医療者のためのわかりやすい医療訴訟

出版社: 医療科学社
著者:
発行日: 2020-04-10
分野: 医学一般  >  制度(法/経済)
ISBN: 9784860031176
書籍・雑誌
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4,180 円(税込)

商品紹介

本書は、医療訴訟に関する法律や裁判所の考え方、そして実際の事案における争点と裁判所の判断を解説しています。さらに、医療訴訟に遭遇しないために日頃から留意すべきポイントと、遭遇した場合の対処法も記載しています。弁護士、医師、女子高生の3名が会話を繰り広げながら話を展開し、難解な法律用語の使用は極力避けているため、大変読みやすい内容となっています。医療者の方の万が一の場合に備えることができる一冊です。

目次

  • 1章 医療訴訟とは?
    1-1 医療訴訟の請求根拠、医療訴訟の流れ
    1-2 過失 その1
    1-3 過失 その2 診療ガイドライン・添付文書
    1-4 転送義務(転医義務)
    1-5 因果関係
    1-6 損害
    1-7 説明義務
    1-8 診療録(カルテ)の持つ意義

    2章 ケーススタディ
    2-1 内科ケース
    ・1.ERCP後の急性膵炎
    ・2.肺がんの見落とし
    2-2 外科ケース
    ・1.縫合不全
    ・2.脊椎手術
    2-3 産婦人科ケース
    ・1.分娩後の産婦死亡
    ・2.急速遂娩の移行遅延
    2-4 小児科ケース
    ・1.絞扼性イレウス
    ・2.急性喉頭蓋炎
    2-5 看護師ケース
    ・1.転倒・転落
    ・2.誤嚥
    2-6 開業医ケース
    ・1.急性疾患の転送義務(急性脳症)
    ・2.急性疾患の転送義務(急性腹症)
    ・3.慢性疾患の転送義務

    3章 医療訴訟の予防と対処
    3-1 医療訴訟の予防
    ・1.患者・家族への説明
    ・2.医療水準の確認
    ・3.カルテ記載
    3-2 医療訴訟への対処

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