シェーグレン症候群の診断と治療マニュアル 改訂第3版
商品紹介
日本シェーグレン症候群学会の英知を結集した「シェーグレン症候群のテキストブック」の改訂第3版．シェーグレン症候群が2015年１月，IgG4関連疾患が同年7月に指定難病となり，これらの疾患を取り巻く背景は大きく変化している．今回の改訂では免疫学やリウマチ学の進歩に基づく病因論，国際診断基準，急速に進行する研究や治療戦略等について詳細に加筆．シェーグレン症候群の新しい時代を反映した，必携の1冊である．
目次
- 第1章 病型と診断基準，分類基準
1．病型と診断基準，分類基準
第2章 病因・病態
1．遺伝的背景
2．環境要因・微生物感染
3．免疫異常
4．組織障害機序
第3章 診断手技・手法
1．唾液分泌量の測定
2．Schirmerテスト・涙液層破壊時間・角結膜染色検査
3．唾液腺の画像診断：唾液腺造影，超音波画像，MRイメージングを用いた診断法
4．唾液腺シンチグラフィ
5．口唇腺生検病理診断
6．涙腺生検病理診断
7．自己抗体
8．活動性の指標ESSPRI，ESSDAI
第4章 臨床症状
1．腺症状
■1口腔乾燥症状
■2眼乾燥症状
2．腺外症状
■1血液リンパ増殖性病変
■2腎病変
■3呼吸器・循環器病変
■4神経病変
■5甲状腺病変
■6皮膚病変
■7原発性シェーグレン症候群の筋・骨格系徴候；筋・関節病変
■8消化器病変
3．シェーグレン症候群患者の妊娠・出産
4．小児のシェーグレン症候群
5．IgG4関連疾患
■1診断
■2病態
■3病理
■4治療
第5章 対応と治療
1．眼乾燥症の対応と治療
2．口腔乾燥症の対応と治療
3．腺外症状の対応と治療
4．これからの治療の展望
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