看護のためのモニター心電図ガイドブック

出版社: サイオ出版
著者:
発行日: 2019-08-05
分野: 看護学  >  臨床/成人/老人
ISBN: 9784907176778
電子書籍版: 2019-08-05 (第1版第1刷)
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商品紹介

モニター心電図を理解するためのハンディガイドブック。

目次

  • 第1章 心臓と心電図の原理
     1 心臓電気伝導原理編
      原則1  心臓は電気刺激で収縮・拡張する血液のポンプ
      原則2  心臓は洞結節というペースメーカーから周期的に電気信号を発信する
      原則3  房室間の唯一の通り道は、房室接合部(房室結節+ヒス束)である
      原則4  電気は房室結節でタメをつくり、ヒス束を通って心室に出る
      原則5  電気は心室に出た後、脚、プルキンエ線維という高速伝導路に乗って
           速やかに収縮を完了する
     2 正常心電図編
      原則6  心電図の波形は心房由来か心室由来のどちらかである
      原則7  洞結節からの信号はまず心房を収縮させ、心電図ではP波として見られる
      原則8  PQ間隔は房室間の興奮の潜伏時間を反映する
      原則9  QRS波は心室の収縮を現す
      原則10 T波は心室の興奮から回復過程を見ている
     3 心臓電気伝導の性質編
      原則11 心臓は電気が通った後、しばらくの間、刺激に反応しない不応期をつくる
      原則12 不応期は心房筋<心室筋<左脚<右脚<房室結節の順で長い
      原則13 相対不応期(受攻期)の心筋は不安定な状態にある
      原則14 刺激伝導系には自動能があり、洞結節がいちばん強力。下位ほど能力が低下する
      原則15 自動能は信号が入るとリセットされる

    第2章 正常心電図 ―心拍数を測ろう―
     原則16 PP間隔一定15~30コマ、PQ間隔一定5コマ、QRS波は3コマ
     ■脚ブロックについて

    第3章 心肺停止 ―待ったなしの状況が起こったとき―
     1 心肺停止だ、待ったなし
     2 心肺蘇生法(CPR:cardiopulmonary resuscitation)
     3 心肺停止(CPA)の心電図波形── 除細動が必要か ──

    第4章 不整脈編
     1 不整脈のつかまえ方
     2 洞性P波から読み解く不整脈
     3 異所性調律から読み解く心電図
     4 P波が見つからない心電図
     5 PQ間隔が長い、P波のあとにQRS波がない
     6 PQ間隔が短い
     7 幅広QRS波を解析する
     8 人工ペースメーカー

    第5章 練習問題

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