増補版 看護カンファレンスガイドブック
商品紹介
地域包括ケアの時代を迎え、総合的な情報の共有はますます重要になってきます。そうして日常行われている様々な形態のカンファレンスの運営・実際・評価・見直しについてご紹介します。
本書は「看護実践の科学」2016年6月臨時増刊号と2018年10月号の特集を単行本としてまとめたものです。
目次
- I 総論
看護実践のためのカンファレンス
チームで進める看護カンファレンスの運営
―患者・家族にとって大切なことは何かを検討する文化を育む
多職種協働によるカンファレンスの必要性と落とし穴
―リハビリ病棟におけるカンファレンスを例に
II 周手術期のカンファレンス
耳鼻咽喉科領域における手術前カンファレンスの有効性
―医師と問題点を共有し、看護の統一をめざす
III 多職種協働カンファレンス
ケアをつなぐ看護カンファレンスの実践
リハビリカンファレンスを生かした退院支援
IV デスカンファレンス
患者・家族の希望に添った療養環境の提供を試みて
―各種カンファレンスを通して
外科病棟におけるデスカンファレンス
―病棟看護師の精神的負担の調査から見えてきた課題とその取り組み
精神科療養病棟におけるデスカンファレンス
―カンファレンスを通して見えた課題
V カンファレンスの評価
チーム医療の実現に向けた効果的なカンファレンスを考える
VI カンファレンスの見直しと変化
カンファレンス改善に向けた取り組み
―カンファレンスシートの変更による効果と今後の課題
緩和ケア病棟入棟前から入棟後の情報共有シートの作成、活用への取り組み
専用のカンファレンス用紙の活用の効果
―急性期内科病棟でADLを低下させない看護を通して
緩和ケアセンターにおけるカンファレンスの充実に向けての取り組み
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