臨床描画研究 Vol.34 2019

出版社: 北大路書房
著者:
発行日: 2019-09-20
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784762830754
書籍・雑誌
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商品紹介

描画テストは臨床場面で利用頻度が高いが数量化評価が難しい。そのため臨床家の主観(アート)に頼らざるを得ず,科学的実証性(サイエンス)に関する研究はまだ散見される程度である。描画テストの今後において,科学的に洗練が成され,より厳密で実証性の高いアセスメントを提供していく可能性に関する論考をまとめる。

目次

  • ■特集 これからの描画
    描画テストのこれから
    描画療法のこれから――変化への対応
    臨床的な感動を伝える研究の未来について
    描画テストと描画療法の今後の展開

    ■特別講演
    画テストのさらなる発展に向けた質的分析の構造化
     ――投映法の解釈技術を次代へつなぐ

    ■特別寄稿
    表現のセンスとギヴスの創造的な出会い
     ――体験過程とアートの相互作用をめぐって
    描画を論文にする――投稿する際の留意点

    ■研究論文
    統合型HTP法によるフィードバックの治療的プロセスの探索的検討
    バウムテストにおける果実指標の解釈仮説――SCTを用いた試み

    ■書評
    子どものアートセラピー実践ガイド
     ――発達理論と事例を通して読み解く

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