バイオテクノロジーシリーズ II 酵素テクノロジー

出版社: 幸書房
著者:
発行日: 1999-11-15
分野: 基礎・関連科学  >  基礎医学関連科学一般
ISBN: 9784782101698
電子書籍版: 1999-11-15 (初版第2刷)
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1,540 円(税込)

商品紹介

酵素を使っての物質生産は、21世紀のキーテクノロジーである。本書はその全体像をまとめた。

目次

  • 表紙
  • まえがき
  • 目次
  • 第1章 工業用酵素の研究開発と応用技術
  • 1.1 工業用酵素の概況
  • 1.2 洗剤用酵素
  • 1.2.1 プロテアーゼ
  • 1.2.2 アミラーゼ
  • 1.2.3 アミロプルラナーゼ
  • 1.2.4 リパーゼ
  • 1.2.5 セルラーゼ
  • 1.2.6 ペルオキシダーゼ
  • 1.3 繊維加工用酵素
  • 1.3.1 バイオポリッシング
  • 1.3.2 インジゴ漂白
  • 1.3.3 バイオ精練
  • 1.4 紙・パルプ関連酵素
  • 1.4.1 パルプ漂白
  • 1.4.2 ピッチコントロール
  • 1.4.3 紙のリサイクル利用
  • 1.4.4 繊維板の合成
  • 1.5 食品工業用酵素
  • 1.5.1 異性化糖の製造
  • 1.5.2 製パン
  • 1.5.3 トレハロース生産
  • 1.5.4 D - 酵素 ( 4 - α - グルカノトランスフェラーゼ )
  • 1.5.5 B - 酵素 ( 枝つくり酵素 )
  • 1.5.6 天然調味料製造
  • 1.5.7 チーズ凝乳酵素
  • 1.5.8 トランスグルタミナーゼの開発
  • 1.6 醸造工業への利用
  • 1.6.1 アルコール製造法
  • 1.6.2 ビール発酵
  • 1.6.3 蒸留酒製造
  • 1.7 飼料用酵素
  • 1.8 化粧品への利用
  • 1.8.1 酵素配合洗顔剤の開発
  • 1.8.2 コラーゲンの可溶化と利用
  • 1.9 廃液の無色化, 有害物質の除去
  • 1.10 PCB, ダイオキシンの酵素的分解
  • 第2章 酵素法による物質生産
  • 2.1 人工甘味料アスパルテームの生産
  • 2.1.1 サーモライシンの耐熱化
  • 2.1.2 アスパルテームの開発
  • 2.2 D - アミノ酸の生産
  • 2.2.1 D - ヒダントイナーゼ
  • 2.2.2 カルバミラーゼ
  • 2.2.3 D - p - ヒドロキシフェニルグリシンの生産
  • 2.3 アクリルアミド, ニコチン酸アミドの生産
  • 2.3.1 アクリルアミドの生産
  • 2.3.2 ニコチン酸アミドの生産
  • 2.3.3 ニトリルヒドラターゼの遺伝子解析
  • 2.4 パーキンソン病治療薬L - ドーパの生産
  • 2.4.1 L - ドーパの臨床的意義
  • 2.4.2 酵素合成法の研究経緯
  • 2.5 D - パントテン酸の生産
  • 2.6 抗ウイルス性ヌクレオシドの生産
  • 2.6.1 アラビノヌクレオシド
  • 2.6.2 ジデオキシリボヌクレオシド
  • 2.7 メバロチンの生産
  • 2.8 ジルチアゼム合成中間体の生産
  • 2.9 ヒドロキシプロリンの生産
  • 第3章 臨床診断用酵素の開発
  • 3.1 シアル酸定量用酵素の開発
  • 3.1.1 シアル酸の酵素的測定法
  • 3.1.2 N - アセチルノイラミン酸リアーゼ
  • 3.1.3 ノイラミニダーゼ
  • 3.2 コレステロール定量用酵素の開発
  • 3.2.1 血清総コレステロールの測定法
  • 3.2.2 コレステロール オキシダーゼ
  • 3.2.3 HDL - コレステロールの直接定量法
  • 第4章 まとめと今後の展望
  • 4.1 酵素研究のまとめ
  • 4.2 今後の課題と展望
  • 4.2.1 環境調和型プロジェクト
  • 4.2.2 酵素法による有用物質生産
  • 4.2.3 健康志向と機能性食品
  • 4.2.4 バイオ化粧品
  • 4.2.5 未利用資源の活用
  • 4.2.6 バイオマスエネルギー
  • 4.2.7 廃棄物ゼロエミッション
  • 4.2.8 有用微生物の探索
  • 4.2.9 進化分子工学への期待
  • 4.2.10 これからの研究開発と産業の活性化
  • 4.3 おわりに
  • 参考図書
  • 索引
  • 奥付

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