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第1章 心臓と心電図の原理
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[1] 心臓電気伝導原理編
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原則1 心臓は電気刺激で収縮・拡張する血液のポンプ
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原則2 心臓は洞結節というペースメーカーから周期的に電気信号を発信する
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原則3 房室間の唯一の通り道は、房室接合部 ( 房室結節 + ヒス束 ) である
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原則4 電気は房室結節でタメをつくり、ヒス束を通って心室に出る
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原則5 電気は心室に出た後、脚、プルキンエ線維という高速伝導路に乗って速やかに収縮を完了する
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[2] 正常心電図編
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原則6 心電図の波形は心房由来か心室由来のどちらかである
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原則7 洞結節からの信号はまず心房を収縮させ、心電図ではP波として見られる
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原則8 PQ間隔は房室間の興奮の潜伏時間を反映する
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原則9 QRS波は心室の収縮を現す
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原則10 T波は心室の興奮から回復過程を見ている
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[3] 心臓電気伝導の性質編
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原則11 心臓は電気が通った後、しばらくの間、刺激に反応しない不応期をつくる
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原則12 不応期は心房筋 < 心室筋 < 左脚 < 右脚 < 房室結節の順で長い
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原則13 相対不応期 ( 受攻期 ) の心筋は不安定な状態にある
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原則14 刺激伝導系には自動能があり、洞結節がいちばん強力。下位ほど能力が低下する
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原則15 自動能は信号が入るとリセットされる
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