日本臨牀 78/3 2020年3月号
目次
- 特集 急性白血病―最新の診断と治療―
☆カラー図説：骨髄病理から学ぶ急性白血病の病態診断
Ⅰ．総論
１．白血病の疫学 統計指標による記述疫学を中心として
２．急性白血病の診断アルゴリズム
３．急性骨髄性白血病のWHO分類
４．急性リンパ性白血病のWHO分類
II．急性白血病の分子病態
１．成人急性骨髄性白血病の分子病態
２．成人急性リンパ性白血病の分子病態
３．AYA世代急性白血病の分子病態
４．乳児/小児急性白血病の分子病態
III.予後分類とMRD
１．急性骨髄性白血病の予後分類
２．急性リンパ性白血病の予後分類
３．急性白血病におけるMRD
IV.治療
１．若年成人急性骨髄性白血病に対する治療
（アントラサイクリン系抗がん薬の選択とシタラビンの容量）
２．再発・難治性急性骨髄性白血病に対する治療
３．急性前骨髄球性白血病に対する治療
４．Ph陰性急性リンパ性白血病に対する治療
５．Ph陽性急性リンパ性白血病に対する治療
６．乳児/小児急性白血病に対する治療
V.開発中の薬剤
１．CPX-351
２．FLT3阻害薬
３．IDH1/2阻害薬
４．急性骨髄性白血病に対するBCL2阻害剤 venetoclax
５．急性白血病領域における抗体薬物複合体開発の現状
６．免疫療法（BiTE,CAR-T療法）
VI.特論
１．急性白血病患者に対する緩和ケアの実際
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