診断と治療 107/7 2019年7月号
目次
- 特集 実地内科医のための潰瘍性大腸炎診療ABC
◆診断とモニタリング
内視鏡診断と鑑別疾患
潰瘍性大腸炎の病理診断
長期予後改善を目指した潰瘍性大腸炎診療のポイント
モニタリング：カルプロテクチンと一般検査
実地医のための炎症性腸疾患合併癌のサーベイランス
◆治療
炎症性腸疾患治療指針・ガイドライン
5-ASA製剤とステロイド
免疫調節薬のメリット，使い方，モニタリングの実際
血球成分除去療法の使い方
生物学的製剤やJAK阻害薬の特徴と使い分け
腸管外合併症とその対処
外科治療
急性増悪の要因と対処
食事指導・生活指導
◆special situationの治療・将来展望
高齢者・担がん患者の治療
妊娠・出産
ワクチン接種
FMT（fecal microbiota transplantation）の現状，課題，将来展望
連載
◎症例を俯瞰する総合診療医の眼
ふらつきを主訴に初診，歩行障害を呈して紹介された生来健康な51歳男性
◎注目の新薬
エンタイビオR（ベドリズマブ）
◎医療裁判の現場から
めまいを訴えて病院を受診した患者が，医師が脳梗塞やTIAを念頭に置かず
脳梗塞の治療を遅滞させたと主張して損害金の支払を求めたが，棄却された事案
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