1) 笠木寛治. ホルモンと臨床 1995 ; 43 : 727-731.
本書は「非専門医の視点から甲状腺疾患・糖尿病外来診療の到達目標を明らかにする」というコンセプトに基づいた、非専門医による専門領域の本になります。
自称、万年研修医である著者が自分自身の外来症例を呈示し、非専門医としての診療上の疑問、症例に対する議論を専門医にコメントしてもらうという“Q&A形式の対話”を通じて、これからの非専門医(開業医や研修医)が目指すべき到達目標が明らかになるとともに、診療上の実際的なポイントについても理解できる一石二鳥の内容となっています。
万年研修医が生涯学習により知識をブラッシュアップしていく姿勢はもちろん、専門医からのアドバイスについて理解できる能力をもつことの重要性なども本書で学べます。
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