高齢者と家族のための 暮らしを守る制度とサービス

出版社: 技術評論社
著者:
発行日: 2020-05-16
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784297113537
書籍・雑誌
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1,628 円(税込)

商品紹介

家族や自分自身が高齢になると,介護や医療,お金などの困りごとも増えていきます。こんなとき,どうしたらよいのでしょうか? 日本にはきちんとした社会保障制度があるのですが,しくみが複雑で,どんなときにどのサービスが使えるのか,探すのも一苦労です。本書は,高齢者とその家族が困ったときに使える制度やサービスを生活の場面や状況別にまとめたものです。介護,病気,障害,認知症,暮らしのお金,成年後見,亡くなったあとなど,さまざまなときに使える制度とその手続をコンパクトにわかりやすく解説しています。どこからでも,あなたが今知りたい,興味のあるページを開いてください。解決の糸口が見つかるはずです。

目次

  • 第1章 介護が必要になった
     1-1 介護についての相談先
     1-2 介護保険のサービスを利用できる人
     1-3 介護保険サービスの利用に必要な手続き
     1-4 要介護度と利用できるサービス
     1-5 介護保険のサービス利用にかかる費用
     1-6 認定後の介護保険サービス利用までの流れ
     1-7 家にやってきてくれる介護サービス
     1-8 家から通って受けられる介護サービス
     1-9 暮らしの環境を整える介護サービス
     1-10 地域で暮らし続けるための一時的な生活の場所
     1-11 高齢者向けのすまいで暮らす
     1-12 介護サービスにかかる費用が高額になったら

    第2章 病気になった,けがをした
     2-1 かかりつけ医について
     2-2 医療機関の種類と役割を知っておく
     2-3 退院後の行き先を考える
     2-4 退院後,家でも医療処置が必要になったら
     2-5 自宅を訪問してくれる医療サービス
     2-6 治療や入院にかかる費用
     2-7 医療にかかる費用が高額になった
     2-8 難病に関わる制度

    第3章 病気やけがなどで障害が残った
     3-1 障害が残ったときの相談先
     3-2 障害者手帳
     3-3 障害福祉のサービス
     3-4 障害に関する年金や給付

    第4章 認知症かもしれない
     4-1 認知症とは
     4-2 認知症の検査と診断
     4-3 早期発見と早期治療のために
     4-4 認知症の人を支える・社会との接点をもつ
     4-5 認知症の人が使える制度

    第5章 暮らしのお金を支える
     5-1 年金制度のしくみ
     5-2 公的年金の種類
     5-3 働けない,仕事ができなくなったときの所得保障
     5-4 税などの負担軽減,貸付
     5-5 生活保護について

    第6章 介護する人・される人の権利を守る
     6-1 高齢者を狙った悪質商法や特殊詐欺などへの対応
     6-2 物事の判断や金銭管理が難しくなってきたら
     6-3 判断能力が不十分になったら ――成年後見制度
     6-4 成年後見制度を利用する
     6-5 後見人等のできることとできないこと
     6-6 高齢者虐待について
     6-7 介護のストレスや不安がたまったら
     6-8 介護休暇と介護休業

    第7章 看取りと亡くなったあとのこと
     7-1 最期まで本人の意思を尊重するために
     7-2 看取りの場所と注意
     7-3 遺言書と法定相続分
     7-4 亡くなったあとの手続き
     7-5 残された人への所得保障など

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