ここが知りたい! 腎臓病診療ハンドブック

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2020-04-10
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 9784498224568
電子書籍版: 2020-04-10 (1版1刷)
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商品紹介

「ここが知りたい!」シリーズ,腎臓病編が遂に登場.エキスパートが,腎臓病診療を専門としない医師のために,症例を踏まえ,主要な疾患・病態の基本から,最新のガイドラインを踏まえた臨床ノウハウまでわかりやすく解説する.腎疾患に対する新たなパラダイムを提供する「次世代の腎臓病診療」の章も掲載.すべての医療者の必読書!

目次

  • 第1章 初診時とフォローアップのポイント〈清水英樹〉
    ■1.腎臓病を診察するにあたって
    ■2.問診・検査のポイント
    ■3.フォローに必要な検査と説明

    第2章 緊急性の高い腎臓内科領域の疾患
    ■1.高カリウム血症
    ■2.肺水腫,心不全
    ■3.無尿・乏尿

    第3章 比較的診療の機会のある腎臓内科疾患
    ■1.AKI
    ■2.CKD
    ■3.RPGN
    ■4.酸・塩基異常
    ■5.血清ナトリウム濃度の異常
    ■6.カリウム異常
    ■7.急性糸球体腎炎
    ■8.慢性糸球体腎炎(IgA腎症を中心に)
    ■9.ネフローゼ症候群
    ■10.尿細管間質性腎障害
    ■11.コレステロール塞栓症,造影剤腎症
    ■12.カルシウム異常と腎障害
    ■13.多発性囊胞腎

    第4章 全身疾患に関連した腎臓病
    ■1.糖尿病性腎臓病
    ■2.高血圧,高尿酸血症,腎硬化症
    ■3.循環器疾患に合併した腎臓病(心腎連関を含む)
    ■4.泌尿器科領域の腎疾患
    ■5.膠原病腎
    ■6.血液疾患に関連した腎疾患
    ■7.呼吸器疾患に関連した腎疾患
    ■8.血栓性微小血管障害症
    ■9.感染症領域に関連する腎臓病患者
    ■10.妊婦にみられた腎臓病患者

    第5章 腎臓内科医主体で行う事項
    ■1.腎生検と腎病理―腎生検の適応と腎病理の基礎―
    ■2.腎代替療法全般
    ■3.血液透析

    第6章 腎臓病診療の将来に必要な視点
    ■1.統計
    ■2.再生医学
    ■3.在宅医療
    ■4.緩和ケア
    ■5.災害医療
    ■6.腎臓リハビリテーション
    ■7.慢性疾患のみかた

この書籍の参考文献

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本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

第2章 緊急性の高い腎臓内科領域の疾患

P.16 掲載の参考文献
1) 柴垣有吾. より理解を深める! 体液電解質異常と輸液. 改訂3版. 東京 : 中外医学社 ; 2007.
2) 三井記念病院内科. 内科レジデント実践マニュアル. 第10版. 東京 : 文光堂 ; 2015.
3) 三井記念病院腎臓内科・日赤医療センター腎臓内科. 現場で役立つ腎臓内科ポケットブック. 東京 : 文光堂 ; 2018.
P.22 掲載の参考文献

第3章 比較的診療の機会のある腎臓内科疾患

P.41 掲載の参考文献
P.51 掲載の参考文献
1) 日本腎臓学会, 編. エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2018. 東京 : 東京医学社 ; 2018.
2) 日本腎臓学会, 編. 薬剤性腎障害診療ガイドライン 2016. 日腎会誌. 2016 ; 58 : 477-555.
7) 平成27~29年度日本医療研究開発機構委託研究「慢性腎臓病 (CKD) 進行例の実態把握と透析導入回避のための有効な指針の作成に関する研究」CKDステージG 3b~5 診療ガイドライン 2017 (2015 追補版). 日腎会誌. 2017 ; 59 : 1093-216.
P.64 掲載の参考文献
1) エビデンスに基づく急速進行性腎炎症候群診療ガイドライン 2017.
2) 厚生労働省特定疾患進行性腎障害に関する調査研究班報告. 急速進行性腎炎症候群の診療指針 第2版. 日腎会誌. 2011 ; 53 : 509-55.
3) ANCA関連血管炎診療ガイドライン 2017.
P.73 掲載の参考文献
1) 柴垣有吾. より理解を深める! 体液電解質異常と輸液 改訂3版. 東京 : 中外医学社 ; 2010.
P.81 掲載の参考文献
P.95 掲載の参考文献
1) 康徳東, 本田一穂. 感染関連糸球体腎炎. 腎と透析. 2019 ; 8 : 603-10.
2) 武曾惠理. 急性糸球体腎炎. わかりやすい内科学 第4版. 東京 : 文光堂 ; 2014. p.827-9.
3) 山縣邦弘. 溶連菌感染後糸球体腎炎. 内科学書 改訂第9版. 東京 : 中山書店 ; 2019. p.519-21.
4) 富野康日己. エキスパートのための腎臓内科学. 東京 : 中外医学社 ; 2010. p.118-24.
P.105 掲載の参考文献
1) 厚生労働省科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業 進行性腎障害に関する調査研究班報告IgA 腎症分科会, IgA腎症診療指針-第3版-. 日腎会誌. 2011 ; 53 : 123-35.
2) 富野康日己. IgA腎症を診る. 東京 : 中外医学社 ; 2015.
3) 日本腎臓学会, 編. CKD診療ガイド 2012. 東京 : 東京医学社 ; 2012.
4) 神田浩子. IgA血管炎. 腎と透析. 2019 ; 86 : 575-80.
P.116 掲載の参考文献
1) 厚生労働省難治性疾患克服研究事業進行性腎障害に関する調査研究班 難治性ネフローゼ症候群分科会. ネフローゼ症候群診療指針. 日腎会誌. 2011 ; 53 : 79-122.
2) Kidney Disease : Improving Global Outcomes (KDIGO) Glomerulonephritis Work Group. Kidney Int Suppl. 2012 ; 2 : 139-274.
3) 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等克服研究事業 (難治性疾患克服研究事業) 進行性腎障害に関する調査研究班編. エビデンスに基づくネフローゼ症候群診療ガイドライン 2014.
4) 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患等政策研究事業 (難治性疾患政策研究事業) 難治性腎疾患に関する調査研究班編. エビデンスに基づくネフローゼ症候群診療ガイドライン 2017. 東京医学社.
5) Fervenza FC et al. Rituximab or cyclosporine in the treatment of membranous nephropathy. N Engl J Med. 2019 ; 381 : 36-46.
P.126 掲載の参考文献
1) 小池淳樹. Tubulitis (尿細管炎) と間質性腎炎と尿細管間質浸潤細胞の評価. In : 『腎と透析』編集委員会, 編. 腎生検病理診断 臨床と病理の架け橋. 東京 : 東京医学社 ; 2017. p.265-9.
2) 薬剤性腎障害の診療ガイドライン作成委員会. 薬剤性腎障害の診療ガイドライン 2016. 日腎会誌. 2016 ; 58 : 477-555.
3) 山口裕, 藤田裕美. 尿細管間質性腎炎. In : 日本腎病理協会/日本腎臓学会, 編. 腎生検病理アトラス 改訂版. 東京 : 東京医学社 ; 2017. p.290-5.
4) IgG4関連腎臓病ワーキンググループ. IgG4関連腎臓病診療指針. 日腎会誌. 2011 ; 53 : 1062-73.
5) 久野敏. IgG4関連腎臓病. In : 日本腎病理協会/日本腎臓学会. 腎生検病理アトラス 改訂版. 東京 : 東京医学社 ; 2017. p.305-10.
P.131 掲載の参考文献
P.138 掲載の参考文献
7) 日本腎臓学会, 日本放射線学会, 日本循環器学会, 編. 腎障害患者におけるヨード造影剤使用に関するガイドライン 2018. 東京 : 東京医学社 ; 2018.
P.146 掲載の参考文献
P.153 掲載の参考文献

第4章 全身疾患に関連した腎臓病

P.163 掲載の参考文献
1) 日本腎臓学会, 編. 糖尿病性腎臓病 (DKD). In : エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン. 東京 : 東京医学社 ; 2018. p.104-10.
2) 日本糖尿病学会, 編. 糖尿病腎症. 糖尿病治療ガイド 2018-2019. 東京 : 文光堂 ; 2018. p.84-9.
3) 西村元伸. 糖尿病性腎臓病 (DKD) ・腎症. In : 岩岡秀明, 他編. ここが知りたい! 糖尿病診療ハンドブック Ver.4. 東京 : 中外医学社 ; 2019. p.312-24.
4) N Engl J Med. April 14, 2019 DOI : 10.1056/NEJMoa1811744 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1811744
5) https://care.diabetesjournals.org/living-standards#June%203
P.171 掲載の参考文献
3) 日本腎臓学会, 編. エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2018. 東京 : 東京医学社 ; 2018.
4) 和田淳. DKD (Diabetic Kidney Disease) の診断と治療の課題. Online DITN. 2015 ; 451 : 1-2.
P.177 掲載の参考文献
2) 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会, 編. 高血圧治療ガイドライン 2019. 東京 : ライフサイエンス出版 ; 2019.
3) 日本腎臓学会, 編. エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2018. 東京 : 東京医学社 ; 2018.
P.183 掲載の参考文献
P.190 掲載の参考文献
P.195 掲載の参考文献
P.204 掲載の参考文献
1) 村井勝, 小川修, 塚本泰司, 他. 最新泌尿器科診療指針. 大阪 : 永井書店 ; 2008.
2) 日本泌尿器科学会, 日本泌尿器内視鏡学会, 日本尿路結石症学会. 尿路結石症診療ガイドライン 2013年版. 東京 : 金原出版 ; 2013.
3) 赤座英之. 後期研修医がおさえておきたい泌尿器疾患 TOP30. 東京 : 医学図書出版 ; 2013.
4) 日本緩和医療学会. In : がん患者の泌尿器症状の緩和に関するガイドライン 2016年版. 東京 : 金原出版 ; 2016. p.36-40.
P.207 掲載の参考文献
1) Adu D, et al. Rheumatology and the kidney 2nd ed. New York : Oxford University Press ; 2013. p.79-88.
3) Varga J, et al. Screloderma (e-book chapter 21).
P.217 掲載の参考文献
P.224 掲載の参考文献
P.239 掲載の参考文献
2) Weening JJ, D'Agati VD, Schwartz MM, et al. The classification of glomerulonephritis in systemic lupus erythematosus revisited. Kidney Int. 2004 ; 65 : 521-30.
6) Moon SJ, Park HS, Kwok SK, et al. Predictors of end-stage renal disease and recurrence of lupus activity after initiation of dialysis in patients with lupus nephritis. Clin Exp Rheumatol. 2013 ; 31 : 31-9.
P.249 掲載の参考文献
2) 日本骨髄腫学会, 編. 多発性骨髄腫の診療指針 第4版. 東京 : 文光堂 ; 2016.
11) Hogan JJ, et al. Dysproteinemia and the Kidney : Core Curriculum 2019. Am J Kidney Dis. 2019. pii : S0272-6386 (19) 30798-X. doi
15) Leung N, et al. The evaluation of monoclonal gammopathy of renal significance : a consensus report of the International Kidney and Monoclonal Gammopathy Research Group. Nat Rev Nephrol. 2019 ; 15 : 45.
P.256 掲載の参考文献
P.263 掲載の参考文献
P.271 掲載の参考文献
1) 後藤憲彦, 編. 腎移植感染症マニュアル. 東京 : 東京医学社 ; 2013.
4) 秋葉隆, 日ノ下文彦. HIV感染患者における透析医療の推進に関する調査. 日本透析医学会雑誌. 2013 ; 46 : 111-8.
5) 岩田健太郎. 抗HIV/AIDS薬の考え方, 使い方, そして飲み方 Ver.2. 東京 : 中外医学社 ; 2019.
P.282 掲載の参考文献

第5章 腎臓内科医主体で行う事項

P.293 掲載の参考文献
1) 腎生検ガイドブック. 日腎会誌. 2005 ; 47 : 73-5.
3) 腎病理診断標準化への取り組み. 日腎会誌. 2009 ; 51 : 506-14.
4) 日本腎病理協会, 編. 腎生検病理診断取扱い規約 第1版. 東京 : 金原出版 ; 2019.
P.300 掲載の参考文献
1) 日本腎臓学会, 編. エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン 2018.
2) 日本腎臓学会・日本透析医学会・日本移植学会・日本臨床腎移植学会・日本腹膜透析医学会, 編. 腎不全 治療選択とその実際 2018年度版. 2018.
3) 日本透析医学会, 編. 2009年版 腹膜透析ガイドライン. 透析会誌. 2009 ; 42 : 285-315.
4) 日本透析医学会, 編. 維持血液透析ガイドライン : 血液透析導入. 透析会誌. 2013 ; 46 : 1107-55.
5) 日本透析医学会. 図説わが国の慢性透析療法の現況 2018年12月31日現在. 2019.
7) 日本移植学会, 日本臨床腎移植学会, 編. 生体腎移植ドナーガイドライン. 2014.
P.313 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会. わが国の慢性透析療法の現況 (2008年12月31日現在). 2009, 表 1399.
4) 日本透析医学会. 慢性腎臓病における腎性貧血治療のガイドライン2015年版. 透析会誌. 2016 ; 49 : 89-158.
5) 新田耕作, 他. わが国の慢性透析療法の現況 (2017年12月31日現在). 透析会誌. 2018 ; 51 : 699-766.

第6章 腎臓病診療の将来に必要な視点

P.324 掲載の参考文献
4) 福原俊一. 臨床研究の道標. 第2版. 東京 : 特定非営利活動法人 健康医療評価研究機構 ; 2017.
10) 栗田宜明. 専門医に必要な統計の知識と研究デザイン-研究デザイン-. 日耳鼻会報. 2016 ; 119 : 984-7.
P.332 掲載の参考文献
P.340 掲載の参考文献
4) わが国の慢性透析療法の現況-2016年12月31日現在-. 日本透析医学会.
5) Hirsch DJ, et al. Experience with not offering dialysis to patients with a poor prognosis. Am J Kidney Dis. 1994 ; 23 : 446-63.
6) 大平整璽. 慢性腎不全患者の透析を止めるとき ; 誰がいつ, 決意するか. Clinical Engineering. 1996 ; 7 : 401-7.
7) 三浦靖彦. 透析医療における倫理的問題点. 臨床倫理. 2014 ; 2 : 63-8.
P.351 掲載の参考文献
1) 坂井正. 【終末期を考える 今, わかっていること&医師ができること すべての終末期患者と家族に必要な医療・ケア】 (第2章) 疾患別の終末期 わかっていること vs いないこと 慢性腎不全の終末期. Gノート. 2018 ; 5 : 912-9.
2) 木澤義, 坂下明, 島田麻, 多. 【透析患者の人生の最終段階への関わり方】終末期における管理 透析患者のがん末期の緩和ケアにおける薬物療法の関わり方. 臨床透析. 2018 ; 34 : 1245-50.
3) 村瀬正. 【非悪性疾患の緩和ケア】維持透析患者の緩和ケア. 緩和医療学. 2009 ; 11 : 121-7.
4) ガイドライン統括委員会 特日. がん患者の消化器症状の緩和に関するガイドライン (2017年版). 2017.
5) 緩和医療ガイドライン作成委員会 特日. がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン (2014年版). 2014.
P.355 掲載の参考文献
1) 東日本大震災と透析医療. 臨床透析. 2012 ; Vol.28 No.3
2) 赤塚東司雄. 改定2版 透析室の災害対策マニュアル. 東京 : メディカ出版. 2012.
3) 東日本大震災学術調査報告書-災害時透析医療への提言-. 日本透析医学会. 2013.
4) 山川智之, 編. 経験に学ぶ透析医療の災害対策. 東京 : 医療ジャーナル社 ; 2015.
P.362 掲載の参考文献
P.371 掲載の参考文献
1) ルドゥー J, 松本元, 他 (訳). エモーショナル・ブレイン-情動の脳科学. 東京大学出版会. 2003.
3) 安西祐一郎. 心と脳-認知科学入門. 岩波書店 (岩波新書) ; 2011.
6) 笠井清登. 統合失調症 : 脳と生活と思春期発達の交点. 福田正人, 糸川昌成・村井俊哉・笠井清登, 編. 統合失調症. 東京 : 医学書院 ; 2013.
7) 福田正人. 発達精神病理としての統合失調症-脳と生活と言葉. 福田正人・糸川昌成・村井俊哉・笠井清登, 編. 統合失調症. 東京 : 医学書院 ; 2013.
8) 滝沢龍, 笠井清登, 福田正人. ヒト前頭前野の発達と進化 日本生物学的精神医学会誌. 2013 ; 23 : 41-6.
10) フランクル VE, 霜山徳爾 (訳). 夜と霧-ドイツ強制収容所の体験記録. 東京 : みすず書房. 1985.
12) 熊野宏昭. 新世代の認知行動療法. 日本評論社. 2012.

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