「負けるが勝ち」の看護と人生

出版社: 日本看護協会出版会
著者:
発行日: 2020-10-01
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784818022805
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

時代や家庭環境など様々な制約のため、理不尽を感じながらも、女性が自立できる職業である看護職を選んだ人。自ら選んだわけではない病いに理不尽を感じ、看護師に怒りをぶつける患者。怒りをぶつけられた看護師は不条理を痛感しながらも、患者との関係を引き受け、看護師としての責任を負うことを選ぶ。
看護も人生も、時に挫折することがあっても、「負けるが勝ち」と誠意を尽くしてがんばることで、挫折は勝利に転換する可能性を秘めている。
サルトル哲学を援用した宮子あずさ流「看護と人生」研究本

目次

  • 1.私自身の人生と看護
    2.マツヤマさんの人生と看護
    3.アイザワさんの人生と看護
    4.イシハラさんの人生と看護
    5.3人の「その人らしい看護」に共通するもの

    Appendix[付記]
    I 方法論および解釈における理論的前提
    II 研究の具体的な方法

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