INTENSIVIST 12/1 2020年
出版社: |
MEDSi |
発行日: |
2020-01-01 |
分野: |
臨床医学:一般
>
雑誌
|
ISSN: |
18834833 |
雑誌名: |
|
特集: |
生理学 |
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日
目次
- 特集 生理学
はじめに:生理学を集中治療の臨床でいかすために
Part 1.中枢神経系
1.脳圧と脳灌流血流の生理学:脳生理の特殊性を知り,治療に生かす
2.脳卒中の生理学:脳卒中に起因する心機能低下は,なぜ生じるのか?
3. 役立つ脳波の生理学:非痙攣性てんかん重積状態の病態生理を考える
Part 2.呼吸
1.呼吸制御の生理学:ヒトはなぜ呼吸困難を感じるのか?
2.特別な状態での呼吸生理学①:体位による呼吸への影響
3.特別な状態での呼吸生理学②:高所・水中での呼吸はどう変化するのか?
4.二酸化炭素の生理学:CO2の動態とモニタリングへの臨床応用
5.人工呼吸で役立つ肺の生理学:呼吸器系メカニクスを中心に
6.低酸素の生理学:なぜ体温が上昇すると酸素飽和度が低下するのか?
Part 3.循環器
(1)Macrocirculation
1.血圧の生理学(1):ICU患者の“拡張期”血圧を考える
2.血圧の生理学(2):心臓の後負荷を知ることができるのか?
3.酸素供給の生理学:1回拍出量,心拍数,心拍出量,ヘモグロビン濃度から読み解く
【コラム】Hb低値はどこまで耐えられるのか?:
4.静脈還流の生理学:静脈還流量を知ることに意味はあるか?
5.高拍出性心不全の生理学:病態理解をふまえた原因疾患の治療を
(2)Microcirculation
1. ミクロ循環の生理学:組織灌流におけるミクロ循環の役割とは?
Part 4.腎・電解質
1.酸塩基平衡の生理学:なぜpHは7.4なのか?
【コラム】細胞内アシドーシスは実際問題となるのか?:
対応次第で細胞内環境の悪化もあり得る
2.急性腎障害(AKI)の生理学:AKIの原因による臨床像の違いとマネジメント
3.ARCの生理学:ARCでは何のクリアランスが亢進しているのか?
Part 5.消化器/肝胆膵/栄養
1.肝代謝の生理学:血中アンモニア濃度の測定に意義はあるのか?
Part 6.血液
1.止血の生理学:出血はどのようにして起こるのか?
Part 7.体温/感染
1.体温の生理学:その熱は下げるべきか?
Part 8.その他
1.critical careに関連したorgan crosstalk:心腎症候群,肝肺症候群,肝腎症候群
【コラム】臨床に役立つ偉人たちの法則:Laplace,Hagen-Poiseuille,Bernoulli
連載
■Lefor's Cornor
第35回:Vascular Access and Hemodynamic Monitoring Part XVI.
Peripherally Inserted Central Catheters for Critically Ill Patients
■え?知らないの?ボルメトリック・カプノグラフィ
■国際学会へ行こう!
ESICM Annual Congress Berlin
■集中治療に関する最新厳選20論文