平成30年版 看護白書

出版社: 日本看護協会出版会
著者:
発行日: 2018-11-01
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784818021310
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3,520 円(税込)

商品紹介

看護管理者にはいま、自施設のみならず地域全体の看護の質向上に取り組むことや、地域の看護職を代表して意見を述べるなど、これまでにはない役割が期待されています。本書では制度・政策の動向や日本看護協会の取り組み、病院・介護施設・訪問看護ステーション・行政などさまざまな場で活躍する看護管理者の実践をとおして、地域包括ケアを推進する看護管理者の役割を考えます。

目次

  • 1章 総論  看護管理者の現状と日本看護協会の取り組み
    ・地域をデザインする看護管理
    ・病院看護実態調査からみた看護管理者の現状と課題
    ・認定看護管理者カリキュラム基準改正の経緯と概要
    ・訪問看護ステーション・介護施設での看護マネジメント力の強化
      ―看護管理者研修プログラムの開発

    2章 各論  地域包括ケアシステム構築への参画
    ・藤枝市の地域包括ケアシステムを深化・推進させる「藤の花かんかんネット」の活動
    ・[大分県福祉保健部健康づくり支援課] 
      県民総ぐるみで取り組む「健康寿命日本一」と保健師活動
    ・[大分県杵築市] 地域の健康づくりを推進する統括保健師の役割
    ・地域に貢献できる人材の育成と行政との連携による地域支援体制

    3章 各論  地域での自施設の役割を踏まえた看護マネジメント
    ・地域連携で取り組む看護の質の向上―医療安全体制の整備・強化
    ・看看連携システムの構築を通して地域包括ケア力を高める
    ・NICU退院後の子どもたちの生活を支える訪問看護
      ―乳幼児専門の訪問看護ステーションとしての役割
    ・「退院後の生活を見すえたつなぐ看護」を実現するマネジメント
    ・地域のニーズを踏まえたケア施設の立ち上げ
    ・特別養護老人ホームでの医療・福祉連携と教育システムの確立
      ―基本的で当たり前なことを一つずつ具体的な形にしていく

    4章 各論  地域での看護人材の育成・活用
    ・基幹病院として取り組む地域医療人材の育成・活用―施設間協働による看護の質の向上
    ・地域を視野に入れた特定行為研修修了者の活動と看護管理者の役割
    ・地域包括ケアを見すえた病院看護師・訪問看護師の連携
    ・訪問看護ステーションにおける看護人材の育成・活用
    ・相馬地方での新人看護職員研修の構築―看護管理者の絆を強め、連携を図る

    <関連資料>
    ・認定看護管理者カリキュラム基準(2018年3月9日改正)
    ・データでみる認定看護管理者

    ◆資料編
    ・看護職の年次データ〈就業状況〉〈養成状況〉〈労働条件〉
    ・看護政策関連の動向(2017年4月~2018年3月)
    ・日本看護協会の主な取り組み

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