診断推論 奥義伝授【電子版付】

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2019-08-30
分野: 臨床医学:一般  >  診断学一般
ISBN: 9784784962655
書籍・雑誌
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4,620 円(税込)

商品紹介

臨床経験を積んでいけば、直感的に診断名がひらめくことは増えていきます。しかし、どうしても分析的・系統的なアプローチが必要な場面もでてきます。非特異的な訴え…なじみのない訴え…複数の箇所に出現している所見…。そんなとき、「どう推論を組み立てて」いけばいいのか?
その悩みにお答えします!すでに一般的になっている「診断推論」の弱点を補強、疑問を掘り下げて、野口善令先生が解説していきます!
本書では「直感を鍛える」「推論を深化させる」を大きなテーマとしています。無意識で働く「直感」をどう鍛えるのか?その方法も、もちろん紹介しております。ぜひ本書で、一歩進んだ「上級編」の診断推論を始めてください!

目次

  • 1章 イントロ
     1 診断が難しいとは何を意味しているのだろう

    2章「直感」と「推論」
     1 認識の方法
     2 直感の強みと弱み

    3章 直感をみがく
     1 ゲシュタルトを鍛える
     2 典型と非典型
     3 ゲシュタルトを把握するツール

    4章 推論をみがく
     1 「推論」の成り立ち
     2 複雑症例の攻略
     3 Occam’s razor vs Hickam’s dictum
     4 Too many differentials will kill you

    5章 診断推論のフレームワーク
     1 Pivot & cluster strategy(PCS)
     2 Horizontal-vertical tracing(HVT)
     3 Treat/no Treat,Treat/Test/Wait

    6章 診断の地雷疾患
     1 急性喉頭蓋炎
     2 くも膜下出血
     3 急性冠症候群(ACS)
     4 大動脈解離

    column
    1 直感? 直観?
    2 ピザのゲシュタルト
    3 ゴールドスタンダードを考える
    4 意識下を動かす
    5 診断特性
    6 事前確率
    7 ワーキングメモリ
    8 アドバンストステップの推論の話題
    9 AI 人工知能と診断

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