アートリップ入門

出版社: 誠文堂新光社
著者:
発行日: 2020-08-13
分野: 医療技術  >  介護/福祉
ISBN: 9784416520604
書籍・雑誌
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商品紹介

アートリップとは、認知症の方とそのご家族、 介護士が一緒にアートを見つめて、 気付いたこと、感じたことを自由に話し合うプログラムです。
本書は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)ではじまり、世界に広がりを見せている「対話型アート鑑賞プログラム」とはどのようなものなのか、また、日本のアートリップではどのような効果が出ているのかを紹介します。
高齢化が進む日本で、医療・介護現場においてアートが果たす役割に光を当てます。

目次

  • 序章 ある日のアートリップ

    第1章 アートリップの7つの特徴
    1 参加者が心から安心して、リラックスできる時間と空間
    2 参加者の発するすべての言葉をそのまま受け止めるということ
    3 その人の能力を最大限に生かしたプログラムであること
    4 脳のあらゆる部位を刺激する活動であること
    5 美術館というハレの場、美術という特別なもの
    6 絵の前ではすべての人が平等である
    7 誰でも成長していけるプログラムであること

    第2章 アートリップが起こした変化
    ・自由な感じ方を共有できる場所は居心地がいい
      (夫・町田克信さん)
    ・こういう感性があるのかと発見できることも家族としてうれしく思う瞬間です
      (妻・町田直子さん)
    ・夫は認知症になってより人間味あふれる人になりました
      (夫・杉本欣哉さん 妻・杉本智穂さん)
    ・一枚の絵が若い頃のお父さんを連れてきてくれた
      (父・白井治さん 娘・飛座治美さん)
    ・アートリップのみなさまへ~草野直子さんのお手紙より~
      (娘・草野直子さん 父・下村幸雄さん 母・下村悦子さん)
    ・笑顔にしてくれてありがとう
      (グループホーム たんぽぽの郷 施設長 豊住美枝さん)
    ・患者様のいい時間を一緒につくりたい
      (よみうりランド慶友病院リハビリテーション室 室長 佐藤雄也さん)

    第3章 アートは認知症に効果があるのか
    ・認知症の方のQOL向上には医者よりアーティストが必要
      (ケース・ウエスタン・リザーブ大学 神経学教授 ピーター・ホワイトハウス)
    ・認知症の危険因子「うつ」の改善に効果あり! アートと認知症予防について
      (国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センター センター長 島田裕之)

    第4章 アートリップのはじまり
    ・対話型アート鑑賞プログラムとの出合い
    ・日本で初めてのアートプログラム
    ・日本でプログラムを実施する壁
    ・アートの旅の案内人「アートコンダクター」

    第5章 アートは脳のチョコレート アートと認知症の世界最新事情と今後の展望
    ・世界各国の美術館での事情
    ・すべての人がアートにアクセスできるように
    ・認知症とアートの関係:世界の視点から
    ・処方としてのアート(Arts on Prescription)

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