思いをつなぐ 保育の環境構成 2・3歳児クラス編

出版社: 中央法規出版
著者:
発行日: 2020-03-01
分野: 保健・体育  >  母性・小児保健
ISBN: 9784805881040
電子書籍版: 2020-03-01
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商品紹介

環境に子どもを当てはめず、子どもの動きや思いを形にするために環境を整えていく。
そうした環境整備に対する発想の転換・実践をするためのヒントを、豊富な事例をもとに提案。
布遊び・お手玉、ままごと・積み木といった2~3歳児の遊びと生活にあわせた工夫を紹介する。

目次

  • 第1章 2・3歳児の保育の基本
     1 2・3歳児の保育で大切にしたいこと
      1 子どもがやり始めたこと・物が混在していくことを大切にする
      2 自分でやろうとする気持ちを受け止め、自立を急がない
      3 場に入り込み、物を持ったり身に着けたりして遊ぶこと
        ほか
     2 一人ひとりが自分らしく遊び出す環境や援助のあり方
      1 それぞれの気持ちを受け止め、つないでいくかかわり
      2 遊具の種類や量って、どのくらいがちょうどいい?
      3 子どもたちの少しずつの成長を見逃さず喜ぶ保育者
        ほか

    第2章 2歳児の遊びと生活
     1 物と出会う
      1 子どもの目のつけどころ
      2 布遊び
      3 お手玉
        ほか
     2 物と遊ぶ
      1 もっと長く もっと高く
      2 ぬいぐるみと一緒
      3 物と物を組み合わせる
        ほか
     3 場で遊ぶ
      1 いいものみーつけた!
      2 入っちゃった!
      3 集まってきたよ!
     4 感じる遊び
      1 色・動き・形
      2 あったかいね
     5 屋外で遊ぶ
      1 虫みつけた!
      2 触れて、感じる
      3 見つける・集める
     6 生活
      1 たのしく食べて気持ちよく眠る
      2 自分で!
      3 料理の手伝い

    第3章 3歳児の遊びと生活
     1 場で遊ぶ
      1 安心できる場所
      2 ままごと
     2 物が加わる
      1 段ボール大活躍!
      2 電車、出発!
      3 引っ張って動かす!
        ほか
     3 物と出会う
      1 感じる
      2 不思議を味わう
     4 場を作って遊ぶ
      1 ソフト積み木
      2 ドミノ積み木
      3 L字積み木
        ほか
     5 場を活かして遊ぶ
      1 その場にある物
      2 石・実・虫・花
     6 生活する
      1 「食べる」ことを楽しむ
      2 気持ちよく過ごす

    第4章 実践にみる環境構成の工夫
     1 ヒト・生活・遊び・コトが織りなされる日々
     2 外部の力を活用し、試行錯誤でより良い環境を追究する

    第5章 ここが迷う 保育の環境構成Q&A
     Q1 身体を動かして遊ばせたいけど、スペースがなくてケガが心配
     Q2 保育者が想定していない使い方にドギマギ!?
     Q3 子どもたちが全然片づけないので、おもちゃを減らした
        ほか

    第6章 保育の環境と評価
     1 評価とは何だろう?
     2 保育環境を評価する「5つの視点」
     3 5つの視点の使い方
       ほか

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第6章 保育の環境と評価

P.116 掲載の参考文献
2Paniagua, A., & Istance, D. (2018). Teachers as Designers of Learning Environments : The Importance of Innovative Pedagogies. Paris : OECD Publishing.
P.117 掲載の参考文献
3 津守真 (1987) 『子どもの世界をどうみるか-行為とその意味』15頁, NHKブックス
P.121 掲載の参考文献
5 C. リナルディ (2001) 「ドキュメンテーションから構成されるカリキュラム」C. エドワーズ, L. ガンディーニ, G. フォアマン著, 佐藤学, 森眞理, 塚田美紀 (訳) 『子どもたちの100の言葉-レッジョ・エミリアの幼児教育』世織書房
P.122 掲載の参考文献
6 M. カー (2013) 『保育の場で子どもの学びをアセスメントする』大宮勇雄, 鈴木佐喜子 (訳) ひとなる書房
P.124 掲載の参考文献
7 Harms, T., Clifford, R. M., & Cryer, D. (2016).『新・保育環境評価スケール (1)』埋橋玲子 (訳) 法律文化社.
8 Harms, T., Cryer, D., Clifford, R. M., & & Yazejian, N. (2018).『新・保育環境評価スケール (2)』 埋橋玲子 (訳) 法律文化社.
9 Sylva, K., Siraj, I., & Taggart, B. (2018).『新・保育環境評価スケール (3)』埋橋玲子 (訳) 法律文化社.
10 シラージ, I., キングストン, D., メルウイッシュ, E.. (2016).『「保育プロセスの質」評価スケール』秋田喜代美・淀川裕美 (訳) 明石書店
11 「保育 プロセスの質」研究プロジェクト 代表 小田豊 (2010).『子どもの経験から振り返る保育プロセス-明日のより良い保育のために-』 幼児教育映像制作委員会
P.125 掲載の参考文献
12 Siraj-Blatchford, I. (2007). Creativity, Communication and Collaboration : The Identification of Pedagogic Progression in Sustained Shared Thinking. Asia-Pacific Journal of Research in Early Childhood Education, 1 (2), 3-23.
13 埋橋玲子 (2018). 諸外国の評価スケールは日本にどのように生かされるか 保育学研究, 56 (1), 68-78.

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