これからの微生物学

出版社: みすず書房
著者:
発行日: 2019-03-22
分野: 基礎医学  >  病原微生物学
ISBN: 9784622087670
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

多剤耐性菌問題を解決する代替法の発見、腸の微生物叢の医療への応用、病気を媒介する昆虫の微生物叢への人為的な介入−。微生物の基礎から驚きの最新研究成果までを凝縮解説する。

目次

  • 【第I部】 微生物学の新しい概念
    第1章 細菌――多くの味方、わずかな敵
    第2章 細菌――よく組織化された単細胞生物
    第3章 RNA革命
    第4章 防御システムとしてのCRISPRから、ゲノム編集技術としてのCRISPR/Cas9へ
    第5章 抗生物質に対する耐性

    【第II部】 細菌の社会生活――社会微生物学
    第6章 バイオフィルム――細菌が集まるとき
    第7章 細菌相互のコミュニケーション――化学言語とクオラムセンシング
    第8章 細菌が殺し合うとき
    第9章 細菌と動物の共生――微生物叢
    第10章 細菌と植物の共生――植物の微生物叢書
    第11章 細胞内共生

    【第III部】 感染の生物学
    第12章 病原菌、大災厄、そして新しい病気
    第13章 病原菌の多様な戦略
    第14章 昆虫とその病原菌
    第15章 植物とその病原菌
    第16章 感染に対する新たな見方

    【第IV部】 細菌はツールである
    第17章 研究ツールの源泉としての細菌
    第18章 健康と社会のための古くて新しいツール
    第19章 環境のためのツール
    おわりに

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