呼吸器ジャーナル 66/3 2018年
目次
- 特集 「咳嗽」と「喀痰」を診る
■I．総論
咳嗽診療に必要な基礎知識－発生機序，分類，原因疾患，治療
喀痰診療の原則
■II．咳嗽・喀痰を来す主な疾患
急性呼吸器感染症による急性症状としての咳嗽，喀痰の診療
遷延性咳嗽の原因としての感染後咳嗽
喘息に伴う咳嗽・喀痰の診かた
誤診も多い咳喘息の診療の基本
アトピー咳嗽からの新展開－喉頭異常感からみた慢性咳嗽の診かた
COPDにおける咳嗽と喀痰の診かた
胃食道逆流症に伴う慢性咳嗽の診断と治療
副鼻腔気管支症候群による咳嗽，喀痰の診断と治療
－慢性副鼻腔炎（従来型・好酸球性）による後鼻漏
気管支拡張症における咳嗽，喀痰の治療の基本
咳嗽，喀痰の原因としての肺結核・非結核性抗酸菌症の診断
－Doctor’s delayをなくすためには
咳嗽の原因として見逃してはならない腫瘍
高齢者の誤嚥に伴う咳嗽・喀痰（嚥下性細気管支炎など）
忘れてはならない薬剤の副作用としての咳嗽
環境・職業に伴う咳嗽，喀痰を診断するためには
人工呼吸器使用時の気道分泌管理はどうすべきか
●Dr.長坂の身体所見でアプローチする呼吸器診療
Common Diseaseの身体所見（2） 間質性肺炎とその周辺
Common Diseaseの身体所見（3） 肺炎か気管支炎か，それとも気管支肺炎か？
●症例で学ぶ非結核性抗酸菌症
過敏性肺炎型の肺MAC症
孤立肺結節型の肺非結核性抗酸菌（NTM）症について
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