患者の声から考える看護

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2020-03-15
分野: 看護学  >  看護教育/研究
ISBN: 9784260038317
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2,200 円(税込)

商品紹介

患者さんの声、聴こえてますか?
痛いのも、苦しいのも、怖いのも、ガマンしなければいけないの? 自分で食べたい、トイレに行きたい…それはワガママですか?
患者さんの声に耳を傾けた時、ホントの看護が見えてきます。パソコンではなく目を見て話す、温かいタオルで身体を包む、そんな小さなケアこそが患者さんの欲しい看護かもしれません。
看護師が「したい看護」から、患者さんが「欲しい看護」へ──看護の本質を楽しく大まじめに考えます。

目次

  • Prologue

    Chapter 1 いざ、病院へ
     病院に行けない!
     レッドフラッグサイン──オナカがイタイ
     今、それ聞く?
     狭いところは無理なんです!
     お尻にカメラはカンベン!

    Chapter 2 覚悟はしてたけど
     胃カメラは2度目でも無理!
     点滴の敵は誰?
     こんなはずじゃなかった…
     全身麻酔、大人だってコワイ!

    Chapter 3 気持ちよく回復したい
     ココロまで縛らないで
     長い長い病院の夜
     熱いお風呂が好き

    Chapter 4 我慢しなきゃダメ?
     ナースコールはナースコナイ!
     どれが効いているの?
     リハビリは呪文?
     痛くない、痛くない

    Chapter 5 当たり前のこと、叶えたい
     悩ましき夜の頻尿
     自分で食べたい
     トイレに行きたい

    Chapter 6 あなたはだれ?
     なんて呼べばいいの?
     パソコン見ないで、私を見て
     やさしく?って
     バッドニュースはもううんざり!

    Chapter 7 帰りたい、帰れない
     徘徊ではありません
     私の最期はいつ、どこで?
     生きてきたように逝きたい

    Epilogue

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