医療判例解説 Vol.83 2019年12月号
出版社: |
医事法令社 |
発行日: |
2019-12-15 |
分野: |
医学一般
>
雑誌
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雑誌名: |
|
電子書籍版: |
2019-12-15
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目次
- ●「刑事事件」
・検察官からの裁判執行関係事項照会書に対し医師が作成した回答書の内容が
虚偽であるとして虚偽診断書作成罪に問われた事例
京都地裁:平成31年3月22日判決 事件番号:平成29年(わ)第421号
●「指標事例 6選」
・腰椎椎体間固定術の後、看護師が腰の下のクッションを引き抜いたため
右尾骨部痛などの傷害を負ったとして損害賠償を求めた事例
横浜地裁:平成31年2月6日判決 事件番号:平成28年(ワ)第3159号
・適応がない患者にERCP・EPBDを施行し、痰詰まりにより心肺停止させ、
胆管ドレナージせずに死亡させたなどとして損害賠償を求めた事例
広島地裁:平成29年9月15日判決 事件番号:平成27年(ワ)第538号
・呼吸状態が悪化した患者をICUに移動、もしくは十分な痰の吸引等を
行わなかったことから低酸素脳症になったとして損害賠償を求めた事例
名古屋地裁:平成30年9月7日判決 事件番号:平成28年(ワ)第2412号
・不必要な身体拘束を行った注意義務違反、身体拘束・抑制、気管内挿管などに関する
説明義務違反があるとして慰謝料を求めた事例
千葉地裁:平成30年11月30日判決 事件番号:平成29年(ワ)第205号
・広汎子宮全摘出術の際に尿管損傷等からの尿の漏出や尿管腟瘻を生じさせ、
後遺障害が残ったとして損害賠償を求めた事例
大阪地裁:平成30年11月27日判決 事件番号:平成28年(ワ)第6536号
・心嚢ドレナージ術の際、手技上の過失によって左心室に裂孔が生じて
患者が死亡したとして損害賠償を求めた事例
大阪地裁:平成30年10月3日判決 事件番号:平成28年(ワ)第6965号