研修医24人が選ぶ 小児科ベストクエスチョン

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2020-04-20
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784498145665
電子書籍版: 2020-04-20 (1版1刷)
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商品紹介

研修医へのアンケートなどによって厳選された小児科診療に関する38のクエスチョンを、実地臨床に適応しやすい形で分かりやすく解説。クエスチョンの推奨度やリスクの高低、研修医アンケートでの正答率に基づいた重要度を示し、診療において注意すべきポイントを学習できるようにした。「注射の痛みを軽減するコツ」や「非専門医のアトピー診療」、「授乳中の服薬」など、研修医の「本当に知りたい疑問」に応えた一冊。

目次

  • BEST 1 優しく抱きしめると,注射の痛みは減るか?
    BEST 2 非専門医は,アトピー性皮膚炎を不適切に診療するか?
    BEST 3 ロキソプロフェン投与母体の授乳継続は,児の発達を阻害するか? 
    BEST 4 1歳6カ月で歩けず言葉も出ないという要素は,発達障害のリスクを上げるか? 
    BEST 5 血管確保困難例に対してミダゾラムを点鼻投与すると,
         けいれん時間は短縮されるか?
    BEST 6 卵アレルギーは,インフルエンザ予防接種のリスクを上げるか?
    BEST 7 非専門医は,not doing wellを見落とすか?
    BEST 8 β2刺激薬の吸入量を体重計算して投与すると,吸入効果は上がるか?
    BEST 9 単純型熱性けいれん後で意識清明な児に対して血液検査を行うと,
         効率よく診療を行えるか?
    BEST 10 インフォームドアセントを得ると,児の不安・恐怖は和らぐか?
    BEST 11 手足口病に対して厳格な出席停止を行うと,感染拡大を防げるか?
    BEST 12 風呂を禁止すると,かぜの発熱期間は短縮するか?
    BEST 13 5歳のおねしょは,児のQOLを下げるか?
    BEST 14 解熱後2週間以内の予防接種は,効果が減弱するか?
    BEST 15 1歳という要素は,診察を難しくするか?
    BEST 16 ステロイド忌避に対して非ステロイド抗炎症軟膏を使うと,
         効率よくアトピー性皮膚炎診療を行えるか?
    BEST 17 非専門医は,細気管支炎と喘息発作を混同するか?
    BEST 18 溶連菌・アデノウイルス検査陰性の白苔は,通常のかぜより長い経過となるか?
    BEST 19 発症12〜24時間のインフルエンザ迅速検査の感度は,大きく劣るか?
    BEST 20 頭部打撲に対してルーチンで頭部CT検査をすると,効率よく診療できるか?
    BEST 21 鉄欠乏性貧血に鉄剤を投与すると,児は健やかに成長発達するか?
    BEST 22 直腸拭い液によるロタウイルス検査では,感度が下がるか?
    BEST 23 4週間続く咳に対して抗菌薬を投与すると,咳は減るか?
    BEST 24 非専門医は,気管支喘息発作と喘息性気管支炎を混同するか?
    BEST 25 アモキシシリンで発疹が出現した溶連菌性咽頭炎児に対して
         ペニシリンアレルギーと診断すると,効率よく診療できるか?
    BEST 26 非専門医は,蛋白尿や血尿を不適切に診療するか?
    BEST 27 溶連菌の保菌に対して抗菌薬治療すると,リウマチ熱のリスクは下がるか?
    BEST 28 採血時に親が付き添うと,児の不安は軽減されるか?
    BEST 29 クラリスロマイシンをスポーツドリンクで飲むと,服薬成功率は上がるか?
    BEST 30 ステロイドを投与すると,クループは改善するか?
    BEST 31 かぜを繰り返すという要素は,免疫不全のリスクを上げるか?
    BEST 32 RSウイルス感染後の一過性喘鳴に対してモンテルカストを投与すると,
         呼吸機能は改善するか?
    BEST 33 血液検査をすると,虫垂炎を除外できるか?
    BEST 34 タバコ誤飲に胃洗浄をすると,救命率は上がるか?
    BEST 35 排便回数を確認すると,便秘症を診断できるか?
    BEST 36 伝染性軟属腫の児に対してプールを禁止すると,感染拡大防止につながるか?
    BEST 37 非専門医は,クループの重症度を不適切に評価するか?
    BEST 38 アレルギー検査をすると,蕁麻疹を正しく診療できるか?

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

BEST 1 優しく抱きしめると, 注射の痛みは減るか ?

P.7 掲載の参考文献
4) Eden L, Macintosh J, Luthy K, et al. Minimizing pain during childhood vaccination injections : improving adherence to vaccination schedules. https://www.dovepress.com/minimizing-pain-during-childhood-vaccination-injections-improving-adhe-peerreviewed-fulltext-article-PHMT#ref45
7) Ipp M, Taddio A, Goldbach M, et al. Effects of age, gender and holding on pain response during infant immunization. Can J Clin Pharmacol. 2004 ; 11 : e2-e7.
14) 寺田喜平, 山口徹也, 荻田聡子, 他. 接種部位の圧迫とワクチン接種時の痛みとの関連. 小児保健研究. 2010 ; 69 : 491-95.
16) 木実谷貴久, 関口進一郎. 皮下注射や筋肉内注射の痛くないやりかたを教えてください. 小児内科. 2011 ; 43 増刊 : 178-80.
18) 堀越裕歩. ワクチン注射時の留意点. ドクターサロン. 2017 ; 61 : 11828-32.

BEST 2 非専門医は, アトピー性皮膚炎を不適切に診療するか ?

P.20 掲載の参考文献
1) 河野陽一. アトピー性皮膚炎の発症および悪化因子の同定と発症予防・症状悪化防止のための生活環境整備に関する研究. 平成18~20年度総合研究報告書, 2009. p.1-11.
2) 日本皮膚科学会, 日本アレルギー学会, アトピー性皮膚炎診療ガイドライン作成委員会. アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2018. 日皮会誌. 2018 ; 128 : 2437.
3) 日本皮膚科学会, 日本アレルギー学会, アトピー性皮膚炎診療ガイドライン作成委員会. アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2018. 日皮会誌. 2018 ; 128 : 2439-43.
4) Hanifin JM, Rajka G. Diagnostic features of atopic dermatitis, Acta Derm-Venereol (Stockh). 1980 ; 92 (Suppl) : 44-7.
8) 大矢幸弘. スキンケアの基本を教えてください. 小児科診療. 2011 ; 12 : 1981-4.
10) 佐々木りか子. 乳児アトピー性皮膚炎の特殊性 (スキンケア, 外用, フォロー) について教えてください. 小児科診療. 2011 ; 12 : 1989-91.
11) 日本皮膚科学会, 日本アレルギー学会, アトピー性皮膚炎診療ガイドライン作成委員会. アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2018. 日皮会誌. 2018 ; 128 : 2457.
12) ステロイド外用剤の外周期間と外用方法. 日本医事新報. 1993 ; 3626 : 135-6.
13) 有馬孝恭, 河野陽一. アトピー性皮膚炎有症率調査の現状. アレルギーの臨床. 2009, 29 : 581-7.
14) 岡野伸二, 高橋博之, 矢野貴彦, 他. 小学校1年生の学童が有するアトピー性皮膚炎を含めた皮膚病変の5年後の予後調査. 日医雑誌. 2006 ; 135 : 97-103.
15) 金子恵美. 乳幼児期のスキンケア支援. 外来を受診する子どもと家族への取り組み. 小児看護. 2018 ; 41 : 434-8.

BEST 3 ロキソプロフェン投与母体の授乳継続は, 児の発達を阻害するか ?

P.27 掲載の参考文献
8) Drugs and Lactation Database (LactMed). https://toxnet.nlm.nih.gov/newtoxnet/lactmed.htm
10) 授乳中に安全に使用できると考えられる薬. https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/druglist.html
11) 授乳中の使用には適さないと考えられる薬. https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/druglist_unfit.html

BEST 4 1歳6カ月で歩けず言葉も出ないという要素は, 発達障害のリスクを上げるか ?

P.36 掲載の参考文献
1) 谷村聡. 小児科医ならではの乳幼児健診. 小児科診療. 2014 ; 2 : 249-54.
2) 水野克已. お母さんがもっと元気になる乳児健診 : 健診を楽しくすすめるエビデンス & テクニック. 大阪 : メディカ出版 ; p.154-63.
3) 遠城寺宗徳. 遠城寺式・乳幼児分析的発達検査法〔九州大学小児科改訂新装版〕. 東京 : 慶応義塾大学出版会 ; 2009.
4) 北原佶. 運動発達のバリエーション. 小児内科. 2012 44 ; 11 : 1806-11.
5) 南谷幹之. 1歳6カ月になっても歩きません. 小児科診療. 2012 ; 75 : 1846-51.
6) Robert M. Kliegman, Bonita F. Stanton, Joseph W. St. Geme III, et al. ネルソン小児科学. 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.2460.
7) 沼田修. いざりで移動しますが? 周産期医学. 2009 ; 39 増刊号 : 757-8.
8) 岡明. 神経・精神. 小児内科. 2018 ; 50 : 924-8.
9) 椎木俊秀. 1歳6カ月になってもことばが出てきません (指さしはします). 小児科診療. 2012 ; 75 : 1852-6.
10) 須山梅子, 近喰ふじ子. 言語発達に伴う精神発達上の特徴と問題点. 小児の精神と神経. 1985 ; 33 : 229-36.
11) 小関圭子, 森岡由起子. 1歳6カ月児健康診査における発達障害のスクリーニングに関する研究. 小児の精神と神経. 2002 ; 42 : 301-19.
12) 吉永陽一郎. 1歳半健診でのチェックポイントで見逃してはならない点はなんですか. 小児内科. 2011 ; 43 増刊号 : 972-3.

BEST 5 血管確保困難例に対してミダゾラムを点鼻投与すると, けいれん時間は短縮されるか ?

P.41 掲載の参考文献
2) 佐々木大輔. 当院における小児救急搬送例の検討. KKR札幌医療センター医学雑誌. 2012 ; 9 : 27-30.
3) 山本敦子. けいれん重積で血管確保ができないときは, どうすればよいですか. 小児内科. 2011 ; 43 増刊号 : 404-6.
4) American Heart Association. PALSプロバイダーマニュアル. 東京 : シナジー ; 2015. p.162.
5) 日本小児神経学会, 監修. 熱性けいれんガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.4-5.
12) 日本小児神経学会, 監修. 熱性けいれんガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.36-9.
13) 福山哲広. けいれん重積に対してのミダゾラムの点鼻はジアゼパム坐剤より迅速に効くと報告されていますが, 実際の使いかたとその評価法を教えてください. 小児内科. 2011 ; 43 増刊号 : 407-9.

BEST 6 卵アレルギーは, インフルエンザ予防接種のリスクを上げるか ?

P.47 掲載の参考文献

BEST 7 非専門医は, not doing wellを見落とすか ?

P.52 掲載の参考文献
2) American Heart Association. PALSプロバイダーマニュアル 2015. 東京 : シナジー ; 2015.
3) National Institute for Health and Care Excellence. Fever in under 5 s : assessment and initial management. Clinical guidance〔CG160〕. http://www.nice.org.uk/guidance/cg160.
4) National Institute for Health and Care Excellence. Urinary tract infection in under 16s : diagnosis and management. Clinical guidance〔CG54〕. http://www.nice.org.uk/guidance/cg54.
5) 中山栄一, 田島剛. 受診した児が「何となく元気がない」場合, どのように対処しますか. 小児内科. 2011 ; 43 増刊号 : 262-4.

BEST 8 β2刺激薬の吸入量を体重計算して投与すると, 吸入効果は上がるか ?

P.58 掲載の参考文献
1) 伊藤進. 小児の薬用量はどうやって決めるのですか. 添付文書に小児の用量が記載されていないときはどうしますか. 小児内科. 2011 ; 43 増刊号 : 344-6.
2) 荒川浩一, 足立雄一, 海老澤元宏, 監修. 日本小児アレルギー学会, 作成. 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン 2017. 東京 : 協和企画 ; 2017. p.150.
3) 真部淳, 上村克徳. 気管支喘息で吸入するβ刺激薬の投与量を体重計算する必要はあるか? 小児科研修の素朴な疑問に答えます. 東京 : メディカルサイエンスインターナショナル ; 2008. p.155-6.
4) Hess DR. Nebulizers ; principles and performance. Respire care. 2000 ; 45 : 609-22.
7) Murakami G, Igarashi T, Adachi Y, et al. Measurement of bronchial hyperreactivity in infants and preschool children using a new method. Ann Allergy. 1990 ; 64 : 383-7
8) Charles Cote, John Ryan, I. David Todres. A Practice of Anesthesia for Infants and Chil dren 第2版. 1993. p.55-83.

BEST 9 単純型熱性けいれん後で意識清明な児に対して血液検査を行うと, 効率よく診療を行えるか ?

P.65 掲載の参考文献
3) 日本小児神経学会, 監修, 熱性けいれん診療ガイドライン策定委員会, 編集. 熱性けいれん診療ガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.4-5.
4) Practice Parameter : The Neurodiagnostic Evaluation of the Child With a First Simple Febrile Seizure. Pediatrics. 1996 ; 97 : 769-72.
6) 日本小児神経学会, 監修. 熱性けいれん診療ガイドライン策定委員会, 編集. 熱性けいれん診療ガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.23-5.
7) National Institute for Health and Care Expellence. Fever in under 5 s : assessment and initial management. Clinical guideline [CG160]. http://www.nice.org.uk/guidance/cg160.
9) 日本小児神経学会, 監修, 熱性けいれん診療ガイドライン策定委員会, 編集. 熱性けいれん診療ガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.18-22.
12) 日本小児神経学会, 監修, 熱性けいれん診療ガイドライン策定委員会, 編集. 熱性けいれん診療ガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.40-2.
13) 日本小児神経学会, 監修, 小児急性脳症診療ガイドライン策定委員会, 編集. 小児急性脳症ガイドライン 2016. 東京 : 診断と治療社 ; p.23-9.
15) 日本小児神経学会, 監修, 熱性けいれん診療ガイドライン策定委員会, 編集. 熱性けいれん診療ガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.12-4.

BEST 10 インフォームドアセントを得ると, 児の不安・恐怖は和らぐか ?

P.72 掲載の参考文献
2) 石田也寸志. 小児のインフォームドコンセントやインフォームドアセントは何歳からどのように得ればよいですか. 小児内科. 2011 ; 43 増刊号 : p.29-31.
3) 厚生労働省医薬局審査管理課. 小児集団における医薬品の臨床試験に関するガイダンスに関する 質疑応答集 (Q&A) について. 2011. https://www.pmda.go.jp/files/000156578.pdf
4) 日本小児神経学会. 症例報告を含む医学論文および学会・研究会発表における患者のプライバシー保護に関する指針. 2017.
6) 田中恭子. インフォームドアセント, インフォームドコンセントのコツ. 小児内科. 2017 ; 49 : 1382-7.

BEST 11 手足口病に対して厳格な出席停止を行うと, 感染拡大を防げるか ?

P.78 掲載の参考文献
1) 日本学校保健会. 学校において予防すべき感染症の解説. 2018. https://www.gakkohoken.jp/books/archives/211
2) 厚生労働省. 保育所における感染症対策ガイドライン (2018年改訂版). 2018. https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000201596.pdf

BEST 12 風呂を禁止すると, かぜの発熱期間は短縮するか ?

P.83 掲載の参考文献
1) Kliegman RM, et al, 著, 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.325-7.
4) 横山美貴. 発熱しているときは入浴しないほうがよいのですか. 小児内科. 2011 ; 43 増刊号 : 391-2.
5) Ward MA, Edwards MS, et al. Fever in infants and children : Pathophysiology and man agement. Up To Date. 2019.
7) National Institute for Health and Care Excellence. Fever in under 5 s : assessment and initial management. Clinical guideline [CG160]. http://www.nice.org.uk/guidance/cg160.
8) Miwa C, Iwase S, Matsukawa T, et al. Effects of bathing at 40℃ on thermoregulatory function in humans. Environ Med. 1993 ; 207-10.
9) Aihara M, Aihara H. Oral temperature with consideration of measurement conditions [in Japanese ; English abstract]. Clin Therm. 1989 ; 9 : 76-82.
10) 成相昭吉. 麻黄湯・葛根湯. 小児科診療. 2014 ; 77 : 1011-6.

BEST 13 5歳のおねしょは, 児のQOLを下げるか ?

P.91 掲載の参考文献
3) 日本夜尿症学会, 編. 夜尿症診療ガイドライン 2016. 東京 : 診断と治療社 ; 2016.
4) 内藤泰行. 夜尿症の疫学と予後. 小児科診療. 2017 ; 80 : 911-4.
11) 赤司俊二. 長期治療解析例による初診時臨床所見スコア化の試みと治療予後の推定. 夜尿症研究. 2009 ; 14 : 29-34.
12) 河内明宏, 他. 夜尿症患者のself-esteemに関する検討. 夜尿症研究. 1999 ; 4 : 21-3.
13) 服部益治. かかりつけ医のための夜尿症の初期診療のポイント. 診療と新薬. 2015 ; 52 : 3-7.

BEST 14 解熱後2週間以内の予防接種は, 効果が減弱するか ?

P.97 掲載の参考文献
1) 黒木春郎. 軽いかぜや急性胃腸炎, 突発性発疹などが治ったあと, どのくらい経ったら予防接種を受けてもよいでしょうか. 麻疹の回復後はどのくらい経てば予防接種を受けられますか? 小児内科. 2013 ; 45 増刊号 : 122-3.
2) 予防接種ガイドライン等検討委員会. 予防接種ガイドライン 2018年度版. 東京 : 予防接種リサーチセンター ; 2018.
3) Contraindications and Precautions. https://www.cdc.gov/vaccines/hcp/acip-recs/general-recs/contraindications.html
4) 真部淳, 上村克徳, 編. 小児科研修の素朴な疑問に答えます. 東京 : MEDSI ; 2008. p.213-5.
9) 落合仁, 庵原俊昭. 同胞が風邪をひいたり, 例えば水痘にかかったりしたときはどうするべきでしょうか. 接種を延期すべきですか. 小児内科. 2013 ; 45 増刊号 : 126-7.
10) 岡部信彦, 監修, 米国小児科学会, 編集. 最新感染症ガイドRed Book 2018-2021. 日本版 Red Book. 東京 : 日本小児医事出版社 ; 2019. p.875-8.
11) 神谷齊, 安田尚樹, 尾崎隆男, 他. アシクロビル顆粒剤の健康小児水痘に対する治療薬としての検討. 感染症学雑誌. 1994 ; 68 : 234-41.
12) 日本小児神経学会, 監修, 熱性けいれん診療ガイドライン策定委員会, 編集. 熱性けいれんガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.76-8.
13) 岡部信彦, 監修, 米国小児科学会, 編集. 最新感染症ガイド Red Book 2018-2021. 日本版 Red Book. 東京 : 日本小児医事出版社 ; 2019. p.91.
15) 奥村彰久, 浜野晋一郎, 編. 子どものけいれん・てんかん. -見つけ方・見分け方から治療戦略へ. 東京 : 中山書店 ; 2013. p.171-5.
16) 日本小児神経学会, 監修, 熱性けいれん診療ガイドライン策定委員会, 編集. 熱性けいれんガイドライン 2015. 東京 : 診断と治療社 ; 2015. p.79-80.
17) 岡部信彦, 多屋馨子, 監修. 予防接種に関する Q&A集. 日本ワクチン産業協会. p.26.
18) 亀井宏一, 伊藤秀一. ネフローゼ症候群に罹患しステロイドを服用しています. 麻疹, 風疹, 日本脳炎の予防接種を受けていません. 今後いつ行ったらよいでしょうか. 小児内科. 2013 ; 45 増刊号 : 138-9.
19) 岡部信彦, 監修, 米国小児科学会, 編集. 最新感染症ガイド Red Book 2018-2021. 日本版 Red Book. 東京 : 日本小児医事出版社 ; 2019. p.84.

BEST 15 1歳という要素は, 診察を難しくするか ?

P.105 掲載の参考文献
1) 崎山弘. 診察時, 乳幼児を泣かさないコツを教えてください. 小児内科. 2011 ; 43 増刊号 : 757.
4) 笠井正志, 児玉和彦, 上村克徳, 編集. HAPPY! こどものみかた 第2版. 東京 : 日本医事新報 ; 2016. p.269.
5) 高瀬真人. 幼児の胸部聴診-深呼吸のさせ方, 泣く子の聴診, 聴診音の記載の仕方. 小児内科. 2017 ; 49 : 1277-80.

BEST 16 ステロイド忌避に対して非ステロイド抗炎症軟膏を使うと, 効率よくアトピー性皮膚炎診療を行えるか ?

P.112 掲載の参考文献
1) 日本皮膚科学会, 日本アレルギー学会, アトピー性皮膚炎診療ガイドライン作成委員会. アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2018. 日皮会誌. 2018 ; 128 : 2431-502.
5) 鈴木加余子, 松永佳世子, 上田宏. アトピー性皮膚炎におけるパッチテストの結果. 皮膚. 2000 ; 42 (増刊) : 49-57.
10) 三村昌樹, 山本貴和子, 粛藤麻耶子, 他. ステロイド外用薬への不安評価尺度TOPICOP日本語版の作成と実行可能性の検討. アレルギー. 2016 ; 65 : 66-72.
20) 原田昭太郎, 監修, 川島真, 解説. ステロイド外用剤のウソとホント. 鳥居薬品.

BEST 17 非専門医は, 細気管支炎と喘息発作を混同するか ?

P.121 掲載の参考文献
1) 肺の聴診に関する国際シンポジウム <特集>. 日本医師会雑誌. 1985 ; 94 : 2049-69.
2) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p. 1705-6.
3) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1721-7.
4) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.911-36.
5) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1701-5.
6) 高瀬真人. 幼児の胸部聴診-深呼吸のさせ方, 泣く子の聴診, 聴診音の記載の仕方. 小児内科. 2017 ; 49 : 9 : 1277-80.
7) 日本小児呼吸器学会, 日本小児感染症学会, 小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員会. 小児呼吸器感染症診療ガイドライン 2017. 東京 : 協和企画 ; p.202.
8) National Institute for Health and Care Expellence. Bronchiolitis in children : diagnosis and management. NICE guideline [NG9]. http://www.nice.org.uk/guidance/ng9.

BEST 18 溶連菌・アデノウイルス検査陰性の白苔は, 通常のかぜより長い経過となるか ?

P.128 掲載の参考文献
1) 『小児内科』『小児外科』編集委員会, 共編. 小児疾患の診断治療基準 第4版. 小児内科. 2012 ; 44 増刊号 : 328-9.
2) 多屋馨子. 伝染性単核症とは. 国立感染症研究所. https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/444-im-intro.html
3) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1065-72.
9) 笠井正志, 児玉和彦, 上村克徳, 編集. HAPPY! こどものみかた 第2版. 東京 : 日本医事新報 ; 2016. p.271.
10) プライマリ・ケア外来における小児溶連菌咽頭炎の陽性咽頭所見. 外来小児科. 2017 ; 20 : 79-84.
11) 前山昌隆. 小児アデノウイルス感染症299例の臨床的検討. 小児科臨床. 2011 ; 64 : 2017-20.
12) 笠井正志, 児玉和彦, 上村克徳, 編集. HAPPY! こどものみかた 第2版. 東京 : 日本医事新報 ; 2016. p.144.

BEST 19 発症12~24時間のインフルエンザ迅速検査の感度は, 大きく劣るか ?

P.136 掲載の参考文献
2) 柳澤孝嘉. インフルエンザ症例における咽頭リンパ濾胞所見の検討. 日本臨床内科医会会誌. 2015 ; 30 : 510-6.
3) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1313-7.
4) 原三千丸, 高尾信一. インフルエンザウイルス抗原検出キットの実力. 日本医事新報. 2016 ; 4830 : 28-32.
6) 日本小児科学会 新興・再興感染症対策小委員会. 2017/2018 シーズンのインフルエンザ治療指針. http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/2017_2018_influenza_all.pdf
9) 国立感染症研究所感染症情報センター. インフルエンザとは. https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/219-about-flu.html

BEST 20 頭部打撲に対してルーチンで頭部CT検査をすると, 効率よく診療できるか ?

P.144 掲載の参考文献
1) 岡田正. 系統小児外科学 改訂第2版. 大阪 : 永井書店 ; 2005. p.183-5.
2) 荒木尚. 頭部外傷. 日本小児放射線学会雑誌. 2012 ; 28 : 14-26.
3) 日本専門医機構. 専門医の現在数. http://www.japan-senmon-i.jp/hyouka-nintei/data/
5) American Academy of Pediatrics. Ten things physicians and patients should question. Choosing Wisely. http://www.choosingwisely.org/wp-content/uploads/2015/02/AAPChoosing-Wisely-List.pdf
6) 日本医学放射線学会, 編. 画像診断ガイドライン 2016年版. 東京 : 金原出版 ; 2016. p.74.
8) Kuppermann N, Holmes JF, Dayan PS, et al. Identification of children at very low risk of clinically-important brain injuries after head trauma : a prospective cohort study. Lancet. 2009 ; 374 : 1160-70.
9) 天笠俊介. 軽症頭部外傷. 小児科診療. 2018 ; 11 : 1565-70.

BEST 21 鉄欠乏性貧血に鉄剤を投与すると, 児は健やかに成長発達するか ?

P.149 掲載の参考文献

BEST 22 直腸拭い液によるロタウイルス検査では, 感度が下がるか ?

P.154 掲載の参考文献
1) 田中智之. 新規に保険収載された検査法 ノロウイルス抗原迅速定性検査. モダンメディア. 2012 ; 58 : 337-41.
2) 田中智之, 田尻仁, 奥田真珠美, 他. ノロウイルス抗原迅速診断薬クイックナビ(TM) -ノロの評価. 医学と薬学. 2009 ; 61 : 779-85.
3) 市川万邦, 沼崎啓. 小児科領域におけるノロウイルス抗原迅速診断薬「クイックナビ(TM) -ノロ」の使用経験および臨床的有用性に関する検討. 小児感染免疫. 2012 ; 24 : 4.
5) 高橋伸方, 和田智顕, 池田政憲, 他. NICUにおけるノロウイルスのpseudo-outbreak-新生児便検体におけるノロウイルス迅速診断キットの高頻度の偽陽性-. 小児感染免疫. 2010 ; 22 : 223-6.
6) 田中智之. ノロウイルス抗原検出診断薬クイックナビ-ノロ2の評価. 医学と薬学. 2012 ; 68 : 1033-9.
7) 原三千丸. 直腸拭い液によるロタウイルス胃腸炎の迅速診断. 日本小児科学会雑誌. 2002 ; 106 : 766-7.
8) 原三千丸. 小児のウイルス性胃腸炎の迅速診断. 小児科. 2004 ; 45 : 1158-63.
9) 清水英明, 李蕾, 三田村敬子, 他. イムノクロマトグラフィーを用いたロタウイルス・アデノウイルス同時迅速診断キットの臨床評価. 医学と薬学. 2014 ; 71 : 2319-29.

BEST 23 4週間続く咳に対して抗菌薬を投与すると, 咳は減るか ?

P.160 掲載の参考文献
3) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.7.
4) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.61-63.
5) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.14-19.
6) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.27-29.
7) 高瀬真人. 咳. 小児科診療. 2014 ; 77 : 1394-8.
10) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.68.
11) 田中敏博. 「かぜ」への適切な対症療法を考える. 小児科診療. 2015 ; 78 : 1381-5.
14) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.53-54.
15) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.26-27.
16) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.80.
17) 日本呼吸器学会. 咳嗽に関するガイドライン 第2版. 2012. p.iv.
18) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルビアジャパン ; 2015. p.1697-18.
19) 日本呼吸器学会. 咳漱ぎに関するガイドライン 第2版. 2012. p.65-6.
20) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1101-6.
24) 衣斐恭介, 北澤克彦, 荒川真梨子, 他. 小児市中発症大腸菌菌血症の臨床的特徴. 小児科学会雑誌. 2019 ; 123 : 1780-7.

BEST 24 非専門医は, 気管支喘息発作と喘息性気管支炎を混同するか ?

P.169 掲載の参考文献
1) 荒川浩一, 足立雄一, 海老澤元宏, 他, 監修. 日本小児アレルギー学会, 作成. 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン 2017. 東京 : 協和企画, 2017. p.31.
3) 荒川浩一, 足立雄一, 海老澤元宏, 他, 監修. 日本小児アレルギー学会, 作成. 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン 2017. 東京 : 協和企画 ; 2017. p.168-70.
4) 勝沼俊雄, 編. ドクターと保護者に訊いた小児喘息のここが知りたい Q&A. 東京 : 中外医学社 ; 2011. p.2-5.
5) 増田敬. 乳児喘息と喘息性気管支炎はどう区別しますか? 小児科診療. 2007 ; 80 : 12 ; 1639-41.
6) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1320.

BEST 25 アモキシシリンで発疹が出現した溶連菌性咽頭炎児に対してペニシリンアレルギーと診断すると, 効率よく診療できるか ?

P.177 掲載の参考文献
1) 笠井正志, 監修, 伊藤健太, 著. 小児感染症のトリセツREMAKE. 東京 : 金原出版 ; 2019. p.169-74.
2) 鳥海尚久, 立花幸晃, 東寛. 溶連菌感染症を発症した全例を対象とする尿検査の意義についての検討. 小児科診療. 2013 ; 76 : 863-6.
3) 水口雅, 三牧正和, 編. 専門医をめざす! 小児科試験問題集改訂第2版. 東京 : 中山書店 ; 2017. p.367.
4) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼピアジャパン ; 2015. p.1065-72.
5) Martin J. The Streptococcus pyogenes carrier state. Streptococcus pyogenes : Basic Biology to Clinical Manifestations. 2016.
7) 中山栄一. 溶連菌感染症. 小児科診療. 2014 ; 77 : 1573-7.
8) Wessels MR. Pharyngitis and Scarlet Fever. Streptococcus pyogenes : Basic Biology to Clinical Manifestations. 2016.
10) 山崎勉. 溶連菌感染後の発疹の機序と対処法. 日本医事新報. 2015 ; 4758 : 67-8.

BEST 26 非専門医は, 蛋白尿や血尿を不適切に診療するか ?

P.183 掲載の参考文献
1) 飯高喜久雄. 「学校検尿のすべて」平成24年度の改定について 学校検尿の成果腎. 医師部会. 2013 ; 27-28 ; 13-8.
3) 日本学校保健会. 学校検尿のすべて平成23年度改訂. 2011. p.107-8.
4) 「検尿の勧め」啓発委員会. 一般臨床医 (プライマリケア) のための検尿の考え方・進め方 2003. https://www.jsn.or.jp/guideline/kennyou/index.php
5) 日本学校保健会. 学校検尿のすべて 平成23年度改訂. 2011. p.12-3.
6) 日本学校保健会. 学校検尿のすべて 平成23年度改訂. 2011. p.16-23.
7) 村上睦美. 検診潜血尿陽性 (小児). 腎と透析. 2003 ; 54 : 94.
8) 血尿診断ガイドライン編集委員会. 血尿診断ガイドライン 2013. 東京 : ライフサイエンス出版 ; 2013. p.34-6.
9) 血尿診断ガイドライン編集委員会. 血尿診断ガイドライン 2013. 東京 : ライフサイエンス出版 ; 2013. p.37-9.
10) 血尿診断ガイドライン編集委員会. 血尿診断ガイドライン 2013. 東京 : ライフサイエンス出版 ; 2013. p.36-7.
11) 日本学校保健会. 学校検尿のすべて 平成23年度改訂. 2011. p.32.

BEST 27 溶連菌の保菌に対して抗菌薬治療すると, リウマチ熱のリスクは下がるか ?

P.191 掲載の参考文献
1) Martin J. The Streptococcus pyogenes carrier state. Streptococcus pyogenes : Basic Biology to Clinical Manifestations. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK374206/
2) Kliegrnan RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1065-72.
3) 笠井正志, 監修, 伊藤健太, 著. 小児感染症のトリセツREMAKE. 東京 : 金原出版 ; 2019. p.169-74.
4) 藤永周一郎. 小児疾患の診断治療基準 第4版. 小児内科. 2012 ; 44 増刊号 : 610-1.

BEST 28 採血時に親が付き添うと, 児の不安は軽減されるか ?

P.197 掲載の参考文献
1) 鈴木恵理子, 小宮山博美, 宮谷恵, 他. 小児の侵襲的処置における家族の付き添いの実態調査 : 2005年の調査を1995年の調査と比較して. 日本小児看護学会誌. 2007 ; 16 : 61-8.
2) 平田美紀, 古株ひろみ, 奥津文子. 子どもの採血場面における親の付き添いに関する国内における看護研究の現状と課題. 人間看護学研究. 2013 ; 11 : 31-7.
3) 岡崎裕子, 楢木野裕美, 高橋清子, 他. 採血・点滴を受ける幼児のプレパレーションにおける親の参画に関する親の認識. 日本小児看護学会誌. 2011 ; 20 : 33-40.

BEST 29 クラリスロマイシンをスポーツドリンクで飲むと, 服薬成功率は上がるか ?

P.206 掲載の参考文献
1) 荒井ママレ. アンサングシンデレラ. 東京 : 徳間書店 ; 1 : 53-88.
2) 五十嵐隆, 監修. 乳幼児・小児服薬介助ハンドブック 第2版. 東京 : じほう ; 2019.

BEST 30 ステロイドを投与すると, クループは改善するか ?

P.212 掲載の参考文献
3) 小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員会. 小児呼吸器感染症診療ガイドライン 2017. 東京 : 協和企画 ; 2016. p.11-6.
4) 笠井正志, 監修, 伊藤健太, 著. 小児感染症のトリセツREMAKE. 東京 : 金原出版 ; 2019. p.174-7.
5) 荒川浩一, 足立雄一, 海老澤元宏, 他, 監修. 日本小児アレルギー学会作成. 小児・気管支喘息治療・管理ガイドライン 2017. 東京 ; 協和企画 : 2017. p.152.
6) 厚生労働省. ジフテリア. https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/diphtheria/index.html
7) 小児呼吸器感染症診療ガイドライン作成委員会. 小児呼吸器感染症診療ガイドライン 2017. 東京 : 協和企画 ; 2016. p.74-7.
8) 田中裕士. マイコプラズマ肺炎におけるprednisolone の投与意義-マウス感染モデルを用いて-. 日胸疾会誌. 1994 ; 32 : 42-7.
10) 五十嵐隆, 編集. 小児科診療ガイドライン 第3版. 東京 : 総合医学社 ; 2016. p.116-9.

BEST 31 かぜを繰り返すという要素は, 免疫不全のリスクを上げるか ?

P.220 掲載の参考文献

BEST 32 RSウイルス感染後の一過性喘鳴に対してモンテルカストを投与すると, 呼吸機能は改善するか ?

P.225 掲載の参考文献
2) 荒川浩一, 足立雄一, 海老澤元宏, 他, 監修. 日本小児アレルギー学会, 作成. 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン 2017. 東京 ; 協和企画 : 2017. p.118-22.
3) 鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会. 鼻アレルギー診療ガイドライン-通年性鼻炎と花粉症-2016年度版 (改訂第8版). 2015. p.66-70.
7) 荒川浩一, 足立雄一, 海老澤元宏, 他, 監修. 日本小児アレルギー学会, 作成. 小児気管支喘息治療・管理ガイドライン 2017. 東京 ; 協和企画 : 2017. p.157-60.
11) 藤澤隆夫. 一時的な増悪時にロイコトリエン受容体拮抗薬などの短期使用は有効ですか? (特集 アレルギー疾患 Q&A 2011) - (気管支喘息 Q&A). 小児科診療. 2011 ; 12 : 1967-9.
13) Keskin O, Arik Yilmaz E, Motzkus C, et al. Episodic use of an inhaled corticosteroid or leukotriene receptor antagonist in preschool children with moderate-to-severe intermittent wheezing. J Allergy Clin Immunol. 2008 ; 122 : 1127-35. e8.

BEST 33 血液検査をすると, 虫垂炎を除外できるか ?

P.232 掲載の参考文献
1) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1579-87.
2) 日本小児外科学会ホームページ. http://www.jsps.or.jp/archives/sick_type/kyusei-tyusuien
3) 土肥直樹. 機能性便秘症を中心に. レジデントノート. 2018 ; 19 : 177-81.
7) 位田忍, 西川正則, 川原央好. 〔小児の急性腹症 その時どうする〕卵巣茎捻転. 小児内科. 2008 ; 40 : 727-9.
8) 安井良僚, 河野美幸. 卵巣茎捻転の診断および治療法に関する検討. 日本腹部救急医学会雑誌. 2013 ; 33 : 941-5.

BEST 34 タバコ誤飲に胃洗浄をすると, 救命率は上がるか ?

P.237 掲載の参考文献
1) 渡部誠一. 在宅医療デバイス依存 (在宅人工呼吸など) の子どもたち. 小児科診療. 2014 ; 77 増刊号 : 78-9.
2) 日本小児科学会 子どもの生活環境改善委員会. タバコの誤飲に対する処置について. 日本小児科学会雑誌. 1998 ; 102 : 613.
3) 「小児内科」「小児外科」編集委員会共編. 【小児疾患診療のための病態生理 2 改訂第5版】中毒 タバコ誤飲とニコチン中毒. 小児内科. 2015 ; 47 増刊 : 9925.
4) 千代孝夫. 小児科と関連領域における臨床の常識を見直そう! 乳幼児のタバコ誤食はすべて胃洗浄の適応か? 小児内科. 2016 ; 48 : 630-2.
5) 久保健児, 千代孝夫. 小児のタバコ誤食に対する治療法の変遷 胃洗浄から無処置観察法ヘ. 中毒研究. 2008 ; 21 : 2 115-22.
6) 福本眞理子. 紙巻きたばこの各溶液へのニコチン浸出率. 中毒研究. 1997 ; 10 : 433-4.
7) 松岡尚久, 多々良一彰, 屋宮清仁, 他. 飲水させたため急激に中毒症状が出現したタバコ誤飲の1例. 日本小児科学会雑誌. 2013 ; 117 : 1658.
8) Hulzebos CV, Walhof C, de Vries TW. Accidental ingestion of cigarettes by children. Ned Tijdschr Geneeskd. 1998 ; 142 : 2569-71.
9) 奥村徹, 人見知洋, 小林育子, 他. 中毒時に服用させる活性炭の有効性について教えてください. あらゆる物質に効果があるのですか. 小児内科. 2008 ; 40 : 446-8.
12) 日本中毒情報センター. 加熱式たばこの相談件数が増えています! http://www.j-poison-ic.or.jp/news.nsf/7bf3955830f37ccf49256502001b614f/5858229515e974b7492582dd00185c77?OpenDocument
13) 加熱式タバコの誤飲に関する症例集積研究 (会議録). 日本小児科学会雑誌. 2018 ; 122 : 473.
14) 木下博子, 久冨真由美, 石原高信, 他. トコンシロップの必要性の検討 学会員へのアンケート調査の結果から. 日本小児救急医学会雑誌. 2011 ; 10 : 371-5.

BEST 35 排便回数を確認すると, 便秘症を診断できるか ?

P.243 掲載の参考文献
2) 土肥直樹. よく出会う小児の症候 腹痛 機能性便秘症を中心に. レジデントノート. 2018 ; 19 : 3049-53.
6) 村松俊範. 母乳栄養の2か月児です. 4日以上もうんちが出ないことがあります. 機嫌は悪くなく, おっぱいもよく飲みますが, 便秘ですか. 小児科診療. 2012 ; 75 : 1921-3.
10) 『小児内科』『小児外科』編集委員会, 共編. 診察時, 乳幼児を泣かさないコツを教えてください. 小児内科. 2013 ; 43 増刊号 : 75-7.

BEST 36 伝染性軟属腫の児に対してプールを禁止すると, 感染拡大防止につながるか ?

P.252 掲載の参考文献
1) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.2687-8.
3) 三好研. 保育園における伝染性軟属腫の実態調査. 小児科臨床 2018 71巻8号 p1383-1387
4) 日本学校保健会. 学校において予防すべき感染症の解説. https://www.gakkohoken.jp/books/archives/211
5) 日本臨床皮膚科医会・日本小児皮膚科学会・日本皮膚科学会・日本小児感染症学会. 学校感染症 第三種 その他の感染症 : 皮膚の学校感染症に関する統一見解 皮膚の学校感染症について. 2012. http://jspd.umin.jp/pdf/info/101117.pdf
6) 山本剛伸, 今福信一, 和田康夫, 他. 説明文書作成ワーキンググループ, 学校感染症 第三種 その他の感染症 皮膚の学校感染症とプールに関する統一見解に関する解説. お子さんとその保護者さん, ならびに保育園・幼稚園・学校の先生方へ. 皮膚の学校感染症について「プールに入ってもいいの?」日本皮膚科学会雑誌. 2015 ; 125 : 1203-4.
7) 吉田正己, 他. 伝染性軟属腫. 小児内科. 2011 43 ; 2 : 249-51.
8) ヨクイニンエキス散研究班 伝染性軟属腫に対する「ヨクイニンエキス散」の臨床効果placeboを対照とした多施設二重盲検法による比較試験. 皮膚. 1987 ; 29 : 762-73.
9) 高橋邦明. 日常診療で使える漢方 (実践編). しもやけ・伝染性軟属腫. 小児科診療. 2018 ; 81 : 219-21.
12) 大矢幸弘, 佐々木りか子, 松本美江子, 他. 小児アトピー性皮膚炎QOL評価尺度 (CDLQI) 日本語版の開発. アレルギー. 2002 ; 51 : 265.
13) 竹内典子. 感染症伝染性軟属腫. 小児内科. 2014 ; 43 増刊号 : 1031-4.
17) Qureshi A, Zeb M. Jalal-Ud-Din M, et al. Comparison of efficacy of 10% potassium hydroxide solution versus cryotherapy in treatment of molluscum contagiosum. J Ayub Med Coll Abbottabad. 2016 ; 28 : 382-5.

BEST 37 非専門医は, クループの重症度を不適切に評価するか ?

P.259 掲載の参考文献
1) 宮坂勝之. PALSスタディガイド 改訂版. 東京エルゼビア・ジャパン ; 2013.p.81-6.
2) 伊藤健太, 著, 笠井正志, 監修. 小児感染症のトリセツREMAKE. 東京 : 金原出版 ; 2019. p.174-7.
3) 五十嵐隆. 小児科診療ガイドライン 第3版. 東京 : 総合医学社 ; 2016. p.52-4.
4) 坂本吉正. 小児神経診断学. 東京 : 金原出版 ; 1978.
5) 笠井正志, 児玉和彦, 上村克徳, 編集. HAPPY! こどものみかた 第2版. 東京 : 日本医事新報社 ; 2016. p.104.
6) 宮坂勝之. PALSスタディガイド 改訂版. 東京 : エルゼビア・ジャパン ; 2013. p.86-90.
7) Kliegman RM, et al. 衞藤義勝, 監修. ネルソン小児科学 第19版. 東京 : エルゼビアジャパン ; 2015. p.1689-93.

BEST 38 アレルギー検査をすると, 蕁麻疹を正しく診療できるか ?

P.267 掲載の参考文献
1) 日本皮膚科学会蕁麻疹診療ガイドライン改定委員会. 蕁麻疹診療ガイドライン 2018. 日皮会誌. 2018 ; 128 ; 2503-624.
2) 中村晋, 飯倉洋治. 最新食物アレルギー 2002. 大阪 : 永井書店 ; 2003. p.291-5.
4) 海老澤元宏, 伊藤浩明. ピーナッツアレルギー診断におけるAra h 2特異的IgE抗体測定の意義. 日本小児アレルギー学会誌. 2013 ; 27 : p.621-8.
6) 伊藤浩明. 食物アレルギーのすべて. 東京 : 診断と治療社 ; 2016. p.177-8.
9) 石黒直子. 蕁麻疹 血管性浮腫を含めて. 小児内科. 2016 ; 48 : 479-83.
10) 日本アレルギー学会. アレルギー総合ガイドライン 2013. 東京 : 協和企画 ; 2013. 370-81.
14) 常深祐一郎. 注意すべき蕁麻疹について教えてください. 小児科診療. 2017 ; 80 : 1705-7.

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