もしあなたが臨床研究を学んだら医療現場はもっとときめく

出版社: じほう
著者:
発行日: 2019-02-28
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784840751506
書籍・雑誌
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3,960 円(税込)

商品紹介

臨床で疑問に思ったことを調べたけど、よくわからない、答えが見つからない…では自分で研究してみませんか? 医療者なら誰でも臨床研究ができます。ただし、正しい知識と方法を身につけることが肝心です。本書は、医療現場で抱いた漠然とした疑問をリサーチ・クエスチョン(RQ)にして、そのRQを解決するための研究の進め方をマンガを交えてやさしく解説。初学者が押さえておきたいポイントや陥りがちな罠もよくわかります。臨床研究支援オンラインアプリ「QMentor」とも連動しているので、読者自身の疑問や研究テーマも具体的な形にできます。研究をしてみたいと思っている全ての医療者に役立つ一冊です。

目次

  • プロローグ 疑問は医療現場に落ちている!

    第1章 医療現場の疑問をリサーチ・クエスチョンにする
     1 医療現場の疑問を整理する
     2 疑問を解決可能な形に構造化する
     3 PECOの落とし穴
     4 良いリサーチ・クエスチョンとは?

    第2章 測定のデザインを学ぶ
     1 測定のデザイン
     2 測定結果の示し方
     3 存在・発生・効果の指標(1)
     4 存在・発生・効果の指標(2)

    第3章 研究デザインの型と第3の因子
     1 研究デザインの型
     2 比較の質:第3の因子に気をつけよう

    第4章 ここまでのおさらいをしよう
     1 医療現場の疑問をリサーチ・クエスチョンにする(第1章の復習)
     2 測定のデザイン(第2章の復習)
     3 研究デザインの型と第3の因子(第3章の復習)

    インターミッション 力だめしのケーススタディ
     1 CQをRQにする
     2 PE(I)COを立てる
     3 抄録をブラッシュアップする

    第5章 いざ、研究デザイン実践編!
     1 あなたの疑問を構造化する
     2 研究デザインの型を決めてRQをもむ
     3 研究計画へのつっこみ(批判的吟味)
     4 対象者の数を決める
     5 比較の質を高める
     6 バイアスの予防
     7 解析方法を選ぶ
     8 臨床研究に関する倫理的配慮

    エピローグ 臨床研究の地図:7つのステップを総まとめ

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