医療統計解析使いこなし実践ガイド

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2020-05-10
分野: 医学一般  >  医療統計学
ISBN: 9784758102483
電子書籍版: 2020-05-10 (第1刷)
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商品紹介

「結局,統計解析ってどうやったらいいの?」そんな疑問にお答えします!統計手法の選び方,論文への書き方から統計ソフトを使った具体的な解析手順まで,数式なし・Q&A形式で楽しくわかる!

目次

  • 基礎編
    1. 臨床研究と統計解析―なぜ統計解析が必要か
    質問1 臨床研究とは何ですか?
    質問2 良い臨床研究とは何ですか?
    質問3 研究にとって統計解析は意味があるのでしょうか…
    質問4 統計解析を知らないと,どのような問題が起こりますか?
    2. 統計解析の基礎
    質問1 統計解析を行う前に,何を知っておいたらよいですか?
    質問2 従属変数,独立変数,標準偏差,標準誤差がよく理解できません
    質問3 記述統計とは何ですか?
    質問4 統計的検定とは何ですか?
    質問5 正規分布とは何ですか?
    練習問題
    3. 統計解析のための準備(1)―統計計算のためのツール
    質問1 統計ソフトは何を準備したらよいですか?
    質問2 データはどうやって入力したらよいですか?
    質問3 どのように求めたらよいのかわかりません
    質問4 統計計算のとき,どのような間違いを起こしやすいですか?
    練習問題
    4. 統計解析のための準備(2)―どうやって統計手法を選んだらよいか?
    質問1 統計手法を選ぶときに気をつけることはありますか?
    質問2 どのように統計手法を選んだらよいですか?
    質問3 よりよい統計解析を行うにはどうしたらよいですか?
    練習問題
    5. 統計解析のための準備(3)―抄録や論文に書く手順
    質問1 統計解析はどうやって記述したらよいですか?
    質問2 どのように論文に書いていったらよいか,具体的に知りたいです
    質問3 データの入手法はどう書いたらよいですか?
    質問4 データの統計手法はどう書いたらよいですか?
    質問5 解析結果はどう書けばよいですか?
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題

    実践編
    1. 2 つの変数の関係をみたい―相関係数と相関の検定
    質問1 相関とは何ですか?
    質問2 相関係数とは何ですか?
    質問3 相関係数の数値に意味はありますか?
    質問4 相関係数の特徴を教えてください
    質問5 相関係数は1つだけですか?
    質問6 相関係数を活用する手順を教えてください
    質問7 相関係数をみたらそれでおしまいですか?
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    2. 2 つのグループ間に差があるか知りたい―差の検定
    質問1 差の検定とは何ですか?
    質問2 エラーバーグラフと箱ひげ図の違いを教えてください
    質問3 差の検定はどのように行ったらよいですか?
    質問4 差の検定における注意点を教えてください
    質問5 結果の読み方と解釈のしかたを教えてください
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    3. 3 つ以上のグループ間に差があるか知りたい―一元配置分散分析と多重比較法
    質問1 3つ以上のグループ間に差があるかを知るためにはどうしたらよいですか?
    質問2 一元配置分散分析とはどんな手法ですか?
    質問3 分散分析ならではの用語があれば教えてください
    質問4 多重比較法とはどんな手法ですか?
    質問5 差の検定と一元配置分散分析・多重比較法は何が違うのですか?
    質問6 一元配置分散分析と多重比較法を行う前に確認することはありますか?
    質問7 一元配置分散分析と多重比較法を行う手順を教えてください
    質問8 結果の読み方と解釈のしかたを教えてください
    質問9 一元配置分散分析と多重比較法の結果が異なるときはどうしたらよいですか?
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    4. 3 つ以上の測定条件間に差があるか知りたいー反復測定による分散分析と多重比較法
    質問1 3つ以上の測定条件間に差があるかを知るためにはどうしたらよいですか?
    質問2 反復測定による分散分析とはどんな手法ですか?
    質問3 多重比較法はどんなときに使いますか?
    質問4 差の検定と, 反復測定による分散分析・多重比較法は何が違うのですか?
    質問5 反復測定による分散分析と多重比較法を行う前に確認することはありますか?
    質問6 反復測定による分散分析と多重比較法を行う手順を教えてください
    質問7 結果の読み方と解釈のしかたを教えてください
    質問8 反復測定による分散分析と多重比較法の結果が異なるときはどうしたらよいですか?
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    5. 変数どうしの因果関係を知りたい―回帰分析・重回帰分析
    質問1 回帰分析とは何ですか? 相関と何が違うのでしょうか?
    質問2 回帰式について詳しく教えてください
    質問3 回帰分析における有意性の判定はどのように行いますか?
    質問4 回帰分析の手順を教えてください
    質問5 回帰分析における注意点はありますか?
    質問6 回帰分析の結果の読み方と解釈のしかたを教えてください
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    6. グループ分けされた2 つの変数の関連を知りたい―分割表の検定
    質問1 分割表の検定とは何ですか?
    質問2 分割表の検定はどのようなしくみで行われるのですか?
    質問3 連関係数とは何ですか?
    質問4 分割表の検定はどのような手順で行ったらよいですか?
    質問5 結果の読み方と解釈のしかたを教えてください
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    7. 2 グループ間の差に影響を与える複数の因子を知りたい―多重ロジスティック回帰分析
    質問1 多重ロジスティック回帰分析とは何ですか?
    質問2 多重ロジスティック回帰分析を行うときに気をつけることは何ですか?
    質問3 統計ソフトによる解析結果の見かたを教えてください
    質問4 オッズ比がよくわかりません…
    質問5 多重ロジスティック回帰分析の後,行うべきステップはありますか?
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    8. 検査値の指標ー感度・特異度・ROC
    質問1 感度,特異度とは何ですか?
    質問2 感度・特異度の解釈をするとき,注意点はありますか?
    質問3 カットオフ値とは何ですか?
    質問4 ROC曲線とは何ですか?
    質問5 ROC曲線の描き方を教えてください
    質問6 ROC曲線を求めた結果はどう解釈すればよいですか?
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    9. ちょっと高度な説明ー95%信頼区間,効果量,サンプルサイズの設計,検出力分析
    質問1 95%信頼区間や効果量が何か,知っておかないとダメですか?
    質問2 95%信頼区間とは何ですか?
    質問3 95%信頼区間はどのように求めればよいですか?
    質問4 どんな検定でも95%信頼区間が計算できますか?
    質問5 p<0.05だったら,95%信頼区間も有効な差と解釈してよいですか?
    質問6 効果量とは何ですか?
    質問7 効果量の指標がたくさんありますが,どれを使えばよいですか?
    質問8 効果量はどうやって求めたらよいですか?
    質問9 効果量を使うときの注意点はありますか?
    質問10 効果量が大きい=差が大きい,といえますか?
    質問11 サンプルサイズの設計や検出力分析とは何ですか?
    質問12 サンプルサイズの設計はどのように行うのですか?
    質問13 検出力分析はどのように行うのですか?
    質問14 サンプルサイズの設計で気をつけることはありますか?
    質問15 サンプルサイズの設計・検出力分析は必ず行わないといけないのですか?
    おわりに 論文での書き方例
    練習問題
    練習問題解答

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

基礎編

P.23 掲載の参考文献
2) 「グラフでみる世帯の状況 平成30年-国民生活基礎調査(平成28年)の結果から」(厚生労働省政策統括官(統計・情報政策担当)/著), 厚生労働統計協会, 2018
3) 「統計でウソをつく法-数式を使わない統計学入門」(ダレル ハフ/著 高木秀玄/訳), 講談社, 1968
4) 「グラフで9割だまされる-情報リテラシーを鍛える84のプレゼン」(ニコラス ストレンジ/著 酒井泰介/訳), 武田ランダムハウスジャパン, 2008
P.46 掲載の参考文献
2) 「The Comprehensive R Archive Network」(https://cran.r-project.org)
3) 「無料統計ソフトEZR(Easy R)」(自治医科大学附属さいたま医療センター血液科)(http://www.jichi.ac.jp/saitama-sct/SaitamaHP.files/statmed.html)
4) 「改変Rコマンダー」(対馬栄輝研究室)(https://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/pteiki/research/stat/R/)
P.77 掲載の参考文献
1) 「ICMJE統一投稿規定(2017年改訂版)」(株式会社 翻訳センター)(https://www.honyakucenter.jp/usefulinfo/uniform_requirements2018.html)

実践編

P.108 掲載の参考文献
1) 「効果量(effect size)」(Atsushi Mizumoto)(http://www.mizumot.com/stats/effectsize.xls)
2) 「改変Rコマンダー」(対馬栄輝研究室)(https://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/pteiki/research/stat/R/)
P.128 掲載の参考文献
1) 「改変Rコマンダー」(対馬栄輝研究室)(https://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/pteiki/research/stat/R/)
P.145 掲載の参考文献
1) 「医療系データのとり方・まとめ方-SPSSで学ぶ実験計画法と分散分析」(対馬栄輝, 石田水里/著), 東京図書, 2013
2) 「改変Rコマンダー」(対馬栄輝研究室)(https://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/pteiki/research/stat/R/)
3) 「ANOVA君」(井関龍太のページ)(http://riseki.php.xdomain.jp/index.php?ANOVA%E5%90%9B)
P.159 掲載の参考文献
1) 「改変Rコマンダー」(対馬栄輝研究室)(https://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/pteiki/research/stat/R/)
P.175 掲載の参考文献
1) 「SPSSで学ぶ医療系データ解析 第2版」(対馬栄輝/著), 東京図書, 2016
2) 「よくわかる医療統計-「なぜ?」にこたえる道しるべ」(対馬栄輝/著), 東京図書, 2015
3) 「改変Rコマンダー」(対馬栄輝研究室)(https://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/pteiki/research/stat/R/)
P.198 掲載の参考文献
1) 「医学研究における実用統計学」(Altman DG/著 木船義久, 佐久間 昭/訳), サイエンティスト社, 1999
2) 「新版 ロジスティック回帰分析-SASを利用した統計解析の実際」(丹後俊郎, 他/著), 朝倉書店, 2013
4) 下野嘉子:Rを用いた一般化線形モデル(回帰係数編)-カウントデータを例に. 雑草研究, 55:287-294, 2010
5) 「SPSS Advanced Statistics Release 6.xJ 日本語版」(Norusis MJ/著 エス・ピー・エス・エス株式会社/訳), エス・ピー・エス・エス株式会社, 1993
6) 「The Comprehensive R Archive Network」(The R Foundation)(https://cran.r-project.org/)
7) 「Rコマンダーのインストール」(長崎県立大学シーボルト校看護栄養学部栄養健康学科 竹内昌平)(http://plaza.umin.ac.jp/~takeshou/R/Rcmdrinst.html)
8) 「改変Rコマンダー」(対馬栄輝研究室)(http://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/~pteiki/research/stat/R/)
P.241 掲載の参考文献
1) 「ICMJE統一投稿規定(2017年改訂版)」(株式会社 翻訳センター)(https://www.honyakucenter.jp/usefulinfo/uniform_requirements2018.html)
2) 「The Comprehensive R Archive Network」(The R Foundation)(https://cran.r-project.org/)
3) 水本 篤:研究論文における効果量の報告のために-基礎的概念と注意点. 英語教育研究, 31:57-66, 2008
4) 「改変Rコマンダー」(対馬栄輝研究室)(http://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/~pteiki/research/stat/R/)
5) 「効果量(effect size)」(Atsushi Mizumoto)(http://www.mizumot.com/stats/effectsize.xls)
6) 「G*Power:Statistical Power Analyses for Windows and Mac」(Heinrich-Heine-Universitat Dusseldorf)(http://www.gpower.hhu.de/)
7) 「検定力分析ソフト G*Power について」(札幌学院大学人文学部臨床心理学科 葛西俊治)(http://www.relak.net/psy/power/p4.htm)
8) 「12. 研究被検者数を決めよう-検出力分析」(北村メンタルヘルス学術振興財団)(http://www.kitamura-foundation.org/images/book/12.pdf)
9) 「G*power のwebページ」(対馬栄輝研究室)(http://personal.hs.hirosaki-u.ac.jp/~pteiki/research/stat/gpower.ppt)

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