ひと目でわかる発達
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目次
- 1章 発達心理学とは?――生涯発達の視点から
1 発達心理学ってどんな学問?
2 人は生涯発達し続ける
3 発達を捉える研究方法
4 どうやって人の心を測るの?
5 視線から探る赤ちゃんの心
6 氏か育ちか? 個人差を生むもの
2章 社会性はいつから?――胎児・乳児における社会性
1 胎児も学習するの?
2 胎児にも社会性はあるの?
3 乳児の身体や運動の知覚は?
4 自分の所属する社会の人の発話や顔はよくわかる?
5 乳児の社会性はどんなもの?
6 乳児も他者の利益を考えるの?
◇コラム 発達と科学技術の光と影1
心を見つける力――ディベロップメンタル・サイバネティクス
3章 友だちはいつからできるの?――幼児期の感情と社会性の発達
1 友だちって何だろう?
2 友だち関係の変化
3 友だちをつくるために必要な能力
4 どうやって気持ちがわかるようになるの?
5 幼児期の感情・社会性の発達と学校適応
6 感情・社会性の発達の支援
4章 なぜ「イヤ」って言いだすの?――自己と感情の発達
1 イヤイヤ期の子どもたち
2 自分の思いを伝える・抑える
3 自分がわかる
4 他者から見た自分を意識する
5 自己の発達と感情調整
6 子どもとどうかかわる?
◇コラム 発達と科学技術の光と影2 デジタル社会にひそむリスク
5章 なぜ「どうして」と言いたがるの?――幼児期の認知と思考
1 知りたいという気持ち
2 赤ちゃんから子どもへ
3 見かけに左右される
4 ものの世界を理解する
5 人の心を理解する
6 子どもは心理学者?
6章 やる気はどのように育つのか?――児童期の動機づけの発達
1 動機づけとは何か
2 さまざまな動機づけのあり方
3 「自分はできる!」という期待の大切さ
4 過去を振り返り、動機づけを高める
5 なぜやる気をなくすのか
6 動機づけを育むサポートとは
◇コラム 発達と教育1 幼児と小学生
7章 思いやる心はどこから?――児童期の社会性・感情・モラルの発達
1 自分の捉え方が変わっていく
2 思いやりが深まる
3 善悪の基準は変化する?
4 難しい感情のマネジメント
5 怒りを爆発させないために!
6 ソーシャルスキルはどうやって獲得されるのか
8章 「わからないことがわかる」とは?――メタ認知による俯瞰と行動の調整
1 メタ認知の特徴
2 メタ認知はどのように発達するの?
3 読み書きでも欠かせないメタ認知
4 効果的な学習をするために
5 話し合いを通して自分の認知を認知する
6 メタ認知を支えるために
◇コラム 発達と教育2 中学・高校生
9章 「自分」とは何か?――青年期の自己をめぐる諸問題
1 自分と向き合う
2 自分を知る
3 人とかかわり、「自分」を生きる
4 「本当の自分」とは?
5 成長し続ける自分
6 「青年」という時代
10章 友人関係に悩むのは自分だけ?――青年期の社会性の発達
1 友人の存在意義
2 「友人」と「仲間」の違い
3 仲間関係のトラブル――いじめはなぜ起きるのか
4 周囲の動向が気になる!
5 現代青年の友人関係
6 異性の友人と恋人
11章 親子関係はどうあるべき?――自立と子育て
1 親からの自立って何だろう?
2 どうすれば自立できるのか
3 自立することと甘えることは違うのか
4 どのように親は子どもを育てるか
5 「親として」子どものことにかかわる
6 子どもが安心できる社会をつくるために
12章 男と女は違うの?――ジェンダー差を考える
1 男の子と女の子はいつから違うの?
2 認知と行動が発達する
3 身体が変化するとき
4 思春期の心の健康
5 恋愛と結婚の捉え方は違う?
6 中年期以降の夫と妻の関係は?
◇コラム 発達と教育3 大学生
13章 長生きするのは幸せですか?――高齢期における心身の発達と支援
1 人はいつ頃から老いていくのか
2 高齢者とは誰のことか
3 高齢者は発達心理学においてどのように捉えられてきたか
4 高齢者の心と身体はどんな状態か
5 高齢者に見られる心理的問題とは
6 高齢者が自分らしく生き抜くための支援とは
14章 気になる子どもとは?――適応に困難さを感じる子どもの発達と教育
1 気になる子どもと発達障害
2 学ぶことにかかわる障害
3 他者とのコミュニケーションにかかわる障害
4 注意や運動にかかわる障害
5 気になる子どもを取り巻く問題
6 気になる子どもへの支援