慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド2019

出版社: 文光堂
著者:
発行日: 2019-04-19
分野: 臨床医学:内科  >  肝/胆/膵
ISBN: 9784830621055
電子書籍版: 2019-04-19 (第1版第1刷)
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商品紹介

日本肝臓学会編集による,一般臨床医のための慢性肝炎・肝硬変診療に役立つガイドブックの最新版.慢性肝炎治療に関しては,新しい薬剤の登場による進歩が著しく,最新の情報にアップデートされ大幅に改訂されている.改訂を続けている日本肝臓学会ガイドラインに沿って,最新の診断と治療の実際を,非専門家にも読みやすく,わかりやすく解説した.肝臓専門医だけでなく,慢性肝炎・肝硬変患者の診療に携わるすべての臨床医,コメディカルにも必携の一冊.

目次

  • 表紙
  • 執筆者一覧
  • 慢性肝炎・肝硬変の診療ガイド執筆委員の利益相反に関して
  • 序文
  • 刊行にあたって
  • Contents
  • 第1章 B型肝炎
  • 1 概要
  • 1. はじめに
  • 2. HBVとその感染
  • memo HBVの複製過程
  • 3. 診断と病態の把握
  • 4. 治療の対象と目標
  • 2 検査・診断
  • 1. はじめに
  • 2. B型肝炎の診断
  • 3. HBV活動性の評価
  • memo HBV DNA定量法の単位について
  • 4. 抗ウイルス療法とウイルスマーカー
  • memo cccDNA
  • memo HB コア関連抗原量
  • 5. 遺伝子型 ( genotype ) とウイルス変異
  • memo 遺伝子型 ( genotype )
  • 6. その他の検査
  • 3 経過
  • 1. はじめに
  • 2. HBVキャリアの病期
  • [1] 免疫寛容期 ( immune tolerant phase )
  • [2] 免疫応答期 ( immune clearance phase )
  • [3] 低増殖期 [ low replicative phase ( inactive phase ) ]
  • [4] 寛解期 ( remission phase )
  • memo 米国肝臓病学会のガイドラインの分類
  • memo de novo B型肝炎
  • 3. HBVキャリアの自然経過
  • 4. HBV再活性化
  • 4 治療
  • 1. B型慢性肝炎の治療方針
  • [1] 治療の基本方針
  • [2] 日本肝臓学会のB型肝炎治療ガイドライン ( 第3. 1版 )
  • 2. B型肝炎の各種治療法
  • [1] インターフェロン ( IFN )
  • 1) 治療効果
  • 2) 投与対象
  • 3) 投与方法, 副作用
  • 4) 核酸アナログ製剤とIFNのsequential療法
  • 5) 核酸アナログ製剤とIFNの併用療法 ( add - on 治療 )
  • [2] 核酸アナログ製剤
  • 1) 投与対象
  • 2) 各論
  • (1) エンテカビル ( ETV )
  • (2) テノホビルジソプロキシルフマル酸塩 ( TDF )
  • (3) テノホビルアラフェナミド ( TAF )
  • (4) ラミブジン ( LAM )
  • (5) アデホビル ( ADV )
  • [3] 今後の展望
  • 第2章 C 型肝炎
  • 1 概要
  • 1. C型慢性肝炎とは ?
  • 2. 診断の流れ
  • 3. 治療の流れ
  • 2 検査・診断
  • 1. 疫学
  • 2. 診断にあたって
  • [1] 病歴
  • [2] 自覚症状
  • [3] 身体所見
  • 3. 検査を進めるにあたって
  • 4. 一般臨床検査成績
  • 5. C 型肝炎ウイルスマーカー
  • [1] HCV抗体
  • [2] HCV RNA
  • [3] HCVコア抗原
  • [4] HCV遺伝子型 ( genotype ) ・血清型 ( serotype, serogroup ) ・薬剤耐性アミノ酸変異 ( resistance - associated substitution : RAS )
  • memo 薬剤耐性アミノ酸変異 ( resistance - associated substitution : RAS )
  • 6. 診断
  • memo 非侵襲的肝線維化評価と肝発癌リスク
  • 3 経過・予後
  • 1. C型急性肝炎
  • 2. C型慢性肝炎
  • 3. 肝外合併症
  • 4 治療
  • 1. C型慢性肝炎治療の基本的な考え方
  • 2. 抗ウイルス療法の治療対象
  • 3. 抗ウイルス療法の治療効果判定
  • 4. 直接型抗ウイルス薬 ( direct acting antiviral : DAA )
  • 5. IFN - based 治療
  • [1] Peg - IFN + リバビリン併用療法
  • 1) 適応
  • 2) 治療成績
  • 6. IFN - free 治療
  • [1] ダクラタスビル + アスナプレビル併用療法 ( genotype 1 )
  • 1) 適応
  • 2) 治療成績
  • 3) 安全性
  • 4) 薬剤耐性
  • [2] ソホスブビル / レジパスビル ( genotype 1, 2 )
  • 1) 適応
  • 2) 治療成績
  • 3) 安全性
  • 4) 薬剤相互作用
  • 5) 薬剤耐性
  • [3] ソホスブビル + リバビリン併用療法 ( genotype 2 )
  • 1) 適応
  • 2) 治療効果
  • 3) 安全性
  • 4) 薬剤耐性
  • [4] エルバスビル + グラゾプレビル併用療法 ( genotype 1 )
  • 1) 適応
  • 2) 治療効果
  • 3) 安全性
  • 4) 薬剤耐性
  • [5] グレカプレビル / ピブレンタスビル ( genotype 1, 2 )
  • 1) 適応
  • 2) 治療効果
  • 3) 安全性
  • [6] ソホスブビル / ベルパタスビル±リバビリン ( genotype 1, 2 )
  • 1) 適応
  • 2) 治療効果
  • 3) 安全性
  • 4) 薬剤相互作用
  • 5) 薬剤耐性
  • [7] その他
  • 7. 抗ウイルス療法の治療選択
  • [1] 初回治療
  • [2] 再治療
  • [3] special population
  • 1) HBV 共感染例
  • 2) HIV 共感染例
  • 3) genotype 3~6
  • 4) 腎機能障害・透析例
  • 5) 肝移植後再発例
  • 6) 肝発癌後症例
  • 7) 非代償性肝硬変例
  • 8. 肝庇護療法
  • 9. IFN 少量長期投与
  • 10. 一般的な注意
  • 第3章 肝硬変
  • 1 概要
  • 1. 概念
  • 2. 分類
  • [1] 成因による分類
  • 1) ウイルス性肝炎
  • 2) アルコール性
  • 3) 自己免疫性
  • memo 原発性胆汁性胆管炎 ( primary biliary cholangitis : PBC )
  • 4) 胆汁うっ滞型
  • 5) 代謝性
  • 6) うっ血性
  • 7) 薬物性
  • 8) 特殊な感染症
  • 9) 非アルコール性脂肪肝炎 ( nonalcoholic steatohepatitis : NASH )
  • 10) 原因不明
  • [2] 機能的分類
  • 1) 代償性肝硬変 ( compensated cirrhosis )
  • 2) 非代償性肝硬変 ( decompensated cirrhosis )
  • [3] 病理組織的分類
  • 1) WHO 分類
  • 2) 日本門脈圧亢進症学会による分類
  • 3. 疫学
  • [1] 頻度
  • [2] 成因
  • 4. 診断指針
  • 5. 経過観察・治療指針
  • 2 検査・診断
  • 1. 症候
  • [1] 症状
  • memo Acute - on - Chronic Liver Failure ( ACLF )
  • [2] 身体所見
  • 2. 検体検査
  • [1] 尿検査
  • [2] 便検査
  • [3] 血液検査
  • [4] 血液生化学検査
  • [5] 成因に関する検査
  • [6] 腫瘍マーカー
  • [7] 線維化マーカー
  • memo Mac - 2 結合蛋白糖鎖修飾異性体 ( Mac - 2 binding protein glycosylation isomer : M2BPGi )
  • memo オートタキシン ( ATX )
  • 3. 画像診断
  • [1] 超音波検査
  • [2] CT, MRI
  • [3] 上部消化管内視鏡検査
  • 4. 画像診断 ( 肝硬度診断 )
  • [1] 超音波検査による肝硬度測定 ( 保険診療 )
  • [2] MRI検査による肝測定 ( 保険外診療 )
  • 5. 腹腔鏡, 肝生検
  • 6. 診断
  • [1] 肝硬変の診断 : 慢性肝疾患における進展度の評価
  • [2] 肝硬変と鑑別を要する疾患
  • 3 経過・合併症
  • 1. 合併症
  • [1] 腹水
  • [2] 特発性細菌性腹膜炎 ( spontaneous bacterial peritonitis : SBP )
  • [3] 胸水
  • [4] 消化管病変
  • 1) 静脈瘤
  • 2) 消化管粘膜病変
  • [5] 肝腎症候群 ( hepato - renal syndrome )
  • [6] 肝肺症候群 ( hepato - pulmonary syndrome )
  • [7] 肝細胞癌 ( hepatocellular carcinoma )
  • 2. 経過, 予後
  • [1] 死因
  • [2] 経過と予後を規定する要因
  • 4 治療
  • 1. はじめに
  • 2. 肝硬変の治療方針
  • 3. 肝硬変の薬物治療
  • [1] 原因に対する治療
  • [2] 抗炎症療法
  • [3] 栄養療法
  • 4. 肝硬変合併症の治療
  • [1] 肝性脳症
  • memo 難吸収性抗菌薬 リファキシミン
  • memo バソプレシン V2 受容体拮抗薬 [ トルバプタン ( サムスカ ( R ) 錠 ) ] の投与開始基準および治療における留意点
  • [2] 腹水・浮腫
  • [3] カルニチン欠乏症
  • [4] 亜鉛欠乏症
  • [5] 皮膚掻痒症
  • memo オピオイドκ受容体作動薬 ナルフラフィン
  • [6] 門脈圧亢進症
  • [7] 消化管出血
  • 5. 日常生活の指導
  • 6. 肝移植
  • memo 身体障害者福祉法 : 肝臓機能障害
  • memo 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業
  • 5 肝細胞癌のスクリーニング
  • 1. はじめに
  • 2. 肝硬変からの肝細胞癌発生リスク
  • 3. 血液検査による肝細胞癌のスクリーニング
  • 4. 画像診断による肝細胞癌のスクリーニング
  • 5. 腎機能低下, 造影剤アレルギーの有無による画像検査の選択
  • 索引
  • 奥付

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この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第1章 B型肝炎

P.4 掲載の参考文献
P.8 掲載の参考文献
P.12 掲載の参考文献
P.21 掲載の参考文献
1) 日本肝臓学会肝炎診療ガイドライン作成委員会 (編). B型肝炎治療ガイドライン (第3. 1版). 2019. https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_b. (2019年3月参照)
3) 西口修平. IFN治療. 矢野右人, 林紀夫, 沖田極 (編). コンセンサス肝疾患 2002 診断・治療と病態, 日本メディカルセンター, 2002, pp.71-77.
5) Marcellin P, Ahn SH, Ma X, et al. Combination of tenofovir disoproxil fumarate and peginterferon α-2a increases loss of hepatitis B surface antigen in patients with chronic hepatitis B. Gastroenterology 2016 ; 150 : 134-144.
6) 坪内博仁, 熊田博光, 清澤研道, 他. 免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策. 肝臓 2009 ; 50 : 38-42.

第2章 C 型肝炎

P.29 掲載の参考文献
P.31 掲載の参考文献
P.46 掲載の参考文献
1) 日本肝臓学会肝炎診療ガイドライン作成委員会 (編). C型肝炎治療ガイドライン (第7版). 2019. https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_c. (2019年4月参照)
6) Chayama K, Suzuki F, Suzuki Y, et al. All-oral dual combination of daclatasvir plus asunaprevir compared with telaprevir plus peginterferon alfa/ribavirin in treatment-naive Japanese patients chronically infected with HCV genotype 1b : results from a phase 3 study. Hepatology 2014 ; 60 : 1135A.

第3章 肝硬変

P.54 掲載の参考文献
1) 青柳豊, 道堯浩二郎, 西口修平, 他. 本邦の肝硬変の成因と現状-第44回日本肝臓学会総会 主題ポスター「肝硬変の成因別実態」のまとめ. 恩地森一 (監). 肝硬変の成因別実態 2008, 中外医学社, 2008, pp.1-10.
2) 日本消化器病学会 (編). NAFLD/NASH診療ガイドライン 2014, 南江堂, 2014.
4) 日本門脈圧亢進症学会 (編). 門脈圧亢進症取扱い規約 第3版, 金原出版, 2013.
5) 池田一夫, 上村尚, 竹内正博. 行政施策と肝硬変死亡. 東京都立衛生研究所研究年報 1997 ; 48 : 354-359.
6) 小林健一, 岡上武, 清沢研道 (編). 肝硬変の成因別実態 1998, 中外医学社, 1999.
7) 泉並木 (監). 肝硬変の成因別実態 2014, 医学図書出版, 2015.
8) 太田康幸, 原田尚, 小林健一 (編). 肝硬変の成因別実態 1991, 日本医学館, 1992.
9) 堀江義則, 石井裕正, 山岸由幸, 他. わが国におけるアルコール性肝硬変の実態とその進展因子に関する検討. 肝臓 2009 ; 50 : 507-513.
10) 高後裕 (監). 我が国における非B非C肝硬変の実態調査 2011, 響文社, 2012.
P.64 掲載の参考文献
P.68 掲載の参考文献
2) Sherlock S, Dooley J. Chapter 9 Ascites. in Diseases of the Liver and Biliary System, 11th ed, Blackwell Science, Oxford, 2002 ; 127-145.
4) 日本肝癌研究会 (編). 第19回全国原発性肝癌追跡調査報告 (2006~2007), 2014.
5) 恩地森一 (監), 青柳豊, 道堯浩二郎, 西口修平 (編). 肝硬変の成因別実態 2008, 中外医学社, 2008.
8) 泉並木 (監), 泉並木, 玉城信治. 全国の集計. 肝硬変の成因別実態 2014, 医学図書出版, 2014.
P.77 掲載の参考文献
1) 市田文弘, 小俣政男, 辻孝夫, 他. 慢性肝炎の肝組織診断基準-新犬山分類. 犬山シンポジウム記録刊行会 (編). C型肝炎研究の進歩, 肝炎ウイルスの変異, 犬山分類の再検討. 中外医学社, 1996 ; 183-188.
5) 日本消化器病学会 (編). 肝硬変診療ガイドライン 2015 改訂第2版, 南江堂, 2015.
6) 日本肝臓学会肝炎診療ガイドライン作成委員会 (編). B型肝炎治療ガイドライン (第3. 1版). 2019. https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_b. (2019年3月参照)
7) 日本肝臓学会肝炎診療ガイドライン作成委員会 (編). C型肝炎治療ガイドライン (第7版). 2019. https://www.jsh.or.jp/medical/guidelines/jsh_guidlines/hepatitis_c. (2019年4月参照)
8) 厚生労働省難治性疾患政策研究事業「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班. 自己免疫性肝炎 (AIH) 診療ガイドライン (2016年), 2017.
9) 森脇久隆. 肝硬変からの発癌率に及ぼすインターフェロン, SNMC, UDCA, BCAAの影響. 厚生労働科学研究費補助金肝炎等克服緊急対策研究事業 (肝炎分野) 肝硬変を含めたウイルス性肝疾患の治療の標準化に関する研究 平成21年度 総括・分担研究報告書 (研究代表者 熊田博光), pp.46-47.
13) 児玉浩子, 青木継稔, 有馬正高, 他. Wilson病診療ガイドライン 2015. 日本小児栄養消化器肝臓学会雑誌 2015 ; 29 : 63-119.
16) 寺井崇二, 田邊規和, 五嶋敦史, 他. 肝性浮腫に対するバソプレシンV2受容体拮抗剤トルバプタンの使用法の提案-肝性浮腫の発生機序から考える-. 肝胆膵 2014 ; 69 : 955-960.
17) 厚生労働省食品安全部ホームページ「ビブリオ・バルニフィカスに関する Q&A」. http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/qa/060531-1.html
P.82 掲載の参考文献
1) 日本肝臓学会 (編). 肝癌診療ガイドライン 2017年版, 金原出版, 2017.
7) Nahon P, Layese R, Bourcier V, et al. Incidence of Hepatocellular Carcinoma After Direct Antiviral Therapy for HCV in Patients With Cirrhosis Included in Surveillance Programs. Gastroenterology 2018 ; 155 : 1436-1450.e6.

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