基礎から学ぶ遺伝看護学
出版社: |
羊土社 |
著者: |
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発行日: |
2019-02-01 |
分野: |
看護学
>
看護教育/研究
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ISBN: |
9784758109734 |
電子書籍版: |
2019-02-01
(第3刷)
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書籍・雑誌
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目次
- Unit 1 遺伝看護学の基礎
人体の成り立ちと遺伝情報
Chapter 1 私たちのからだとゲノム
1-1 私たちのからだ:細胞とタンパク質
1-2 生命の設計図:ゲノム
1-3 遺伝子発現と私たちのからだ―受精から器官形成の過程
1-4 ゲノムのもう1つの媒体(伝達手段):ミトコンドリアDNA
Chapter 2 多様性・継承性とゲノム
2-1 ゲノムの多様性―ゲノムから得られる情報
2-2 細胞から細胞への継承:細胞分裂―体細胞分裂と減数分裂
2-3 遺伝子継承の規則:メンデルの法則
疾病の成り立ちと遺伝情報
Chapter 3 疾病の成り立ちとゲノム―遺伝性疾患
3-1 遺伝性疾患
3-2 病的変異―生殖細胞系列変異と体細胞変異の違い
3-3 がんと遺伝子変異
3-4 遺伝学的検査(生殖細胞系列遺伝子検査)と体細胞遺伝子検査―検体の選択
3-5 ゲノム解析の手法―解析する大きさ
Chapter 4 家族歴と家系図
4-1 遺伝性疾患の特徴―表現型と家族集積性
4-2 近親度:家系内での遺伝情報共有割合
4-3 家族歴
4-4 家系図
4-5 家族歴からの家系図の作成と評価
Chapter 5 遺伝性疾患① 1遺伝子レベルの変化が関わる疾病―単一遺伝子疾患
5-1 単一遺伝子(メンデル遺伝)疾患
5-2 メンデルの法則に則る継承のタイプ―遺伝形式
5-3 家系内での評価―再発率・再発リスク
5-4 未発症者と保因者
Chapter 6 遺伝性疾患② 遺伝要因と環境要因が関わる疾病
6-1 疾患の原因―遺伝要因と環境要因
6-2 多因子遺伝疾患―疾患易罹患性(病気のなり易さ)
6-3 胎児の発育に影響する疾患
6-4 先天性疾患
6-5 ミトコンドリア病
Chapter 7 遺伝性疾患③ 染色体レベルの変化が関わる疾病―染色体異常症
7-1 染色体異常
7-2 がんにおける染色体異常
7-3 染色体検査
Chapter 8 遺伝医療・ゲノム医療
8-1 遺伝性疾患に対する医療の特徴―遺伝医療
8-2 遺伝医療に関わる社会資源
8-3 遺伝カウンセリング
8-4 遺伝医療からゲノム医療へ
8-5 ゲノム医療における看護職の役割
Unit 2 遺伝看護の展開
Chapter 9 遺伝看護実践のための総論
9-1 健康・疾病・診断と治療の概念
9-2 遺伝・ゲノム医療の役割
9-3 遺伝性疾患をめぐる課題と心理社会的側面の理解
9-4 当事者を取り巻く社会
9-5 遺伝看護の視点
コラム
Chapter 10 小児期に発症する遺伝性疾患を有する子ども・家族への看護
10-1 健康・疾病・診断と治療の概念
10-2 遺伝・ゲノム医療の役割
10-3 遺伝性疾患をもつ子どもと家族の心理社会的側面の理解
10-4 当事者を取り巻く社会
10-5 遺伝看護の視点
Chapter 11 生殖・妊娠領域における遺伝性疾患を有する患者・家族への看護
11-1 健康・疾病・診断と治療の概念
11-2 遺伝・ゲノム医療の役割
11-3 生殖・妊娠領域における課題と心理社会的側面の理解
11-4 当事者を取り巻く社会
11-5 遺伝看護の視点
Chapter 12 単一遺伝子疾患(成人発症)を有する患者・家族への看護
12-1 健康・疾病・診断と治療の概念
12-2 遺伝・ゲノム医療の役割
12-3 単一遺伝子疾患に関わる課題と心理社会的側面の理解
12-4 当事者を取り巻く社会
12-5 遺伝看護の視点
Chapter 13 多因子遺伝疾患を有する患者・家族への看護
13-1 健康・疾病・診断と治療の概念
13-2 遺伝・ゲノム医療の役割
13-3 多因子遺伝疾患に関わる課題と心理社会的側面の理解
13-4 当事者を取り巻く社会
13-5 遺伝看護の視点
Chapter 14 がんゲノム医療・遺伝性腫瘍に関わる患者・家族への看護
14-1 健康・疾病・診断と治療の概念
14-2 がん医療における遺伝・ゲノム医療の役割
14-3 遺伝性腫瘍に関わる課題と心理社会的側面の理解
14-4 当事者を取り巻く社会
14-5 遺伝看護の視点
Chapter 15 遺伝看護とELSI
15-1 人の遺伝情報とELSI
15-2 遺伝・ゲノム医療とELSI
15-3 遺伝・ゲノム医療と社会
15-4 遺伝看護の視点
付録―遺伝看護に役立つ情報ソース