しびれている身体で生きる
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日
目次
- I.プロローグ
―しびれの見方を問い直す
1.しびれとは
2.医学的定義にみるしびれ
3.疾患としびれ
4.しびれの言説
5.現象学の視点から
6.しびれという感覚から、しびれている身体へ
II.しびれている身体で生きる経験
中身が違う人みたい~江川さんの経験
1.知らない“自分のからだ”に出会う
2.しびれに意外に支配される生活
3.変わらなかったしびれ
何をしていても気持ちが悪い~中山さんの経験
1.表現しづらさの成り立ち
2.身体のゆらぎ、現れの変容
3.治る―治らない
たまに立たないとこわい~藤田さんの経験
1.他人みたいなからだ
2.身体の現れと、生活世界の変容
3.「変わんない」の成り立ち
III.しびれている身体への接近
しびれている身体で生きる
1.しびれている身体
2.しびれている身体で生きる~生活世界の変容
3.しびれている身体で生きられた時間
ケアを拓く―しびれをともに捉える
1.しびれている身体を伝える
2.評価ではなく、関心を寄せる
付章
―現象学的看護研究
1.現象学と現象学的アプローチ
2.フィールドワークという方法への接近
3.具体的な方法と手順
4.方法論の検討
5.看護学への寄与
[解説]ケアを生み出す、現象学の実践