認知リハビリテーション 24/1 2019年

出版社: 新興医学出版社
著者:
発行日: 2019-10-15
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784880027869
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商品紹介

認知リハビリテーションVOL.24 NO.1には、板口典弘先生による特別寄稿「神経心理学と統計」、さらに「外傷性脳損傷(TBI)に対する心理的アプローチ」をテーマとした本誌初となる特集原稿を掲載。TBIに関する理論的な背景や臨床研究の系統的レビュー、また不安や抑うつ、怒りなどの感情面の症状に対する心理的アプローチについて、実際の症例を呈示しながらわかりやすく解説。その他、記憶障害、他人の手徴候、失読失書、道順障害など、さまざまな高次脳機能障害例に対するリハビリテーションを報告しており、臨床にも研究にも役立つ1冊となっている。

目次

  • 特別寄稿
     神経心理学と統計:統計的仮説検定における効果量と検出力の問題

    特集 外傷性脳損傷(TBI)に対する心理的アプローチ
       ~認知行動療法等のスキルを活かして
     座長記
     1.文献レビューの結果と今後の可能性について
     2.頭部外傷後の心理症状への支援
     3.後天性脳損傷患者における激しい怒りの制御困難が,修飾型認知行動療法により
       消退した6症例:“脳損傷後の怒り=器質因”はどこまで本当なのか?

    原著
     1.脳梗塞により左前頭葉に損傷を受けた症例に対する前頭葉機能訓練:
        WCSTの応用とcolour stroop効果への影響
     2.言語性ワーキングメモリ容量が潜在学習に与える影響:
       誤りなし学習の効果に関する検討
     3.左右の異なる手に他人の手徴候を呈した2症例に対するリハビリテーションの経験
     4.前脳基底部健忘重症例に対する時間的見当識訓練
     5.小児期発症高次脳機能障害者の記憶を含む認知機能の長期経過
     
    抄録
     1.頭部外傷後に多発したうっかりミス(action slip)に対する
       リハビリテーションの検討
     2.左視床腫瘍摘出術後に超皮質性運動失語を呈した一例−自発話低下の要因について
     3.失読失書を呈する症例に対する認知リハビリテーション
     4.道順障害を中心とした高次脳機能障害を呈した中学生に対する学校における
       神経心理学的支援
     5.高次脳機能障害を持つ人の就労にかかわる要因

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