いのちとの出会い
商品紹介
認知症は難しい病気です。それを治すことができなくても、逃げずに最後まで寄り添うことができるか…！？ ものわすれクリニックの院長が、認知症のさまざまな事例を紹介する。『朝日新聞』デジタル版コラムを書籍化。
目次
- 1．ある女性との出会い
2．認知症の人のこころと付き合う覚悟
3．これまでとは違う自分への不安
4．この哀しみをだれに伝えれば
5．絶望させないために
6．専門医とかかりつけ医の橋渡し
7．病名告知
8．ひとりで向き合わなくてもいい
9．認知症の初期にみられる症状
10．BPSDの人のこころを支えるサポート
11．認知症のさまざまな種類
12．若くてもなる認知症
13．予防、そして症状悪化を遅らせる？
14．認知症だから、なにもわからない？
15．問題行動といいますが、なにが問題ですか？
16．幻視の恐怖を受け止める
17．せん妄は家族のせいではない
18．徘徊といわないで…
19．在宅ケアの限界
20．介護家族の苦しみ
21．介護家族の「こころ」がたどる6つの段階
22．過剰なストレスが介護者に
23．介護に燃えつきないために
24．介護を拒否する認知症の人
25．たまには「No！」と
26．BPSDなどの混乱が収まってきたときに取るべき行動とは？
27．認知症介護は「5回と30分の法則」で
28．口腔ケアが認知症予防に
29．口腔ケアが命を救う
30．あえぐ若年性認知症患者
31．若年性認知症の患者さんの生きる支え
32．認知症の最終段階はゆっくりと訪れる
33．認知症の終末期に代弁しなければならない苦悩
34．認知症の人を看取った家族のパニック障害
35．遺族のこころを救うひと言
36．認知症介護の末に裏切られる期待感
37．介護職が「善意の加害者」になるとき
38．介護職員の「燃えつき」回避へ
39．不完全な介護に悩む介護職
40．拒み続ける本人や家族の気持ちとは
41．忙しさから排泄介護を忘れたことのこころの傷
42．祖母をたたく母の姿をみて
43．介護に明け暮れる人生の先にあるもの
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