否を分かつ戦略的な24のコアテクニックで、実践に使えるカウンセリングテクニックを身につけよう! テクニックの選択基準は、学派・理論の別を問わず臨床領域において求められるスタンダードスキルであること。1つのテクニックを巡っては、(1)「テクニックの概要」、(2)「テクニックの解説」(3)「ケーススタディ」という3ステップでテンポよく解説する。 対談「カウンセリングテクニックを実装/検証する」から各論考まで名カウンセラーがその名を連ね、初学者にもわかりやすい解説を試みた、実践本位・公認心理師時代のためのプロフェッショナル・ガイド!

目次

  • 1.対談
     カウンセリングテクニックを検証/実装する

    2.カウンセリングテクニック入門
     カウンセリングテクニックの「前提」
     カウンセリングテクニックの「訓練」

    3.カウンセリングの「ベーシックモード6」
     聴く=傾聴
     観る=観察
     組み立てる=アセスメントからケースフォーミュレーション
     触れあう=「今ここ」での関係
     繋げる=理解から行動へ
     伝える=変化と指示のためのコミュニケーション技術

    4.カウンセリングの「コアテクニック24」
     ★ステージ1-カウンセリングを始める
      インテークセッション・スキル―出会い・始める技術
      ジョイニング―協働作業を始める
      パラフレーズ・リフレクト・サマライズ―問題を設定する
      リフレーミング―問題をいったん整理する
      治療動機を発掘するために―動機づけ面接が教えること
      ミラクルクエスチョン―「ありえない空想」の現実化
      治療目標―「できたらいいな」を現実に
      危機介入―自傷・自殺・他害の防波堤
     ★ステージ2-カウンセリングを深める
      非言語コミュニケーション―観察・アイコンタクト・表情
      自己開示―カウンセラーの内的体験の活用
      間接暗示―指示を示唆する技術
      感情アプローチ―猛る感情にアクセスする
      直面化confrontation ―関係を転回する
      認知再構成―認知のストレッチ
      解釈―共同注視の延長として
      エンパワーメント/レジリエンス―回復力と折れない心
     ★ステージ3-カウンセリングを広げる
      変容プロセス―変容のための段階設定
      トラブル解決―行き詰まったセラピーを超えて
      エクスポージャー―あふれる刺激に順化する
      クライエントのソーシャルスキルを育む
      行動活性化―行動レパートリーを豊かにする
      セルフモニタリング―自分で自分を知る
      終結―終える技術
      セラピストのセルフケア―バーンアウトを防ぐ

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