外科 80/13 2018年12月号
目次
- 特集 肛門疾患の診かた，治療法
I．肛門疾患の診察法
1．直腸肛門診察の基本
2．肛門疾患に対する検査法－直腸肛門内圧検査
3．肛門疾患に対する検査法－デフェコグラフィ（排便造影検査）
II．肛門疾患の治療
1．痔核の治療―結紮切除術を見直そう
2．痔核の治療―ALTA，ACL（適応と手技）
3．痔核の治療―PPH（適応と手技）
4．痔瘻の診断と治療
5．高位筋間膿瘍，痔瘻の外科治療
6．浅外括約筋外切開アプローチ法による坐骨直腸窩痔瘻に対する括約筋温存術（側方法）
7．裂肛の診断と治療―急性裂肛および慢性裂肛について
◆連載／外科医を育てる！［第18回］
名古屋大学消化器外科2で取り組む卒前・卒後外科教育
・症例
ダブルバルーン小腸内視鏡で診断され単孔式腹腔鏡下腫瘍切除を施行しえた
小腸消化管間質腫瘍（GIST）の1例
急性虫垂炎に対する腹腔鏡下盲腸部分切除術施行後に診断された
虫垂杯細胞カルチノイドの1例
術前診断しえた回腸穿通を伴う虫垂粘液癌の1例
腹腔鏡下手術を施行したS状結腸憩室穿孔による糞便性腹膜炎の1例
下行結腸が嵌頓した大網小網裂孔網嚢ヘルニアの1例
卵巣癌術後29年，32年に腹壁転移を呈した1例
膵海綿状血管腫の1例
腹腔鏡下十二指腸空腸吻合術を行った上腸間膜動脈症候群の1例
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