まるわかり! 肺音聴診[Web音源・動画付]
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目次
- 第I章 聴診をする前に
1.聴診の方法
2.聴診部位の狙い撃ち
3.肺音の分類と原則
4.正常呼吸音の分類をおさえる-気管呼吸音,気管支呼吸音,肺胞呼吸音
5.正常呼吸音が変化する時とは
6.副雑音の分類
7.声音聴診の所見
8.打診/聴診を組み合わせたテクニック
9.画像所見の割に聴診所見が乏しくても考慮すべき疾患群
第II章 聴診の実際-聴診部位から考える診断アプローチ
1.頸部
Case1 頸部で気管呼吸音に混じる喘鳴が聞こえたら
Case2 頸部でcoarse cracklesとwheezesが聞こえたら
Case3 頸部で著明な呼気時間の延長を伴うwheezesが聞こえたら
2.上葉(気管分岐部)
Case4 胸部全体にwheezesとrhonchiの両方が聴取されたら
3.中葉・舌区
Case5 喀痰喀出でcoarse cracklesとrhonchiが減弱したら
Case6 多彩な音が聞こえたら
Case7 吸気のはじめに,ちょこっと音が聞こえたら
Case8 頭がぼーっとしたら? 慢性II型呼吸不全の典型例
4.下葉(肺底部)
Case9 最大吸気で,背部でバリバリという音が増えたら
Case10 1つひとつの音を分離して聞き取れないバチバチ音(バリバリ音)が聞こえたら
Case11 背側右肺底部で連続性血管雑音が聞こえたら
第III章 症例で学ぶ!疾患別の目の付けドコロ-clinical contextから理解する
CaseA レジオネラ肺炎
CaseB マイコプラズマ肺炎
CaseC マクロライド耐性マイコプラズマ肺炎
CaseD 誤嚥性肺炎
CaseE 加湿器肺
CaseF インフルエンザウイルス感染と肺炎球菌肺炎の合併
CaseG インフルエンザウイルス感染とアスペルギルス肺炎の合併
CaseH 粘液産生性肺胞上皮癌
CaseI 自然気胸に合併した皮下気腫/縦隔気腫
CaseJ HIVに合併したニューモシスチス肺炎
CaseK アスベストーシス
CaseL 特発性器質化肺炎
CaseM 特発性間質性肺炎の急性増悪