超音波で拾う乳がん検診

出版社: 医学と看護社
著者:
発行日: 2019-06-10
分野: 臨床医学:一般  >  画像/超音波
ISBN: 9784906829989
書籍・雑誌
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5,280 円(税込)

商品紹介

乳がん検診に携わる医療者のための手引き。関係するガイドラインを踏まえ、乳房超音波診断の検診から精密検査までを考慮して、一つひとつの症例を大切にした症例検討方式により編纂する。乳癌取扱い規約最新版に準拠。

目次

  • I章 J-STARTについて

    II章 高濃度乳房の取り扱い

    III章 技術面での注意点
     1.乳がん超音波検診に携わる医師が理解するべきこと
     2.技師の立場から

    IV章 高濃度乳房における乳がん超音波検診の今後

    V章 乳房造影超音波検査

    VI章 エラストグラフィ

    VII章 病理での注意とコツ

    VIII章 若年者・周産期の注意点

    IX章 症例検討―私はこう読む
     1.MGで検出されずUSで検出された乳癌4症例
     2.大きな乳房は要注意、超音波検査では腫瘤の検出は容易と思って気を抜くのは厳禁
        (高濃度乳房でも、全体を見渡せるマンモグラフィは有効)
     3.乳房超音波が有用なのは若い人だけじゃない!(マンモグラフィで検出できず、
        超音波検査で発見された高齢女性における乳癌の1例)
     4.超音波検査は高濃度乳房に対する乳がん検診の補助的モダリティとして推奨されるか?
     5.非腫瘤性病変を見落とさない―分布と左右差に注目を―
     6.ここまで見なきゃ! 乳房超音波。乳腺は乳房の膨らみ部分だけじゃない
        ( マンモグラフィでブラインドエリアであった乳癌の1例)
     7.鑑別診断に難渋した巨大乳房腫瘤の一例
     8.超音波の基礎が大事、病理組織と対比が重要。
        見落とさない、病変が見えてくる乳房超音波検査のコツ!!

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