必携! 精神看護学実習ポケットブック 第2版

出版社: 精神看護出版
著者:
発行日: 2019-04-10
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784862940636
書籍・雑誌
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2,200 円(税込)

商品紹介

限られた実習期間のなかで,精神看護学の核心に迫るための1冊として,精神看護学実習ではもちろんのこと,臨床の新人教育でも多くの支持・活用をいただいていた『必携!精神看護学実習ポケットブック』の第2版です。これまでコンパクトにまとめていたぶん,「字がぎゅっと詰まっていて読みにくい!」という声もあり思い切って装丁を見直しました(ポケットブックですので本は小さいままです)。「疾患や治療の知識は教科書を読めばわかるけど,受け持ち患者さんの理解や看護のためにどう考え実施していくかはどこにも書いていないし,答えがない!」―そんな精神看護学実習の悩みのお供として,活用いただければと思います。患者や指導者だけでなく自分とも出会う,実り多い実習となりますように。

目次

  • ◇第1部 看護過程のポイント!
     1 患者と互いに知りあい関係を築いていきましょう!
     2 患者とともに患者の目標を明確にし,計画を立てましょう!
     3 患者が計画を実行するのを援助しましょう!
     4 かかわりや患者の反応から目標や計画を見直しましょう!
     5 実習を振り返り患者やスタッフと看護過程を共有しましょう!
     
    ◇第2部 精神看護学実習で遭遇する場面
     患者さんに拒絶された―はじめから患者さんと会話すらできない!
     患者さんに拒否された!―仲良かったのになぜ……
     患者さんがだんだんよそよそしくなってきた
     患者さんがどんどんべったりしてくる……このままでいいの?
     誰も患者さんのことをわかってくれてない! 私がなんとかしなければ!
     患者さんの妄想の対象にされた!
      ―私は「スパイ」で患者さんのお金を狙っているらしい
     否定も肯定もしないという意味がわからない!
      ―否定していないつもりだったのに否定していた?
     患者さんにセクハラされて患者さんのことが嫌いになってきた
     患者さんに暴言を吐かれて患者さんのことが怖くなった
     患者さんが入院生活を受け入れられていない
     患者さんに何も問題がない!
     患者さんの問題が見えない……
     患者さんが水を大量に飲んでいる!
     日中の活動を促したのに余計不眠になった!
     積極的にかかわったのに計画どおりに進まない!
      ―積極的にかかわらないことも援助ってどういうこと?
     患者さんが隠れて過食している!?―やめさせようとしたら関係が悪くなった
     患者さんがこっそり飲酒していた―アルコール依存症だと認めていなかった!?
     患者さんが自分の問題に目を向けてくれない!
     長期入院の患者さんの退院支援に行き詰ってしまった!
     立案したケアプランが患者さんに全部拒否される!
     利用者さんの訴えに焦点をあてたら,かえって関係がこじれてしまった
     プロセスレコードを書いて,患者理解を深めよう
    【番外編】長期にわたるかかわりがもたらす信頼関係を学ぶ

    ◇第3部 精神科看護の基礎知識を知ることで実習をより豊かに!(資料)
     精神科医療で見られる症状の解説
     精神保健医療福祉に関する用語とその根拠となる法律・制度
     地域生活支援の仕組み
     よく使われるカルテ用語
     実習に臨むにあたり知っておきたい向精神薬

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