障害学研究 14 2018

出版社: 明石書店
著者:
発行日: 2018-11-15
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784750347493
書籍・雑誌
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3,300 円(税込)

商品紹介

障害学会第13回大会及び第14回大会シンポジウムの議論を踏まえ、特集I「障害者イメージの流通と消費―2020年パラリンピック東京大会を見据えて、今考える」、特集II「自立生活と多様性」について、様々な観点から論ずる。

目次

  • 特集I シンポジウム 障害者イメージの流通と消費
        ―2020年パラリンピック東京大会を見据えて、今考える
     開催趣旨
     パラリンピックの歴史と現状と課題
     インクルージョンは実現したか―パラリンピックを斜めから見る
     ディスカッション

    特集II 特集論文 自立生活の多様性
     特集趣旨
    「自立生活の多様性」試論―重症心身障害者の事例を通して
     生活に焦点化する―知的障害のある人の自立生活とその介助から
     支援付き意思決定―その法理・実践研究・当事者性について
     周縁化からの解放としての脱施設化
     障害学は知的障害とどのように向き合えるのか―他者化への抗いのために

    論文
     ヒルコとは如何なる存在であったか―その肉体的特徴と社会的意味付け
     府中療育センター闘争が残したもう一つの障害者運動―入居者自治会による施設改革運動
     1909年『少数派報告』における「就業不能者」
     ダイレクト・ペイメントにおけるリスクへの対応について
      ―カナダ・オーストラリア・日本の取り組みから
     途上国における障害者運動史の分析視角―タイ障害者運動を事例として
    「合理的配慮」は人々にいかに理解されているか
      ―意識調査における自由記述回答の分析を通じて[後藤悠里・佐藤剛介]

    エッセイ
     選評
     先天性の難聴者が口話をコミュニケーション手段として聴者社会で生きるということ
      ―ひたすら文字にして話す友人との会話をきっかけとして
     障害女性の妊娠・出産・育児

    書評
     書評/榊原賢二郎著『社会的包摂と身体
        ―障害者差別禁止法制後の障害定義と異別処遇を巡って』
     リプライ 『社会的包摂と身体』の論理―立岩真也氏の書評への応答
     書評/矢吹康夫著『私がアルビノについて調べ考えて書いた本―当事者から始める社会学』
     リプライ それじゃあ、どうすれば社会を変えられるのか

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