そだちの科学 No.33 2019年10月号
目次
- 特集 愛着とその障害
１ 愛着とそだち
愛着スペクトラム
アタッチメントの理論と臨床―最近の動向
動物行動の脳科学から見る子の愛着と、養育環境の発達への影響
精神科領域の愛着のトピックス
２ 愛着をめぐる現場
社会的養護と愛着(アタッチメント)
里親養育と愛着
児童相談所における愛着の理解と支援
児童自立支援施設と愛着
潜在的なSOSへの感受性—貧困地区の児童福祉から
３愛着とその障害の治療論
虐待などない普通のそだちにおける愛着の問題
日本社会における母親像への問いかけ
―愛着障害における母親支援に向けて
愛着霜害はどうしたら治せるのか？
４ エッセイ
こころはからだの細部に宿る
乳幼児期の愛着と支援―愛着の受動性と能動性、そして支援
思春期におけるアタッチメント
アディクションと愛着障害
彷徨う“as if”の行方
●ブックガイド・学問領域の革新
『学校を変える いじめの科学』 和久田 学
『右脳精神療法』 アラン・Ｎ・ショア
『心の病の「流行」と精神科治療薬の真実』 ロバート・ウィタカー
●連載
ラーニングダイバーシティの夜明け（新連載）
（1）ラーニングダイバーシティとは何か
児童精神科治療の覚書
（12）関わり—虐待してしまう親への支援
多様な関係の中で育つ子ども
（13）中学への進学
編集ノート
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