INTENSIVIST 12/2 2020年
出版社: |
MEDSi |
発行日: |
2020-04-01 |
分野: |
臨床医学:一般
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雑誌
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ISSN: |
18834833 |
雑誌名: |
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特集: |
災害とICU |
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目次
- 特集 災害とICU
1. これからの日本の災害時集中治療を考える
2. 集中治療医は災害にどう備え,どう対応すべきか
Part 1.ICUと災害対応計画
1.災害医療総論:ICUをおびやかす災害とマスギャザリングを理解し,その対応を考える
【コラム】2020オリパラに向けた日本集中治療医学会の活動に参加して:
2020年東京オリンピック・パラリンピックに係る救急・災害医療体制を検討する
学術連合体(コンソーシアム)とは?
2.病院ICUでの災害対応:ICU拡張計画surge capacityと集中治療トリアージ
3.災害時のICUとBCP:ICU機能を継続させるために
4.重症傷病者の搬送:二次医療圏レベルを中心とした一元管理が必要
【コラム】空飛ぶICU:航空自衛隊航空隊としての挑戦
5-1.ICU看護師の役割①:surge capacity強化のために看護師に求められることは
5-2.ICU看護師の役割②:ICU看護師の備災と心構え
6.臨床工学技士の役割:まず医療機器とICUライフラインを知ることから
7.薬剤師の役割:医薬品の供給と備蓄における現状と課題
8.病院事務の役割:事務担当者は災害対策の要である
Part 2.mass casualty incidentへの備え
1.熱中症対応とICU:多数傷病者事故発生時のICU対応に即して
2.重症熱傷患者対応とICU:国際的な連携も念頭におきながら熱傷診療を組み立てる
3-1.感染症・生物災害対応とICU①:多数感染症患者発生時のICUの運用
3-2.感染症・生物災害対応とICU②:感染症・生物災害の診断から治療まで
4.放射線災害対応とICU:放射線の知識だけでなく,専門家や多機関との連携が不可欠
5.銃創・爆傷患者対応とICU:テロの脅威に備え,銃創・爆傷の臨床を理解する
【コラム】災害やパンデミックにおける医療の倫理的ジレンマ:
医療資源の分配,患者らへの倫理的配慮,医療・行政機関の倫理的責務,研究の実施を軸に考える
Part 3.ICUと災害・テロ・事件の歴史
【コラム】地下鉄サリン事件とICU:
CSCATTT普及前は,多数傷病者発生事故にどのように対応したのか
【コラム】JR福知山線脱線事故とICU:都市型災害に多いクラッシュ症候群への対応
【コラム】東日本大震災とICU:
(1)被災地の大学病院で何が起きたか
(2)福島第一原発事故の体験からICUを考える
【コラム】熊本地震とICU:ICSの3つのC,なかでもCoordinationの重要性を学ぶ
【コラム】建設中ビルの火災事故による多数気道熱傷患者発生事案とICU:
多数傷病者の受け入れだけでなく通常診療の継続も念頭に計画を立てる
【コラム】川崎市登戸通り魔事件とICU:小児の生理学的特性とトリアージシステム
連載
■え?知らないの?災害と人工呼吸器
■Lefor's Cornor:第36回:
Vascular Access and Hemodynamic Monitoring. Part XVII.
Venous Cutdown
■国際学会へ行こう!:CHEST Annual Meeting 2019
■集中治療に関する最新厳選20論文