看護基礎教育で学ぶべき各領域の法令について、看護の視点から、なぜこのような法制度になっているかを体系的に解説し、学習のポイントを記述しています。
看護の中心となる「保健師助産師看護師法」から周辺の法令まで、重要なものを系統だてて解説しているため、法令間の関係や、なにが大事なのか理解しながら学修を進めることができます。
看護をとりまく状勢の変化に合わせて毎年改訂し、発行直前までに制定・改正された最新の法令を加え、充実しています。また、学習の便を考え、内容も適宜見直し、わかりすく記述しています。
最新版では、医療保険制度の効率的な運営のための健康保険法などの改正、児童虐待防止対策強化のための児童福祉法・児童虐待防止法改正、幼児教育無償化のための子ども・子育て支援法改正、ハラスメント防止のための女性活躍推進法改正など、最新の動きを網羅しています。
巻末には、「保健師助産師看護師法」の全文をはじめ、必要な諸法令の関係条文を掲載し、本書 1冊で法制度を学ぶことができるようにしています。